世界に誇る日本の食文化 うまさの秘密グルタミン酸とは

こんにちは、山田です
我が家の暴れん坊将軍が保育園に入園しました

先生に「どこかの保育園に行ってました?」と聞かれてびっくり自分からお友達を誘って遊んでいるので、すごい慣れているなと思われたみたいです
どこも通ったりしてないんですけどね
そのたくましさに少しホッとしました

世界に誇る日本の食文化

味には基本の5要素というのがありますが、5番目が発見されたのは、なんと日本なのです。
およそ100年前までは、甘味、酸味、塩味、苦味しかなく全ての味はこの4つの味の組み合わせで構成されていると考えられてきました。

ところが、人が「おいしい!」と感じる味の要素は甘味、酸味、塩味、苦味の4つだけでは表現できないと1907年に池田菊苗博士が見つけた成分、それを総じて「うま味」と名付けました。

それで、日本発の「うま味」が加わり味覚の基本要素は5つになりました。

うま味とは

この「うま味」日本人なら慣れ親しんでいる言葉であり感じているものだと思いますが、ここで言う「うま味」は料理の全体的な味のおいしさを言う「旨味」とは違うのでお間違いなく

ここでいう「うま味」は成分のことで、この「うま味成分」は自然界に存在する食べ物のアミノ酸にあると考えられています。

例えば、昆布に多く含まれているグルタミン酸や鰹節に含まれているイノシン酸、椎茸に含まれているグアニル酸などです。
他にはトマト、チーズ、アスパラガス、肉類、カニ、生ハムなどに「うま味」成分が入っています。

パスタなどによくかけるパルミジャーノレッジャーノは、アミノ酸の構成比率が昆布と良く似ているそうで、見た目も味もまったく違いますが、実はグルタミン酸のかたまりのようなもので「うま味」が強いので、日本人に大変好まれているのではないでしょうか。

日本発祥の世界共通語

そしてこの「うま味」は日本発祥の言葉なので、「Sushi」や「Sake」、「Sukiyaki」、「Yakitori」、「Wasabi」などと同様に「Umami」として世界共通の言葉となりました

まさに日本の食文化は世界に誇るべき文化ではないでしょうか

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

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