「思いどおりの自分」「なりたい自分」を演じることの重要性

皆さんこんにちは骨格屋の増田です。

梅雨らしく蒸し暑い日が続いていますが、体調はいかがですか?

沖縄はもう梅雨明けしたとのことですが、関東はまだですので蒸し暑さに負けず頑張っていきましょう。

それではさっそくですが、前回は「何かをやろうと思っていてそれが困難なことではないのにも関わらずできないとしたら無意識の中に何らかの心理的障害があるかもしれない。という話をいたしましたが、

今回はその解決法です。

「無意識の抵抗」を克服し、乗り越えるためにはどうしたらいいかを、前回同様、脳機能学者の苫米地先生の説に従って説明いたします。

まず「できる」という演技をする!

さまざまな方法がありますが、一番有効なのが「演技」をすること。

演技をすることは「思いどおりの自分」「なりたい自分」になるためには有効な手段です。と苫米地先生は言っています。

しかし、この「無意識の抵抗は厄介なことに、形を変えていろいろなところに現れます。

例えば「誰でもやりたいことや、やらなければならないことがありますが、それに対して「恥ずかしいからできない」という心理が働くことがあります。

これも無意識の抵抗の一種と苫米地先生は言います。

また英会話に自信のない英語教師が
もう一度、英会話の勉強をやり直したいけれどなかなか行動に移せないとします

こういった場合「英語の教師なのに英語を勉強していることを知られるのは恥ずかしい」という心理的な抵抗が働いていることが多いとのこと。

日本人で英語がなかなか上達しない人もまたこういった「恥の意識が」邪魔をしているようです。

完璧に話さないと恥ずかしいという勝手な思い込みから機会があっても話そうとしません。

ヨーロッパ人やインド人は下手な英語でも気にせずに喋りまくります。

彼らにとってそれは恥ずかしいことではないからです。ブロークンなイングリッシュだろうがどんどんしゃべりまくるとのこと。

ところが日本人は下手な英語を使って笑われたくない、と考えがちで「まだ話せるレベルじゃない」と

せっかくの機会があっても生かせずいつまでたっても上達しないということがあります。

こういった「笑われるのが恥ずかしい」という「無意識の抵抗」は「演技」で乗り切ることが出来ます。

下手な英語でも気にせず話す気さくな人物を演じるのです。

下手な英語を積極的にしゃべって、もし笑われてもあくまでも演じているのでから「本当の自分じゃない」

というわけです。

そう思えば恥ずかしさは半減します。

役者がスクリーンやテレビの中でいろいろな役が出来るのも演技だからです。

間抜けたキャラクターや卑劣なキャラクターは役柄に過ぎず、本当の自分ではありません。

だからこそ、平気で出来るのです。

もし映画やテレビでの役柄が自分そのもの姿だったら恥ずかしさや自責の念など様々な心理的抵抗が先に

たってしまいとても人前で開示することは難しいかもしれません。

「何かやろうと思っていて「無意識の抵抗」がある感じた方は、「出来る演技」をしてみてはいかがですか?。

最後まで読んでいただきありがとうございました
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『なかなか治らない』の裏に潜む『治りたくない』心理的抵抗

じゃぁいつやるのか?「今でしょ。」でおなじみ、

浪人時代に東進ハイスクールに通っていた増田です。
いつも骨格屋のブログをご覧いただきありがとうございます。

「何かをやろうと決めているのに、なかなか行動に移せない」事ってありませんか?

ブログを書くぞ!!と思っていても、

なぜかテレビを見てしまったり、YouTubeを見たりして

無駄な時間が過ぎ後悔することは私だけではないと思います。(苦笑)

なんでこうなるのでしょうか?

今回は、なぜ、こういう行動になってしまうのかを脳機能学者である、
苫米地英人先生の著作を参考にしながら考えていきたいと思います。

苫米地先生は
人は何か新しいことを始めようとすると、

それと同時に現状を維持しようとする力「無意識の抵抗」が生まれると言っています。

そしてこの「無意識の抵抗」は、身近なところで厄介な事態を引き起こすことがあります。

例えば、心理的な問題を抱えてカウンセリングに通っている人が、

「あと1,2回で治りそうですね」とカウンセラーに言われたとたん、通院しなくなることがあります。

その理由で頭痛や体調不良などを挙げることが多いようです。

しかし根本的な原因は「無意識の抵抗」で、治りたいと思うのと同時に、

現状のままでいることが心地よいと無意識に感じています。

苫米地先生曰く
「病の状態」はある種の「心理的ステータス」とも言えます。心配してもらったり
優しい言葉をかけてくれるので「ちょっと調子が悪くて・・・」というのが心地よくなるそうです。

少し聞きなれない言葉ですが「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」という医学用語があります。

