日本で高学歴、高収入の人の共通点は『〇○が読めること』

こんにちは。
梅雨に入り洗濯物が思うようにできずストレスが溜まりそうなもりぞうです

突然ですがあなたは性格良いですか

なぜそんなことを聞くのかというと性格で収入が変わるかもしれないからです。

というのも性格と収入を研究した人がいたんですね
ちょっと面白かったのでアップしてみました

埼玉県深谷市出身の渋沢栄一さんの言葉に

『信用はそれが大きければ大きいほど大いなる資本を活用することができる。
世に立ち、大いに活動せんとする人は資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。』

とあります

大きなお金を稼ぐにはにはお金を作るよりも人との信頼関係をまずは築きなさいということでしょう

これをきいて
「何をきれいごとを……」と反発してしまう人もいるかもしれないですが、

この格言が科学的に真実かもしれないと感じさせる調査結果が発表されたようです

これは独立行政法人の経済産業研究所の論文からです。
その内容は

IQのような認知されているスキルだけでなく、性格のような非認知的なスキルも、仕事での昇進や収入、さらには学歴までに関係しているらしいのです

心理学で用いられる5つの性格で分析

経済産業研究所が2014年5月に発表した調査では、ビッグ5と呼ばれる心理的特性と学歴や所得などとの相関を明らかにしています。

5つの性格特性とは、
経験への開放性(Openness to Experience)

勤勉性 (Conscientiousness)

外向性(Extroversion)

協調性(Agreeableness)

情緒不安定性(Neuroticism)です。

なにやらわかりすらいですがそれぞれ日常の言葉で表現すると、
経験への開放性は「好奇心が強い」

勤勉性は「まじめ」

外向性は「外向的」「人と騒ぐのが好き」

協調性は「空気を読むのがうまい」

情緒不安定性は「イライラしやすい・落ち込みやすい」となります。

学歴と収入に関わる性格はなんでしょうか
同調査によると、日本において学歴に影響が出る性格は、経験への開放性と協調性ということが分かりました

つまり、日本で高学歴になる人の性格は「好奇心が旺盛で空気を読むのがうまい」傾向が強いということで

同様に収入や昇進に影響が出る性格は、外向性と勤勉性と協調性ということが分かったのです

つまり、日本で収入が多い、あるいは昇進しやすい人の性格は「人と騒ぐのが好きで、まじめで空気を読むのがうまい」という傾向にあるんですね

いずれにしても、日本で学歴や収入において高いレベルに上がれる性格は「空気を読めること」らしいのです

言葉で聞くぶんにはなんとなくわかる気がしますが実際問題『空気を読む』って実践するのはハードル高そうですけど。。。

それでも、その先に収入アップが待っているのかもしれないのだから、なんとか「空気を読もう」と努めてみるのも一つですかね。

個人的におもしろかった点は、日米で異なっている点として、「協調性」の影響があります

先行研究では、「協調性」は労働市場や教育成果に影響がないとされていましたが、日米で大きな違いがありました

日本では「協調性」が学歴と所得に正のプラスの影響を与えている一方で、アメリカでは学歴と所得に「協調性」が有意なマイナスの影響を与えています

アメリカでは影響なしじゃなくマイナスというのは共感したり同調することがあまりいいイメージで受け取られないんですかね。詳細は分からなかったので事情知っている方に伺いたいくらいですが。。

最後に、本研究の結果は、職種、勤続年数、企業規模をコントロールしても影響を受けないことが確認されている。とあったので職種などには関わらず総じてこのような傾向があるということでしょう。

もともと自分自身協調性があればこの業界は選択しないと個人的には思うので興味がある方は『外向性』、『勤勉性』、『協調性』を実践していただくと昇進や昇給が可能かも

『金よりも大事なものに評判というものがある。

世間で大仕事をなすのにこれほど大事なものはない。

金なんぞは、評判のあるところに自然と集まってくるさ。』坂本龍馬

今日も最後まで骨格屋のブログを読んで頂きありがとうございました

もりぞうでした(・◇・)ゞ
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猫背と円背の違いと機能的側弯症、器質的側弯症の違いについて

みなさんこんにちは、山田です(* ̄∇ ̄*)

先日の日曜日に久しぶりに家族5人揃ってお出かけしてきました(^O^)
南房総で釣りをして、帰りに初の海ほたるに寄ってきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
お天気も良く、鯖っ子やイワシ、アジが入れ食い状態でしたよ!

