こんにちは
だいぶ蒸し暑くなってきましたね
雨はめぐみの雨なので自然界ではありがたいものかもしれませんが、不自然界の自分は雨が苦手です
晴れているほうが心も晴れやかになるような気がするので
さて今日はまばたきについてです
私たちは1分間に15~20回まばたきをしています
1日に換算するとだいたい15000回位になります
気にもしませんでしたがかなり多くしてますね。
でも、目の潤いを守るためだけだとすると1分間に3,4回で良いそうです
なので潤い目的の他にまばたきをする理由がありそうですね
その前に、少し話はそれますが
これだけしているにまばたきですが何も見えていない瞬間が全く気にならないのはなぜでしょうか
例えば、映画館でよくある上映の際の1秒ごとのカウントダウン
秒間に挟む暗闇も一瞬真っ暗な感じがしませんか
実はこれには理由があります
まばたきをする際に脳の前頭葉の眼球運動をつかさどる領域と頭頂葉の一部にある「注意の神経ネットワーク」領域の活動が低下します
つまり、まばたきする際に脳がわざと目の反応を弱めているので、視界が遮られている感じがしないんですね
ここからが本題です
大阪大学大学院生命機能研究科の中野珠実准教授らと脳情報通信融合研究センター、情報通信研究機構の研究チームがある実験を行いました
大学生10人に英国の人気コメディー番組「ミスター・ビーン」のビデオ映像を見せ、脳のどの部分が活動しているかを機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で観察したのです
すると前頭葉内側部や頭頂葉内側部などにあって、記憶の想起(思い出す)や他者心理の推定などの内的思考に関わる「デフォルト・モード・ネットワーク」領域の活動が上昇したんです
ということで外界に対し注意を向けている際に働く領域から空想など内省的な思考をするときの領域へ、まばたきと同時に切り替わり、すぐに元に戻ることが分かったんです
また、まばたきは映像の意味の切れ目で起こりやすく、多くの人が同じタイミングになることもあったそうです
この一瞬のまばたきで中野准教授は「物語の流れに区切りをつけて注意を解き、情報処理を円滑にしているとみられる」としています
映像の途中に黒い画像を挿入してたり、故意的にまばたきしても脳の一連の反応は起こらなかったそうです
もしかしたら精神的にストレスを感じたときに目をぱちくりしてしまう癖のある方はまばたきを無意識的にして自分の思考をリセットしようとするストレスに関する脳の防御反応なのかもしれませんね
脳にはまだまだ解明されていない不思議がいっぱいありそうですね
今日も最後まで骨格屋のブログを読んで頂きありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ
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