医療費は○○で削減?メディアキャンペーンの成功例について

日本の医療費はいくらか知っていますか?

いきなりすいません、骨格屋の増田です。

医療費38.4兆円 (12年度1.7%増)
(2013/9/10 日本経済新聞より)

ちなみに、お隣韓国の国家予算が約21兆円(2012年)日本は医療費だけで38.4兆円!!。
これはロシアの国家予算35兆1050億円以上になります。(経済規模が違うので高い低いは一概には言えませんが)
https://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-170.html

高齢者が多く若い世代が少ない日本は医療費が毎年上がり続けているのはある意味仕方がないところもあると思いますが、このまま上がり続けて大丈夫なのでしょうか?

なんとか医療費を下げる方法はないのでしょうか?

オーストラリアのビクトリア州で行われた○○で20パーセントも医療費を削減したケースをご紹介します。

1997年実施された「腰痛があっても活動できる、安静にする必要はない。仕事や運動を継続してもいい」
という大メディアキャンペーンの成功例についてです。

キャッチコピーを「腰痛に屈するな!!」として一般市民に対しては「安静にしないで活動的に毎日の生活や仕事を続けよう」と、一方医師に向けては「腰痛を医療対象として過度に扱うことをやめよう!、不必要な検査や治療はやめよう!」と呼びかけました。

またゴールデンアワーにCMを集中的に流し有名なスポーツ選手らに「私も薦めます」というメッセージを発信してもらいラジオや新聞雑誌、ポスター、セミナー職場訪問とフルに活用しました。

キャンペーンが実施されたビクトリヤ州とされなかった隣のニューサウスウェールズ州とで比較したところキャンペーンにより腰痛による欠勤数が減少し労災申請数が15パーセント減少、医療費が20%削減されその経済効果は33億円超と予想以上の好成績が得られたとのことです。

マスメディアからの積極的な報道から新しい腰痛に対しての考え方を知り腰痛に不安を持つことはない、きちんと対応していけるものと言うことが分かりアニマル浜口流にいえば「気合だ!!」で意識が変わったケースかもしれません。○○の答えは「気合」もしくは「意識」になります。

勿論、気持ちだけで痛みが変わらないケースもありますので一概には言えませんが、気持ちというのは想像以上に大きな事も動かせるパワーがありそうですね。

日本でも医療費削減一大キャンペーンをやってみたらどうなるでしょうか?

もし浅田真央選手が「腰痛があっても活動できる、安静にする必要はありません。私も薦めます」とか

サッカーの本田選手が「腰痛に克つ!!僕は、これからも勝つ!!」なんてやってみたり

80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんが「腰痛でも元気を出して!」

そして最後に氷川きよしさんが「おばあちゃん!腰痛でも大丈夫、一緒に頑張りましょう!」
なんてゴールデンタイムにCMを流したら日本国民の意識が変わり医療費38兆円のうち数パーセントは減るかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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