「猫背」と「円背」の違いと「側弯症」について(^^♪

背中が丸くなっていることをよく猫背といいますが、子どもとお年寄りでは違う場合があります。
子どもは姿勢を正そうとすればしゃきんと伸びますが、お年寄りではどうしても曲がったまま(^_^;)
それは、猫背ではありませんよ\(◎o◎)/!

私達の脊柱はもともと横から見るとSの字のような前後の弯曲を描いています。
しかしその弯曲がきつくなったり、あるいは弯曲がない真っ直ぐな状態になり、脊柱の可動性が低下すると身体全体に大きな負担がかかりやすくなります。
また側弯症といって脊柱が横方向に弯曲しているのもあります。

「器質的」は円背、「機能的」は猫背

こうした脊柱の弯曲は、椎骨の形が変形したり、あるいは筋肉が萎縮するなどして構造が変化し元に戻れない「器質的」なものなのか、それとも単なる姿勢の変化で弯曲が異常に見える「機能的」なものなのかを区別して考えます。

例えば、お腹が痛い時や片方の腰が痛くてその痛みから逃れようとすれば、それは「機能的」側湾になりますが、それらは背骨そのものが曲がっているのとは違います。

胸椎の後弯が増加して、背中が丸くなっている状態でも、姿勢を正せばなくなるものを「猫背」と呼び、直せないものは「円背」と呼びます。

円背は高齢者に多く、加齢によって椎骨に変形が起きたり、骨粗鬆症によって椎骨がつぶれたり、脊柱起立筋が萎縮したりして起きます。

背中が丸くなることで、自然と頭の位置が前方にいきます。それを支えている筋肉が緊張を強いられるので肩こりや首こりが起きやすくなります。更には、横隔膜や肋間筋の動きも妨げられるので、呼吸も浅くなることがあります。

若い頃は、側湾がありあまり目立たなかった人も、運動不足や加齢などで背筋の筋力低下が起こると側湾がきつくなってくることもあります。

一度起こると元には戻らないので、無理やり姿勢を正そうとはせず、さらに進行させないように背筋の筋力低下を防ぎましょう。

側弯症について

側弯症が器質的かどうかは、立った状態や座った状態でお辞儀をしたときの姿勢を背中側からみます(アダムスポジション)
お辞儀した状態になると弯曲が消え背中の盛り上がりが左右均等になるのであれば「機能的」問題。
お辞儀しても弯曲が消えない場合は、弯曲が固定されている「器質的」な側弯です。

側弯症で一番多いのは、突発性側弯症で、10才前後の女児に多く発症します。そのため学校検診で側弯を早期発見するようになっています。

側弯症があると肩こりや腰背部痛などが出やすいのではないかと思われますが、骨格屋で施術を受けた後数年間腰背部痛が出なかった方もいますので、他の方と大差は無いと思います。
正常な弯曲があっても症状を訴える方もいますので、、、

しかし弯曲が強く進行した場合には、内臓が圧迫され機能低下を起こすなどの障害が起こることも有りますので、専門医に相談しましょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

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女性に多い甲状腺疾患とは。妊娠中は一過性に起こることも

こんにちは骨格屋のもりぞうです

今日は女性に多い甲状腺の問題を取り上げたいと思います

まず甲状腺から出るホルモンの機能は簡単にいうと全身の代謝を促進させます

ですので亢進症では体温や心拍数が上がり発汗や暑さを感じることもあります。また食べるものも制限していないのに痩せていったり下痢、まぶたがむくんだり眼球が突出することも症状の1つです