体がより長く生きるために安定的な状態を維持しようとする傾向のことです。

私たちの体は体温維持機能や免疫機能などさまざまな「ホメオスタシス」によって
守られています。

健康な時は「ホメオスタシス」が健康を維持しようするのでいいのですが、

病気になってしまうと逆に病気に「ホメオスタシス」が発揮されてしまうこともあります

つまり病気にかかったことを「正常」と認識してしまい健康に戻ることに抵抗が生まれてしまいます。

そして厄介なことに「ホメオスタシス」と「無意識の抵抗」は密接に関連しているとのこと。

現在の状態から異なる状態に変わろうとするとき元の状態にいようとする「ホメオスタシス」が抵抗します。

この抵抗はなかなか頑強です。

何かを変えたい、こうありたいと望んでいるとき、

それが困難でないことにも関わらず行動できないとしたら

あなたの無意識の中に何らかの心理的抵抗があるかもしれません。

次回はこの続き「この無意識の抵抗を克服し、乗り越えるためにはどうするか。」

をお伝えしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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リラックスできていますか?交感神経緊張型の不眠症とは

みなさん、こんにちは骨格屋の増田です。気が付けば12月です。

毎年清水寺で行われる今年の漢字、一文字も発表の季節でもありますね。

みなさん、去年の漢字は何だったでしょうか

でしたね。

今年は何になるのでしょうか。毎年12日頃発表だとか・・・

ということで、今回は睡眠についてです。

みなさん、ぐっすり眠れていますか?

日本人の5人に1人が睡眠に不満を持っていると言われるそうですが、

不眠についてのアンケート調査(2000年保険福祉動向調査)では「寝付けない」夜中に目が覚める」「朝早く目が覚める」といった不眠を訴える人が約20%、「昼間眠くなってしまう」という人が10%いるとのこと。

不眠にはさまざまな症状があり布団に入ってもなかなか寝付けない入眠障害や

夜中に何度も目が覚めてしまう、中途覚醒、そして朝早く目覚めてしまう、早朝覚醒

また睡眠時間をたくさんとったのにもかかわらず、ぐっすり眠った気がしない熟睡障害などがあります。

不眠でもさまざまなタイプがありますが、新潟大学大学院医歯学総合研究所の教授の

安保徹先生は、睡眠障害には大きく分けて2つのタイプがあると言っています。

一つは、交感神経緊張型の不眠症。

これは生活の中で何らかの精神的ストレスを抱えていて

布団に入っても考えすぎて眠れなくなるというものです。

仕事や人間関係、家庭内の悩みが交感神経を緊張させ

心身共に休めない状態になり寝つきが悪くなるばかりでなく

夜中や早朝に目覚める原因になります。

また、一般的にお年寄りは加齢につれて脳内の睡眠中枢の働きが衰えたり

メラトニンの分泌も減少するため眠りが浅く長続きしないと言われています。

しかし、すべてのお年寄りに当てはまるわけではなく、お年寄りで夜眠れない人は

薬による交感神経の緊張が原因のこともあるとのこと。

こういった交感神経緊張型の方に試してほしいのは

布団の上で横になってする深呼吸です。

悩み事があると知らないうちに浅く速い呼吸になるため

意識して深呼吸します。

鼻から大きく息を吸って口から少しづつ吐き出していきます。

これを何回も繰り返していきます。

以上が交感神経緊張型不眠のケースです。

ご自身が交感神経緊張型かな?と思った方は

試してみてはいかがですか。

次回は2つのタイプのもう一つ、副交感神経優位型タイプの不眠症のケースです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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カイロプラクティックにはご注意を!講習、商品解約の事例から

こんにちは
骨格屋の井口です。

今さらですが骨格屋では
カイロプラクティックの施術を行っています
もちろんカイロプラクティックのすばらしさを感じているからなのですが
残念ながら日本のカイロプラクティックの現状はいいことばかりではありません(TДT)

今日はカイロプラクティックの残念なところ
国民生活センターに寄せられた
「カイロプラクティック講習及び商品購入の解約に関する紛争」
をご紹介します。

リンク元はこちら↓
http://www.kokusen.go.jp/adr/hunsou/data/adr-20120119_016.html

内容を抜粋すると

肩こりがひどかったため
地方雑誌の骨盤体操の広告をみて
骨盤体操のカルチャースクールに参加した際に
相手方の会員である先生から
「接骨院の施術は根本治療ではないが、カイロプラクティックは根本治療である」
「もうすぐ国家資格になるから、カイロプラクターの資格を取ったほうが良い」
等と言われ、初級のセミナーに出席するよう勧められた。

初級のセミナーに参加したところ
セミナーの半分以上が販売する商品の説明で
技術については地元で先輩の先生に教えてもらうように言われた。
また、プロのカイロプラクターになるためには
さらに上級のセミナーに参加しないとならず
それには商品を購入しなければいけない
と言われ、多額の商品を購入せざるを得なかった。

