健常者の76%に無症状の椎間板ヘルニアがみられたという件

暑いですねぇー
もう残暑お見舞いの時期ですが、暑さは増すばかりでございます

あまり暑い暑いというとよけい暑く感じそうですので「夏い(なつい)」と言おうと一瞬思ったもりぞうです

先日千葉のオーシャンテーブルというビュッフェのお店に行ってきました

天気はいまいちでしたが、オーシャンビューです
でも割と工業地帯の雰囲気もあるのでその辺は気になる方は考慮して下さい

食事はオードブルの種類も割と多く味もお値段にしてはかなり良いと思います。パスタはオーダーしてから作ってくれますしスイーツは種類は豊富なので女性にはうれしいのではないでしょうか。ご飯ものはその日はカレーだけでした。ご飯が食べたい方には少し物足りないかもです

テラス席なので珍客も隣の食べ残しを狙うハンターです。(テーブルの上にいます。わかりますか。)

千葉は埼玉よりも海が近いからか体感温度はかなり涼しく感じました
九十九里浜も埼玉から行きやすいですし、近場で旅行気分を味わえると思います

気になった方はこの夏行ってみてはいかがでしょうか

本日は腰痛に関してです
骨格屋にも腰痛の症状を訴える患者さんはたくさんいらっしゃいます。

また整形外科の先生が「腰痛の約9割は原因不明」といっております。

病院で「椎間板ヘルニアが原因かもしれませんね。」
とか「椎間板が狭くなっているからかもしれませんね。」
と診断?されてから来院される方は多いですが。

病院でお医者さんからの診断された内容はは患者さんにとって威力絶大です

しかもレントゲンなど見せられたらよく分からないけど「きっと悪いに違いない。」と思ってしまうのでははないでしょうか

しかしお医者さんも画像診断だけでそれが痛みの原因になっているかはわからない為、確証がなければ明言はさけるはずです

実際レントゲン画像で見たら骨がずれていたり、明らかにMRI上で椎間板が飛び出しているように確認できることもありますが、それでもそれが原因と言えない研究結果があります

海外の研究です。スイスからの報告で画像診断を受けた健常者の76%に無症状の椎間板ヘルニアがみられたという研究があります

また、フィンランドの研究によると、腰痛経験者の約半分がMRIによる画像診断で椎間板に変性がみられない正常の所見だったことがわかり

「腰痛と椎間板の変性が関連性がない」とその研究では結論づけられています

また米国では20歳から80歳までの腰痛や脚の痛みを経験したことがない人々の画像診断の結果21~36%に椎間板ヘルニアが、50~79%に椎間板膨隆が、34~93%に椎間板変性がみられたと報告されています

従来までのように
「ヘルニアの存在=腰痛の原因」とする考え方を否定する研究結果が相次いでいます

最近はMRIの普及により椎間板ヘルニアの経過を追うことができるようになりました。
それによるとヘルニアは時間と共に自然と収縮・消失していくことが分かってきました

しかし、腰痛は椎間板ヘルニアがなくならなければ症状が消失しないかというとそうではない患者さんも多いことが明らかになりました

さらに、ヘルニアが縮小・消失して症状が軽快した患者さんの症状の経過とMRI画像所見の経過を調べてみると、ヘルニアが縮小・消失する以前に症状が良くなっていたのです

なかにはもちろん椎間板ヘルニアによる神経圧迫で痛みを感じている方もいらっしゃいますが、このような結果をみると椎間板ヘルニアがあるからと言って腰痛の原因かと言われると直ちには判断できないんです

このように腰痛の原因は一つの所見だけでは断定できない複雑なものです。骨格屋では複数の所見を集めて判断しなければいけないということを常に心がけています

もし、病院に行っても経過がかんばしくない。数か月間全く症状が変わらないという方はぜひお気軽にご相談ください

今日も骨格屋のブログを最後まで読んで頂きありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ
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