毎日お酒を呑むあなた!肝臓のために休肝日が必要ですよ

こんにちは東口店の山田です

先日の日曜日にCSC修了式のため大阪に行って来ました。(詳しくは井口先生のブログで)

大阪に着いた時間が早かったので、通天閣に増田先生と行って来ました。
お昼に食べた串カツは美味しかったです

その後修了式へ

修了式の後はお世話になった先生方と謝恩会へ美味しいお料理とお酒が待っていました

ということで、そろそろ年末も近づき飲み会も増える時期ですね
でも飲み過ぎには注意して下さいね

飲み過ぎが続くと・・・
今回は「肝臓について」です。特に晩酌の習慣がある方には気になる内容だと思います。

肝臓の役割

●栄養素の分解&合成
消化器官が吸収した栄養素を分解&合成して、体内で活用されやすい形に作り替えます。

●余分な栄養素の保存
余った栄養素をグリコーゲンなどに変化させて貯蔵しておき、必要な時には再び栄養素として体内に送り出す。

●胆汁の生産
腸内の消火吸収助ける胆汁を生産する。

●有害物質の処理
摂取されたアルコールは薬物、細菌などの有害物質を分解して、無害なものに変える。

なぜ肝臓病になるのでしょうか?

では毎日多量のお酒を飲み続けていると、肝臓病を患い易いといわれていますが、これはどうしてなのでしょう。

過度のアルコールを摂取し続けると、肝臓での脂肪の分解抑制されます。それと同時に中性脂肪の元となる脂肪酸が大量に肝臓に運ばれ、蓄積されることになります。これが肝臓病の原因です。

脂肪だらけの肝臓(いわゆる脂肪肝)の内部では、血液循環がうまくいかなくなり徐々に肝機能が低下していきます。
さらに飲酒を続けると「アルコール性肝炎」にかかり。やがては「肝硬変」へと移行します。

肝硬変とはその名の通り、肝細胞破壊され、その部分の肝臓が線維化して硬くなってしまう病気です。

肝臓が硬くなると、食道の粘膜の下の静脈が拡張し、食道静脈瘤(※)をつくります。そのままにしておくと静脈瘤の破裂による出血、または肝不全に陥り死亡します。
また、肝硬変から肝臓癌を起こすこともあります。

肝硬変まで進行すると元の正常な肝臓に戻ることはないと言われていますので、休肝日をつくり、気を付けてお酒を楽しんでください

※食道静脈瘤とは

硬くなった肝臓は、門脈から下大静脈の間で関所となって腸管からの血液の流れを妨げます。
従って、門脈につながる腹腔内の血管の内圧が高くなります(門脈圧亢進)。そのため、門脈血が心臓に達するためには左胃静脈や脾静脈を逆行して上大静脈に入らなければなりません。

そのため肝硬変が進行し、側副血行路の一つである左胃静脈を通る血流が増えると、左胃静脈が食道内腔にこぶ状に盛り上がってきます。
左胃静脈は、食道粘膜の浅い所を通っていますので、食物通過の際などに刺激を受けやすく、破裂して大出血を起こすことがあります。

最後までお読みいただきありがとうございました
またねヾ(=^▽^=)ノ
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日本人の10%が『胸焼け』になりやすい!逆流性食道炎とは

こんにちは。東口もりりんです(*゚▽゚*)。

飲み会や食べ過ぎた後に、
「気持ち悪い。。。(T_T)。胸焼けしてるな_(._.)_」ということありませんか

こんな感じで暴飲暴食が続くような生活が続くといわゆる「胸焼け」の症状になりますよね
きっとあなたも一度はあるのではないでしょうか

「胸焼け。」と言っても実際胸あたりの「胃」が炎症を起こしているのではなく、もっと上にある『食道』が炎症を起こしているのです。(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

食道の下に胃があるのですが、その連結部分を噴門(ふんもん)と言います

この噴門は普段は閉じているのですが、食べものが口から食道を通って胃に移行するとき、自動ドアのように開く仕組みになっています。その後、食べものが胃に入ると噴門は自動的に閉まるのです

このようなシステムによって胃の中に入った食べものが食道へ逆流してくるのを防いでいるのわけです

でも。。。早食いや大食ばかりしていると噴門の自動ドアが故障してしまい食べものが逆流してしまうことがあります。

食べものだけならいいのですが、その食べものには胃酸がたっぷりまとわりついている状態です。(ノ◇≦。) ビェーン!!

