下痢になったら下痢止めを。。飲むと長引いたり悪化するかも

こんにちは。もりぞうです

先日従弟の結婚式がありました
あたたかい結婚式で心があたたまりました

おめでたい席は良いもんですね
そして翌日からハネムーンだそうです

楽しんでもらいたいですね

海外旅行といえば旅先で水や食べ物が変わるのでお腹を下しやすくなります。
現地で水を飲まない方が良いなんてよく聞きますがそんな時どうしたら良いんでしょうか

『念のため薬を飲んで。。。。
とちょっと待ってください

すぐに飲まない方が良いかもしれません

なぜかというと
下痢の原因は多くは大腸の不調からくるものです。

大腸内部には小腸と違って多くの細菌や微生物がいます
その中でも有名なのが大腸菌です。

健康であればなんてことはない細菌ですが癌などの免疫が低下した場合には牙をむきます

少し前に流行したO-157も牛由来の大腸菌でしたね

ただ食中毒のように外からの侵入者の攻撃は別として感染していなくても大腸菌はお腹の中に常におります

しかしご安心を大腸の上皮細胞には免疫細胞がいるので常駐している大腸菌には悪さをしないように見張っています。この免疫細胞は有能で大腸の細菌がつくる毒素を認識できてさらにそれを知識として記憶して毒素が身体に影響を及ぼす前に中和してしてしまうのです

しかも大腸の中は細菌や微生物が善、悪入り乱れていますから群雄割拠の戦国時代さながら悪玉同士も常に競い合っているので一つの細菌が大暴れできないようにうまく均衡が保たれているのも安定している一つの要因です

海外旅行では現地の食事や水によって大腸内の細菌の種類が変わることもあるので、免疫細胞が細菌を洗い流してしまうため下痢によって水攻めを行います

初犯の相手には特に免疫細胞は目を光らせているために戦闘態勢を整えている間は下痢に悩まされるのです

旅行中の下痢は楽しみたい意に反して苦痛を与えますがもともと大腸は汚れているので洗浄を行うことは生体にとっては有益です

ここで抗生物質などを使うと善、悪構わず細菌を殺してしまいます。一見良いように思いますが保たれた均衡がこれによってバランスを崩してしまい残った細菌が我がもの顔で暴れだします

それによりより長引いたり悪化しかねないのです

またアヘン類を服用すると痛みからは解放されるかもしれないですがそれにより大腸の動きが止まります

ということは下痢も治まりますが洗浄作用も止まります。これも長引いたり悪化の原因になります

だから自然に任せて体から排除すべきものをだしてしまう方が良いということですね
薬を飲もうが飲むまいがやがて免疫機構が働き始めて下痢もおさまります

苦痛の原因が大腸の細胞叢の変化だけであったら免疫細胞は細菌を古顔と認識して常駐している細菌と同じようにやっつけてしまいます

下痢は体中の水分が抜けるので水分摂取が必要になります

ここで注意でございます
下痢の中でもコレラは別です

コレラの場合は小腸の上皮細胞の受容体にフックをかけてそこに固定して免疫細胞の隠れ蓑にした上に毒素を生成して下痢を誘発します。小腸の受容器に隠れているので大腸の免疫細胞は感知できないのです

最後にはお腹の内容物はなくなり米とぎ汁のような水分しか出ないほどになり患者は干からびて?しまいます

コレラは傾向的に摂取する水分では到底追いつかないので点滴で適切な量の水分を注入します
コレラの治療法も点滴だけでも治癒するのですが小腸に隠れているため抗生物質を投与した方が早く治ります

免疫細胞さん今日も腸内平和をありがとうございます

従弟夫婦もぜひハネムーンをできれば下痢もなく楽しんでほしいなと思う次第であります

今日も骨格屋のブログを最後までご覧いただきありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ
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