こんにちは。骨格屋のグミ担当のもりりんです。
なんだかムシムシして梅雨の足音が聞こえてきそうな今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。
個人的には晴れが好きなので、雨はなんだか空と一緒に気持ちまで曇りがちになる気がして好きではありません。
理由もなく今日はなんだか憂鬱な気持ちになってしまう時ってありませんか?
そんな時、あなたはどのように解消しますか。
精神を落ち着ける為には精神状態にあったものを
心理学に同質効果というものがあります。
これは精神を落ち着かせるためにはその時の自分の精神状態と同質のものの方が精神を安定させるには効果的であるというものです。
気分がめいっているとき、アップテンポで明るい曲を聞いた方が回復しそうですが、これはかえって逆効果でむしろ静かな暗い感じの音楽の方が精神を安定させてくれるんです。
ただし、静かな曲を聞くのは良いのですが、この場合は歌詞がないインストゥルメンタルか歌詞が入っていてもわからない曲を選ぶのが条件です。
歌詞が分かるものだと脳内がリラックスできずに働いてしまうから安定できないからだそうです。
また、
抑圧した感情と向き合うカタルシス効果とは
カタルシス効果というものもあります。カタルシスとはギリシャ語で浄化・洗浄などを意味します。
もともとは、アリストテレスが 『詩学』に書き残した悲劇論から、「悲劇が観客の心に怖れと憐れみを呼び起こ
し感情を浄化する効果」をさす演劇学用語です。
転じて、精神医療においては 「抑圧されていた心理を意識化させ、鬱積(うっせき)した感情を除去することで
症状を改善しようとする精神療法」をさします。
意識化させて、鬱積した感情を除去。。。
ということは、なんとなくイライラして、お酒を飲んだりカラオケ、買い物でストレス発散というのはこの方法論からは少しずれてしまいますね。
それは、意識化ではなく現実のストレスの原因を自分自身で把握せずに現実逃避みたいなものなので本当の意識化にはなりそうもありませんね。
向き合うことは苦痛を伴います
だから、自分自身もそうですが雨の日の憂鬱や、なくなんとなくイライラには理由があります。
考えてみよう。
そこを自分で掘り起して。。。。
あとはそれを浄化させねば。。。
修行すれば苦しみや悩みを感じないのか
極端な例ですが日々修行に励む瞑想者はネガティブな感情を抱かないのか?と思いがちですが実は違うそうです。
むしろ逆で感覚はむしろ鋭敏になるそうです。
ただし、何かに注意を完全に向けているときは不必要な思考が減っていくのである意味で考えることが無いそうです。
『Don’t think feel(考えるな、感じろ!!)』ってことですね。
私たちはネガティブな感情や恐怖に対して抑圧や逃避をしたりします。
そしてほとぼり覚めた後にあたかも感情を理解したかのように理論化します。
しかしそれは単なる説明に過ぎず自覚したことにはならないそうです。
また同じ感情が訪れたときにおぼれてしまいます。
つまり理論的に思考したとしてもその感情を感じたまさにその時にそこにいないことになるそうです。
ブッタは
『悟ったものは感受の生起と消滅をありのままにみる。それらを味わうこと、それらが生み出す危険、それからの解放をありのままにみることによって、すべての執着から解放されて自由になっている。』
と言ったとあるそうです。
ここまで至るには一朝一夕にはいかないですが、感情と向き合っているのかということは大切なことではないかと思った次第です。
思考に囚われがちですがその意識は持ちたいものです
ただ聴いてもらいたい!
なかなか自ら外部に吐き出すことです。それは、聴いてもらうこと。
そんなとき
何かと相談相手に説教じみたことを言われてしまう。
「こっちの方が良いんじゃない。
「それは違うんじゃない。
吐き出せない
こりゃ無理ですね
逆にストレスになってしまって話さなきゃ良かったなんて心当たりがある方もいるのではないでしょうか
答えを出すのではなくただ考えを巡らせる
言うがわ
聴くがわ
それぞれもっと深い理解が必要な気がします。
自分自身や相手のこと。
もっと考える必要がありそうです
答えを出すよりも考えをもっと巡らせることが人の為にも自分の為にも、とっても必要なことなんじゃないかと思いました。
なんだか日記になってしまいました
今日も最後まで骨格屋のブログを読んでいただいてありがとうございました。
もりりんでした(・◇・)ゞ
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