こんにちは、西口店の井岡です
人体の神秘に魅かれ、ヨネゾ博士と一緒にミクロアドベンチャー号に乗って、人体の中へとミクロの冒険を始めたアルボ君
前回はゲップの仕組みについてみてきました。
ゲップというのは、胃に溜まった空気が圧力により食道を上って口の外に出て行くというものです。
食道と胃の境界である噴門(ふんもん)というのは、下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)という輪状の筋肉になっていて、普段は境界を塞いでいて逆流を防いでいます。
食事の時に一緒に飲み込んだ空気や、炭酸飲料のガスなどによって圧力が高まると、この筋肉がゆるんで空気が外に出て行くのです。
胃・十二指腸潰瘍もゲップの原因となります。食後の腹部の痛みや、空腹時の痛み、食欲不振などが多くみられることがあります。
慢性的な胃のもたれや痛みがあっても、内視鏡検査などでは異常がない場合も少なくありません。これを機能性胃腸症・機能性ディスペプシアといいます。
胃のもたれ・早期飽満感、心窩部痛・やける感じ、胃の痛みなどの症状が比較的続いている場合で、胃粘膜などに器質的な異常がなく、潰瘍や癌、内分泌疾患などが何も無い状態をいいます。
空気嚥下症は、無意識に大量の空気を飲み込んでいることによって起こります。精神的な不安やストレス、緊張などが関わっていると言われています。
それによって通常よりも唾液が多く分泌され、唾を頻繁に飲み込んでしまう際に、同時に空気も飲み込んでしまうためゲップの原因となるのです。呑気症とも呼ばれます。
このようにちょっと怖い病気が潜んでいる場合もあるため注意が必要です。そのような場合には、病院で検査をして専門医に診てもらいましょう
今回のアルボ君は、ゲップ症状と病気のことについて少し理解できたようです。
さて、次のトンネルに向かって進んでいるミクロアドベンチャー号ですが、果たしてこの先いったい何が待ち受けているのでしょうか
どうぞお楽しみに
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