甲状腺からのホルモンの受容器は全身にあるため全身性に様々な症状を呈します

中でも代表的な病気がバセドウ病です。歌手の絢香さんも数年前に発表して活動を制限したのも有名ですよね

バセドウ病は自己免疫性疾患の1つで自分が持っている抗体が甲状腺を敵とみなして攻撃してそれによって刺激された細胞が過剰に甲状腺ホルモンを放出してしまう疾患です。

特に20代~30代の女性に多いのも特徴です

対して甲状腺ホルモンが減少する病気を甲状腺機能低下症といい、逆に代謝が低下するので寒く感じたり、便秘、髪が抜けやすくなったり精神的な活動も鈍くなりやる気が起きなくなります。乳児の時に甲状腺機能低下症になると(クレチン病)、身体の発育が悪いだけでなく知能低下も起きるため早くから治療は始まります。

高齢者では認知症になったと誤解されるケースもあり専門学生時代に病理学の先生がこの認知症と間違われるケースは実はかなり多いと聴いたことがあります

大人の甲状腺機能低下症は粘液水腫といって全身がむくんだような感じになります。

橋本病が機能低下症では有名ですが特に中年期以降の女性に多く、更年期障害と診断されることもあるそうです

やはり全身性に影響を与えるので診断しづらいのでしょうか。。。

今まで全く甲状腺を患っていなくても甲状腺機能亢進になることがあります

それが妊娠中です

女性の場合は妊娠8~12週頃に一時的に甲状腺機能が亢進することがあります。胎盤がつくるhCGというホルモンによって甲状腺が刺激されるためと考えられています。

つわりの強い人に多くみられ、血中hCGは60000 IU/l以上の高値を示します。もともと甲状腺には全く異常がない人にも発症します。一時的な機能異常ですので時期がくれば治まりますが、機能亢進の程度が強い時は無機ヨード剤による治療が勧められます。バセドウ病と見分けるのが難しいことがあります。 。

ただこれは一過性なので妊娠中のホルモンの影響ですので産後は安定します

また妊娠する前に甲状腺機能亢進がある方には逆に症状が妊娠後期に軽減されることがあります。
これは赤ちゃん自身が身体にとっては異物と感知されるため妊娠を継続するために抗体の働きを一時的に弱めるためです

それによって甲状腺を刺激される状態が一時的にですが緩和します。

甲状腺の治療は主に放射線治療、外科的手術、薬物治療です。

赤ちゃんがいれば放射線は基本的に第一選択はしませんし、外科的な治療も同様で基本的には薬物治療になります。

薬物治療はメルカゾールやプロパジール(チウラジール)が主に処方されますが妊婦さんにはプロパジールが選択されることの方が多いようです。過去の論文ですがメルカゾールは赤ちゃんの催奇形性の可能性が数パーセント増すという研究データがいくつかあるためです

しかしかなり昔の論文で全ての研究で催奇形性が増すという結果が出たわけではないこと。
最近は甲状腺治療において進歩したが薬の効果を立証するためには患者が同じシチュエーションで薬を使用した方と使用しない方を比較しなければならない為倫理的にも問題が指摘されていて立証が難しいので、医師の判断によりますが子供のことも考慮してプロパジールの方を選択する方が多いようです

では2つの薬で何が違うかというと即効性です。メルカゾールは短期間で数値に変化が出やすいのですがプロパジールは約2ヶ月くらい服用して徐々に低下してくるそうです

甲状腺の病気と早産や流産の可能性は機能亢進時には高くなりますが奇形とは関連は認められないし根拠もないようです

甲状腺機能亢進症自体が直接生命に関わることはほぼ無いですが、甲状腺機能亢進だと脈拍が増え出血量が増えるためオペが選択しにくくなるので数値を安定させる必要があります。また甲状腺の外科的なオペも選択できませんので治療は必要です

