献血の血液の保存期間は意外に短い!?献血が足りない理由

こんにちは。東口もりりんです

みなさん献血したことありますか

僕は高校時代なかば強制的にされて、貧血になったこともないのに何だかふらふらするなと思っていました。きっと全く問題なかったと思いますが。。。思い込みですね(・.・;)

中には献血大好きな方も何人かお会いしましたが、個人的には注射が恐いので正直ビビッてます。

特に池袋に行くといつも献血ルームの方たちが献血を呼び掛けてますよね。

実際本当に血液足りてないの??

と疑問になったことありませんか

実は理由があります。なんでかというと、血液は長期保管できないからなんです

まずは献血で採血された血液の行方を追っていきましょう

東京では献血後東京都赤十字血液センターに運ばれます
そこで、検査をされます

血液型検査、生化学/感染症検査、血球計数検査、核酸増幅検査(肝炎の検査)など厳しい検査を受けます

現在の輸血医療は、必要な成分(赤血球、血漿、血小板)のみを輸血する成分輸血が主流になっています。
ですので400mL・200mL献血による血液は、各成分の比重値の差を利用して赤血球、血漿、血小板に分離されます。

成分献血の場合は、献血時に血漿、血小板を分けて採取することがほとんどで分離は行いません。分離された血液は、検査結果と照合し、すべて合格した血液のみが輸血用血液製剤となります。また、放射線照射輸血用血液製剤は、輸血後GVHDを予防するために放射線があてられます。

ちなみにGVHDとは移植片対宿主病といい 造血幹細胞移植をした後に、ドナーのリンパ球が患者の内臓などを異物とみなして攻撃する現象です。

そして検査にパスした血液たちが輸血されます

赤血球:血の赤さのもとは読んで字のごとく、この赤血球の色です。出血や赤血球が不足する状態、またはその機能低下による酸素欠乏のある場合に使用されます。   有効期間 21日間

血漿:淡黄色・透明な色をしています。90%は水分で、そのほかにタンパク質、脂質、糖質などで構成されます。複数の血液凝固因子の欠乏による出血ないし出血傾向のある場合に使用されます。 有効期間1年間

血小板:血液凝固因子を放出します。かさぶたの元ですね。なので出血ないし出血傾向のある場合に使用されます。 有効期間 4日間

全血:大量出血などすべての成分が不足する状態で、赤血球と血漿の同時補給を要する場合に使用されます。
有効期間 21日

これは一部ですが、このように一度採血したら半永久的にもつと思いきや血漿以外は3週間程度、血小板にいたっては4日間しか使用できません。

さらに、これは採血してからの時間なので検査時間などを差し引くと、血小板は3日間しかもたないんです

また、冬季は血液製剤が不足しやすいそうです。それは寒いため体調を崩す方が多く、薬を服用している人は献血対象外になるので減ってしまうそうです

ですから、献血はいつも足りない状態なんですね

私も勇気を出して献血してきます!!と大きな声で胸を張って言えないのですが。。。

献血しても良いかなと思う方は日本赤十字社ホームページを確認の上献血にトライしてください

今日も骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました
もりりんでした。(・◇・)ゞ
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