痛みシリーズ1 痛みの原因がどこにあるのか突き止めろ!!

こんにちは、骨格屋の増田です。 すっかり秋になりましたね。
我が愛する故郷、埼玉県日高市は曼珠沙華が10月6日現在満開です。今週いっぱい(10月9日ぐらい)は楽しめるとのことですのでよかったら来てください。

人は何か痛みが起こると「痛い」と表現します。運動会で転んだとき、栗拾いに行きとげが刺さったとき、そして大好きな彼女に「別れましょう」と言われたとき。 

これらすべて「痛い」と表現します。しかし「痛い」と単純に表現してもその意味は大きく異なります。

痛みを考えたとき「痛い」だけではその原因を突き止めることは出来ません。「痛いのはなぜか?」「どんな種類か?」「痛いのは体なのかそれともココロなのか?」

など細かい情報収集をしなければ、痛みの本質を理解することは出来ません。そこで今回は「痛み」について考えてみたいと思います。

痛みという言葉はたくさんの種類に分けることが出来ます。
例えば時間でみると「ぎっくり腰」のような急性痛となかなか治らない慢性痛があります。

また画鋲を踏んだり包丁で指を切るなど機械的な刺激による痛みものもあれば、さむーい冬の日に熱いお風呂に入るときに感じる痛み「あっち!!」唐辛子など辛いものを食べたときに舌が痛いと感じる化学刺激もあります。

更に神経が障害された時の神経痛、骨が折れた時の骨痛など痛みが起こる場所で名前が違います。また痛みの原因により炎症などに伴う痛みを侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、心理的な痛みを心因性疼痛と分類することもあります。

このように一言で「痛み」といってもどの部分のどの状況を指しているのかは明確ではありません。痛みを考えるには「痛い」という言葉で「この人の痛みの根本原因はどこだろうか?」を患者さんの表現から言葉にできない痛みをその状況を冷静に判断していかなければいけません。

そのために私たちはいきなり施術をするのではなく患者さんに十分話を聞き「これはカイロプラクティックで改善するのだろうか?病院だろうか?どこの組織の痛みなのか?」等々を考えながら検査をし判断をしていきます。

すぐ施術をやってもらいたい方もいらっしゃいますが、このようなことを考えていますので時間がかかります。 

そこで次回は先ほど上げた痛みのメカニズムを一つ一つ考えていきたいと思います。

・急性痛と慢性痛
・画鋲を踏んだときの痛み
・侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛。
・大好きな彼女に「別れましょう」と言われた時の痛み(これは無理かも)
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