またお母さんの抗体がお腹の中の赤ちゃんの甲状腺を攻撃して一時的に機能亢進したり、薬の服用により機能低下になりますが産後には赤ちゃんは安定します。また遺伝性の疾患ではないので安心して下さい

唯一、甲状腺の疾患で命に関わってくるのが甲状腺クリーゼという疾患です。

定義
甲状腺クリーゼ(Thyrotoxic storm or crisis)とは、甲状腺中毒症の原因となる未治療ないしコントロール不良の甲状腺基礎疾患が存在し、これに何らかの強いストレスが加わった時に、甲状腺ホルモン作用過剰に対する生体の代償機構の破綻により複数臓器が機能不全に陥った結果、生命の危機に直面した緊急治療を要する病態を
いう。

わかりづらい文章ではありますが、基礎疾患に甲状腺機能亢進症があったり治療はしていたものの数値がコントロールできていないときに稀に外傷や感染症に感染して急性発症するものです。強い精神的なストレスによっても誘発される場合もあるそうです。

症状は中枢神経症状があるかないかが診断基準になっており昏睡状態や幻聴などの明らかにまずいだろという所見があるので気づかないなんてことはまずクリーゼに関してはありません。

2004年から全国の医療機関を対象とした甲状腺クリーゼの調査が5年間かけて実施されました。その結果、国内での発症数は年間150人以上で、死に至る率は10パーセントを越えることが分かったそうです。

しかしこれは甲状腺機能亢進症に罹患している方の1~2%ほどでさらに治療を受けていればほとんど起きない(治療していれば数千分の1以下)と専門医からも聴きました。

今まで運動部で激しい運動を日常していた方だと頻脈になっても気づきづらかったり、もともと除脈の方は亢進しても気づきづらいそうです。高齢になってからだと急に頻脈が増えると本人が気づくため割と見過ごすことが少ないそうです

亜急性甲状腺炎や無痛性甲状腺炎など一過性のものは放置していても治るのですがバセドウ病や橋本病などの慢性的な疾患は一度専門医を受診することをお勧めします。

頻脈、発汗、ほてり、運動しているわけではないのに息があがる。痩せや食べ過ぎているはずなのに体重が変わらない。いつも下痢をする。手の震えなど症状が複数あれば一度内分泌科やあれば甲状腺科に診てもらってはいかがでしょうか。

今日も骨格屋のブログを最後までご覧いただきありがとうございました。もりぞうでした(・◇・)ゞ。
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IQの高い人と普通の人の違い‐発達時の脳の変化のしかた

こんにちは
骨格屋の井口です。

前回の記事

あなたは脳の10%しか使っていない!?
にコメントで
「一般の人と、IQの高い人で
脳の違いというのはあるんですか」
というリクエストをいただきました!

という事で調べてみました

まずは脳の大きさとIQ(Intelligence Quotient / 知能指数)との関係です

脳の大きさについては
世界的な分布の傾向があるようで
割合わかりやすい分布をしています!

その分布では

寒い地域は脳が大きく
暑い地域は脳が小さい

という傾向があるようです

日本は世界の中で見ると
ちょうど中間位になります。

一方のIQの平均値では
気温の違いはあまりみられないようで
民族や文化の違いが大きいようです。

日本は中国や韓国、モンゴルなどとともに
IQの平均では高い水準にあります

という事ですが、
そもそも脳の大きさで頭のよさがわかっていれば
IQという基準そのものが必要ないわけでして・・・

では何が違うのか?というと

発達の段階での脳の変化のし方
に関係しているという研究発表がありました!

