本当に年のせいですか? まだ老化と言うには早すぎます!

皆さん、こんにちは骨格屋の増田です。

皆さん見てください。全長100メートルの鯉のぼりです。
夢がありますね。
これは埼玉県加須市で5月3日に行われている鯉のぼりのイベントです。

GW中ですのでよかったら行ってみてはいかがですか。
https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/shougyou_kankou/sports/kankou/5644.html

さて皆さん「これを言われたらなえてしまう」悪魔の言葉はありますか

その言葉の一つに「老化ですから」とか「年ですから」があると思います。

私たちはこの言葉を言われると「反論するすべを無くしてしまいます。」

男はつらいよの寅さんではないですが、

「それを言ちゃーおしまいよ」言いたくもなります。

それでは老化とは何でしょうか?

なんとなく分かっているけど分からないものです。

ということで今回は老化について考えていきます。

老化と言いますがそのメカニズムは、

すべて解明されているわけではなく

色々な説があり定義もはっきりしていませんが

今回代表的な3つの説をご紹介いたします。

①(スティーグリッツ説)
人は妊娠をしたときから老化に向かっているという説。

②(アルバーティン説)
二つ目は、細胞は新陳代謝を繰り返し20歳頃成長が止まる。
20歳頃から老化が始まるという説。

③(ランシング、コードリー説)
最後三つ目は4,50代になり新陳代謝のバランスが崩れ
環境の変化に対応できなくなり老化が始まるという説。

老化というと何となく4,50代から始まり③の説が適当かと思いますが

様々な説があります。

しかし一般的に考えられているのは

人間は約60兆個の細胞から出来ており

この細胞やその仕組みが変化して退化していくことが

老化の原因というのが基本的な見方となっています。

それでは「年だから【ほぼ老化と同じ意味で使われる】覚えられない、忘れる」

というのは実際はどうでしょうか

老化によって①知能、②記憶、③言語はどう変化するのでしょう。

①知能
最も標準的なウェクスラー成人知能検査によるとなんと85歳に至るまで

一般的な知能にはほとんど変化がないそうです。

一方、柔軟性などを調べるウィスコンシン・カード・ソーティングテストでは

間違った答えを続ける保続反応が年齢とともに増加し

柔軟性や対処能力が低下するそうです。
(年をとると頭が硬くなり頑固になるは本当かも知れません)

②記憶
記憶テストでは5桁程度の数字を順番に復唱する記憶は

高齢者も成績は良かったですが逆順で復唱する記憶は成人に比べ低下します。

③言語
文章を読んだり意味を持つ言葉をつなげる構文能力は高齢者も良く

意味に関連した物事を思い出す喚語機能は80歳代から低下し

言語の流暢さも80歳代から低下する、とのこと。

確かに年をとる事で知能、記憶、言語等機能は落ちていますが

少なくても80歳くらいまでは(テストだけでは一概に言えませんが)

知能も記憶も、言語も成人とあまり差が無いということです。

なので「あれ?あれなんだっけ?
あのこうやって、こうなるやつ・あれ?年だからなぁ覚えられないんだよ」

というのはもしかすると自分達が勝手に思い込んでいるだけかもしれません。

ですので皆さんの周りで「年だから、覚えられない」といっている

80歳前の人を見かけたら

優しく「80歳以上じゃないと知能や記憶の低下は少ないみたいよ」

もしくは「それは、ただの言い訳ですよ」と

優しく言ってみてください。優しく。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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