元気なご高齢者が多い県日本一の長野県から学ぶPPKのコツ

皆さんこんにちは、骨格屋の増田です。

いきなりですがPPKってご存知ですか?TPPは今、何かとニュースで話題ですが、今日は、TPPではなくPPKの話です。

PPKとはピン、ピン、コロリの略です、
生きているときは元気で死ぬときはコロリといくという意味ですがご存知の方も多いと思います。

少しカッコよく言いますと家族や国に対し経済的にもそれ以外にも迷惑をかけないで生きる生き方です。

実は高齢者が元気で生き生きとしてなお老人医療費の少ない県があります、

つまりPPKを実践している県があります。それは、どこだと思いますか

それは長野県です。
長野県は北アルプスなどの日本の尾根といわれるような寒冷地ですが、男性の平均寿命は日本1位で女性も4位です。それでいながら老人1人当たりの医療費は北海道の約半分だそうです。

もし日本中の老人医療費が長野県並みになれば全体でなんと1兆7千億円の節約になるそうです。
すごいですね。なぜ長野県は老人医療費が低いのでしょうか?理由の一部をあげてみますと

1 古くから地域に密着した「かかりつけ医」の体制が整っている。
2 保健補導員活動し 「自らの健康を守る」ための知識を習得し、知識の普及や健康勧奨を行う役割を果たす   ようになる。
3 高齢者(65歳以上)の就業率が高い。
長野県の高齢者の就業率は29.1%であり、男女とも全国で一番高い。

また長野県できわめて興味深いのは平均寿命が長いのに百歳老人(センテナリアン)は少ないことです。

全国では20位以下で真ん中です。これはそれほど長寿ではないありませんが生きている間は元気で活動している。いわいるPPKが多いというわけです。

PPK的生き方だと本人にも家族にもそして日本国にも負担が少ない生き方と言えそうですね。

2001年に103歳で亡くなられた故加藤シヅエさんはPPKのコツとして「1日に10回感動すること」がいいと言っています。

1日に10回感動って結構多いと思いますがPPKにピンっときたら1日に10回感動を見つけてみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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