英科学雑誌「Nature」に掲載された
米国立精神保健研究所(NIMH)の研究によると

IQの高い人のグループと低い人のグループでは、
脳の大脳皮質という部分の
成長による変化のパターンに
違いがあったそうです。

この研究では
健康な4~29才の約300人を対象に
幼児期から青年期にかけて
脳スキャンで脳の大脳皮質という部分の厚さを分析しました。

同時にIQテストで
「とても高い」「高い」「平均」というグループに分けて
その違いをみてみると

どのグループでも年齢が上がると
大脳皮質の厚さは薄くなるのですが

「とても高い」群では
始め薄く11歳までは速いペースで厚くなり
青年期の早い段階で急に薄くなったようです。

これに対して「平均」群では
全体を通じて一定のスピードでゆっくり薄くなる
または7~8歳まで少し厚くなった後
一定スピードで薄くなっていく2パターンが、

そして「高い」郡ではその中間的パターンがみられたそうです。

この大脳皮質というところは
「長期記憶」にかかわっているといわれていて
IQの「とても高い」子供たちは
長期記憶などの能力が高まっていて
IQが高いと予想されるとの事でした。

このような脳の違いは残念ながら
70%~80%は遺伝によるといわれているので
いまさらどうしようもなさそうに感じますが

例えばフランスでの例では
IQの高い子供たちの半分は
学業的にうまくいっていないそうです。

そもそもIQの良さが本当に頭の良さにつながるのか?
という問題もあって

EQ(Emotional intelligence Quotient / 心の知能指数、感情的知性)
といわれる情動指数や
脳科学者・澤口俊之氏が提唱する
HQ(Humanity/Hyper Quotient / 人間性知能)
などいろんな考え方があるように
単純に計れないのが現状のようです

そしてIQに関係なく
素晴らしい能力を発揮している例はたくさんありますので
実際にはIQを気にしてもしょうがないかもしれませんね

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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予定調和とハプニング。お笑いも健康もバランスが大切です。

皆さん、こんにちは、骨格屋の増田です。

会話が面白い人、面白くない人。

同じような内容なのに、

すべらない話の松ちゃんが話すと面白いのに

次の日、私が話すと面白くない。

一体、この差は何なのでしょうか

今回は脳から考えていきたいと思います。 

一般的に脳は予測可能なものと、

意外性が混ざっている時

『楽しい』と感じます。

そしてこのバランスがとれた状態のことを

脳科学の専門用語で『偶有性』(ぐうゆうせい)と言います。

別の言い方をすると

『偶有性』とは半分は安全で予測できること、

半分は予測できないこと

この両方が混ざっている状態のことを言います。

会話の話に戻りますが気の合う仲間と

話をして気が付いたら

もうこんな時間…なんて経験はあると思います。

なぜこんなことが起こるのでしょうか

これも会話が偶有性に満ちているものだからです。

会話はリズムや雰囲気などで

ある程度予測出来ます。

なので相手が何を言うか

全く予測できない状態では

会話がうまく運びません。

しかしその一方、

会話の内容がすべて予測できるのも

これはこれで面白くありません。

なのですべらない話の松ちゃんの話が面白いというのは
(本人が意識しているしていないに関係なく)

話の内容が予測出来る部分と

出来ない部分のバランスが

いいからと言えそうです。

映画やドラマもその典型的な例で

「水戸黄門」も当てはまります。

ご老公が最後で「助さん、格さん」

と言って印籠を出させ

「これにて一件落着」と締める。

ここは変わらない所

そこまでにどういうストーリーを経て

「印籠まで」行くのか

これは予測不可能な所です。

つまり『偶有性』とは安定と不安定の相反する

バランスが混ざっている状態ということになります。

よくバランスが大事と言いますが

脳からみても大事な要素と言えそうです。

これは健康にも言えます。

交感神経優位の活動的な面と

副交感神経優位のリラックスモード

この相反するバランスが取れていること。

どちらが一方が極端に多くてもいけません

健康もバランスが大切ですね。

最後まで骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました。

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