背骨は一本の棒ではありません。背骨の健康の重要性とは

こんにちは骨格屋もりりんです。

さっそくですが、骨格屋では施術の中で背骨をとても重要だと考えています。

ということで、今日は『背骨』についてブログを書きたいと思います。

まず背骨は体を支える上でとっても大切なものです。

また、脊柱(せきちゅう)とも呼ばれます。まさに読んで字のごとく「人の体を支える柱」ですね。
例えるなら、樹木のようなものです。でも、樹木と違っているのは、背骨は木の幹の様に一本の長い骨ではないということです。

円柱状の骨が数珠繋ぎのように上下に連なって、一本の柱になっているんです。Σ(‘◇’*)エェッ!?

その一つ一つは椎骨(ついこつ)と呼ばれ、一番上の頭蓋骨の下から骨盤の上までで、
首(頸椎〈けいつい〉)に7つ+胸〈胸椎〉に12個+腰〈腰椎〉に5つ=合計24個です

みなさん、背骨が24個もの骨が関節しあって支えているというということを知っていましたか?

もし、一本の骨であれば体をひねったり、曲げたりできなくなってしまい、本当に樹木の様になってしまいます。

ちなみに、哺乳類では頸椎がほぼ7つと決まっていて、あの首が長いキリンも7つの頸椎なんです。一つの頸椎がとても長いんです。(゚∇゚ ;)エッ!?

ビックリですよね。

すいません。話がそれてしまいましたが、また人間の背骨は正面から見るとまっすぐに見えるのですが、横から見ると緩やかなS字を描いているんです。 

このS字の弯曲は上半身の重さを支えたり、体をねじるのに好都合なだけでなく、特に歩いたり走ったりしたときの上下運動の衝撃をやわらげる役目もあります。

例えば、ウォーキングの場合は体重の約8割
ジョギングではなんと体重の約2.5倍の負荷が腰にかかるんです。Σ(゚д゚;)

また、普段から姿勢の悪い人や無理な姿勢を強いられている場合は、このS字カーブの形が変わってしまいます。( ̄▽ ̄;)!!ガーン

すると、正常な弯曲があることによってショックを和らげているので、S字カーブの変形は、クッション性が減少し、背骨への負荷が増えます。
ですので肩こりや、中でも腰に最も大きな負担がかかっているので腰痛などの原因となる可能性がより高くなってしまいます。

もっとも、人間の背骨には、他にも負担をやわらげるための工夫があります。

椎骨と椎骨の間にある『椎間板』もそのひとつです。
背骨を説明するうえで、欠かせないものですね。
椎間板は軟骨であり、これが背骨同士のクッションの役割を果たしています。

しかし、普段の姿勢不良などで背骨のS字カーブができていない人は、注意してください。
S字カーブの減少があると、椎間板に大きな負担がかかりやすくなるので、ちょっとした拍子に
『椎間板ヘルニア』
を起こす危険性も高まってしまいます。(´;ω;`)

と言うわけで、背骨やその間にある椎間板にはこのように大きな負荷が常にかかっているのです。
また、背骨が一つの骨ではないからこそ柔軟に動きに対応できる半面、不安定でもあり、日常の姿勢不良や外力の影響も受けやすいと言えます。
これは人間が二足歩行である以上は避けられないのかもしれません。

だからこそ、日常生活の改善や背骨のケアは大切なのではないでしょうか。
骨格屋では施術だけでなく、その方に合った日常生活でのセルフケアもお教えしています。

背骨のことは骨格屋にお任せを

それでは今週も骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました。
いつか誰かを支えられる背骨のような男になりたいもりりんでした。(・◇・)ゞ
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