色を識別できるのは目だけではありません。皮膚も見ています

こんにちは徐々に寒くなってきておりますがいかがお過ごしでしょうか。

もりぞうです。

通常色を識別するために身体のどこを使えばわかるでしょうか。

正解はもちろん『眼』なのですが、

実は皮膚自身でも色を認識しているらしいのです。

皮膚が「光」を感じています。

というのも夏の強い日差しを浴びると「日焼け」をするからです。

これは太陽光線の中の紫外線に皮膚の下にある

メラノサイトという細胞が反応してメラニンという黒い物質をつくることによって生じる現象です。

普段日焼けなどに縁がなければ夏の外出時

日焼けで皮膚が痛くなり、皮がむけてしまうこともあります。

これはケラチノサイトが紫外線をうけて

炎症を起こす物質サイトカインを放出します。

さらにひどいと軽いやけどになって表皮が死んでしまい、

新しい皮膚に入れ替わることが原因です。

紫外線は曇っている日でも強い日もあり眼では確認できません。

逆にみえるものは可視光線といい。

一番わかりやすいのは虹ですね。

赤、から緑、青、紫に至るように波長の違いを見て、

色で認識しています。

赤の方が長い波長、紫が短い波長です。

紫より短い波長の光が紫外線です。

ちなみに赤より長い波長が赤外線です。

また光の三原色は赤、緑、青で

この三原色を重ねると白い光になります。

色を識別できる人間の網膜にはこの三色を識別できる細胞が混在していて,

様々な色に対して、それぞれの細胞が応答する比率で「色」が認識される仕組みです。

あるいは最近よく見かけるLEDのスクリーンも赤、緑、青で埋め尽くされていて、

それらの組み合わせであらゆる色が表現できます。

ちなみにSHARPのアクオスはTVで四原色を売りにしています。

特に自然界の色を表現するのが三原色では限界があるらしく

三原色に白や白みがかったシアンを入れるなど試行錯誤の結果

黄色を入れることによって色の再現性と家庭用での省電力を実現したそうです。

話が少しずれましたが修正して。。

ということで、皮膚は紫外線を感じますが

それが目に見える可視光線の影響は受けないと

今まで考えられてきました。

ところが最近、その常識を覆す発見がありました。

皮膚の角質のバリアをセロハンテープを貼って壊します。

ここに色の三原色である赤、緑、青のLEDのライトを当ててみました。

すると赤い光に当てると回復が速くなる。

緑は変化なし。

青はバリアの回復が遅れたのです。

その後の研究で培養した皮膚。

つまり神経も血管もない皮膚でも同じ効果が得られたのです。

つまり皮膚は

可視光の三原色にそれぞれ異なる応答をしていることを示しているのです。

一歩踏み込んだ表現をすると『色を識別しているのです。』

冷静に考えると紫外線は蝶々、赤外線は蛇には視えています。

人間にとって見えるか見えないかということは皮膚からすれば関係ありません。

つまり眼で見えている三原色であっても皮膚も、

眼の視覚システムとは異なる仕掛けで光を感じていても不思議はありません。

学生時代に校長先生がある鍼灸の先生は肩の痛みを色の付いたシールを手に貼ってとった。

なんていう話も聞いたこともあります。

インドのチャクラもそれぞれの色があり特有の色をそれぞれ持っているので

そのチャクラがうまく通っていないところにその色のものを置くと反応するというのも聞いたことがあります。

ちなみに会陰部から出入りしているルートチャクラの色は赤です。

千原Jrさんが赤いパンツを常に着用しているのは有名ですが。

理にかなっている部分もあるかもしれません。(皮膚じゃないですが。。)

皮膚はただの外部とのバリア機能や免疫、水分維持などに重要な役割がありますが

もっとわかっている以上に重要な役割がありそうです。

今日も骨格屋のブログを最後まで読んで頂きありがとうございました。
もりぞうでした(・◇・)ゞ
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