ところが、上級のセミナーを受講したところ
実際には会員を勧誘し商品を販売することが目的であることがわかったため
解約したい。
未使用の商品を引取り、商品代金(約390 万円)とセミナー代(約90 万円)
賠償責任保険料(約2 万円)の合計約500 万円を返金してほしい。

と言う事で、

最終的には
相手方が残った在庫を348 万円で購入することで
両当事者が合意に至り、和解の成立に至ったそうです

実は、これはかなり以前から組織的に行われている手口なんです(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

はじめは無料~3万円程度のカイロプラクティックセミナーや健康セミナーをうたって人を集め
あることないことを吹き込んで
初級セミナー
中級セミナー
上級セミナー
やその他いろんな名目のセミナーにランクアップが必要で、
それぞれのセミナー受講にはマットや枕、健康食品などの
商品の販売実績が必要というものです。

ほとんどの方が販売できず、自分で抱え込んでしまうようですが
新しくセミナー受講者を連れてくるとマージンがもらえます。

と書いているとカイロプラクティックとは名ばかりで
ただのマルチ商法みたいですね。

カイロプラクティックの先生と言う人が

健康への不安をあおったり
前述の国家資格になる
みんなに喜ばれ
手に職をつける為
定年もなく収入も安定する

というようなことでその気にさせてしまうようです。

残念ながら
現状では国家資格になることはかなり難しいのが現状のようですし
そもそも1週間程度のセミナーで何とかなるようなものではありません
もちろんカイロプラクティックに関しては
どんな肩書きがあっても
日本では資格として認められていません。

ちなみにWHO世界保健機構が2005年に発表した
カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するWHOガイドライン
では4200時間以上の教育を受けることが求められています。

これは日本の医学部での教育時間と同程度ですが、人の体を触る為には
法律うんぬんは関係なく、やはり必要なことだと思います。

もちろん法制化されている国では
勝手にカイロプラクティックを教えることも許されませんが

ご本人にしっかりとした覚悟がない限り
とても気軽に誘うことは出来ません。

もうひとつ問題になる商品の購入ですが
マットや枕、健康食品などの商品はそれ自体が悪いとはいえませんし
必要な方には必要なものを紹介することはありますので
何かを薦められたからだめということはありませんが、
今回のように販売のノルマがあればその時点でアウトです。

変なところに引っかからないよう十分気をつけてくださいね

カイロプラクティックをお探しの方は
他にも信頼できるところはあると思いますが・・・
ここなら余計な心配はしなくてすみます↓
https://chiroreg.jp/
あくまで一定基準を合格したということですので
ここにのっていなくても素晴らしい先生はたくさんいらっしゃいますし
のっているから腕がいいとは限りませんのでご注意ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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『年だからしょうがないですね。』→『そんなの関係ねぇ!』

みなさん、こんにちは、骨格屋、宙組の増田です。

あなたのワイルドでない瞬間は何ですか?
いきなりですいません。骨格屋スタッフにそんな質問をぶつけてみました。
(スギちゃん風に)

右から森先生、山田先生、井口先生、増田です。

森先生
最近、骨格屋でBMI 22計画が始まり
それ以来、食べ物のカロリーを見ています!

山田先生
虫にびびって逃げ出した後…

井口先生
大人の飲み物”コーヒー”を飲むときは…
いつもたっぷりのミルクを入れてカフェオーレに!

増田
「夜の10時半には眠くなる」
以上ここまで。

今日はスタッフの一面を紹介させていただきました。

ということで、お知らせが長くなってしまいましたが
今回は腰痛と老化のお話。

みなさんのなかで「あなたの腰痛は老化なので、うまく付き合っていくしかないですね。」
と言われた方いませんか。

「おいちゃん、それを言っちゃ、おしまいよ」と寅さんのセリフが出てきそうですが
果たして、腰痛は老化のせいだけで起こるのでしょうか?

確かに老化に伴って骨密度が減少し腰椎も変形することが知られています。

しかし、腰痛は10代後半から高齢者まで幅広い層にあります。

ということは、X線などの画像で老化による骨の変形が認められたとしても
単なる加齢現象でそれが腰痛の原因!とは言い切れません。

もし老化が腰痛の原因であるならば年齢が増えるとともに
腰痛を持っている患者さんはそれに比例して
増えなければなりませんが、そういう事実はありません。

物理的な骨や関節の老化が腰痛に関係しているのは事実ですが
それが腰痛に直結していることは少ないようです。

実際に「年だからしょうがないね。」と言われて起床時、長時間立位での
腰の痛みで来院された方は今では、痛みも改善し普通に生活をしています。

老化は改善を遅らせる要素ではありますが、改善できないわけではないなと経験上も感じています。

「老化=痛み=しょうがない」という図式は常識ではなく
小島よしおさんではないですが「そんなの関係ねぇ」とも言えそうです。

ですからもし「この痛みは年だからしょうがないね。」と言われたら

諦めずに、まずは、骨格屋に、ご相談ください。

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