このように胃酸たっぷりの逆流ぶつに食道の粘膜は刺激されて炎症を起こし、あの胸焼け独特のムカムカ気持ちワルーい感じになってしまうんです。

胸焼けの原因は食生活だけではありません。
もともと食道に胃酸が逆流しやすいという体質的な因果関係もあるんです

本来、噴門を含む食道と胃の接合部は狭くなっていて、食べものを通過させても胃酸は逆流させない仕組みになっています。接合部の位置には横隔膜(肺と腹腔を隔てている膜)があり、その部分がうまく押さえつけられてことも逆流しにくい仕組みの一つなんです

なので、胃の一部が横隔膜よりも上にはみ出ている人は、横隔膜による押さえがきかないために、胃酸が逆流しやすいんです。

それが、残念なことに日本人の10%はこの体質の持ち主なんです。『なんでやねーーーーーん。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン』(筆者の心の叫び)

僕自身も去年、気持ち悪い日が一週間以上続いたためにお医者さんに行ったら、前述のような説明をしてもらい。

「逆流性食道炎

と、診断されました。先天的なのか食べ過ぎ、はたまた飲み過ぎが原因か定かではありませんが。。。

最近までやっていたあの鉄腕アトムのCMです。胸をパカッてやつです。

胸焼けの予防はなんと言っても、暴飲暴食を控え、ゆっくりと食事をすること。また食事中の姿勢を正すことも効果的だそうです

そんなこと言っている僕自身も気をつけます(・ε・)ムー。
長く続くようだと先天的なものや別の疾患が疑われるので早めに病院を受診してくださいね

今日も最後まで骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました
もりりんでした(・◇・)ゞ。
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シリーズ/人体の神秘 ミクロアドベンチャー 第10話:体の中は外の世界(最終話)

「博士、ひょっとして小さくなり過ぎたんじゃ・・・」

ヒューッ、スポッ

「あっ、取り込まれる~、助けて~」

こんにちは東口店の井岡です人体の神秘に魅かれ、ヨネゾ博士と一緒にミクロアドベンチャー号に乗って、人体の中へとミクロの冒険を始めたアルボ君
前回は小腸の働きについてみてきましたが、どうやら今2人はちょっとピンチのようですよ。小腸の壁に吸収されようとしています。さて、どうなってしまうのでしょうか。では2人の会話に戻ってみましょう

「博士っ、早くなんとかしてください~」
「そうなんじゃが、えーっと・・・」
「さっきまでの大きさに戻れないんですか?」

「あっ、そっか。さっきまでの大きさに戻るスイッチON」

「あれ、おかしいのぉ。もう一度、スイッチON

「ありゃ?」
「どうしたんですか?」
「ん、おかしいのぅ、スイッチがきかんぞぃ

「うぁ~博士ー、助けて~」

・・・ ・・・

「あれっ、博士、壁の動きが止まりましたよ。」
「ん、ホントじゃ。」

「ふー、よかった~」
「ひとまず安心のようじゃな。」

「でもどうして止まったんですか?」
「ちょっと分からんのぅ。」

カタカタ

「ん、博士、何か言いましたか?」
「いいや、何も言っておらんぞぃ。」

カタカタッ、カタカタッ

「ん、何か聞こえますよ。何の音だろ?」

ガガガ、ガガガ、ドンドン、ドンドン

「博士、なんだか外の様子がおかしいですよ。」
「えっ?」

ガガ、ガガ、
ポポポ ポカフェィ ポポポカフェィス

「ん?なんだか外は盛り上がってるようじゃのぉぅ
「そんなわけないでしょ

「どれどれ、んっ?
ア、アルボ君、大変じゃ、アドベンチャー号が攻撃されとるぞぃ
「えーどうしてですか?」

「こ、これは・・・大変じゃ、免疫反応が起こっておるんじゃ~」
「えっ、一体どういうことですか?」

「そういうことじゃったか。アルボ君、体内にとってわしらは異物なんじゃ。」
「異物?」
「そう、体にとってみれば有害な侵入者ということじゃ。胃酸にも溶けずにここに入ってきたからのぉ。」

「博士、あの絨毛(じゅうもう)の隙間にある基地みたいなところから攻撃してきてるようです。」
「あれは、パイエル板(ぱいえるばん)と呼ばれるリンパ節じゃ。」
「何ですか、それ?」

「体を防御するために免疫機構があるんじゃが、その免疫細胞たちがたくさん集まっているところなんじゃよ。」

「小腸においてはパイエル板の免疫細胞(リンパ球)が体に有害な物質を撃退しているんじゃ。」

「ってことは、いつも体を守ってくれているんですね。」
「そうじゃ。」

「免疫くん、ありがとー!んー、でもこの状況では僕達が異物で攻撃されてるってわけなんですよね。」
「そういうことじゃ。」
「なんか複雑な心境ですけど・・・博士なんとかしてください~」

「よしっ、こういうときはじゃな・・・それっ逃げろ~、全速前進~

「ふー、ここまでくれば大丈夫じゃ」
「助かったー」

どうやらアルボ君と博士は無事に先に進むことができたようですね

「博士、この先に何か見えますよ。」
「あれは、回盲弁(かいもうべん)じゃ~。小腸の先は大腸といってのぉ、そのゲートの部分を回盲弁というんじゃよ。」

「あっ、ゲートが少しずつ開いてきました」
「よし、先に進むぞぃ」

アルボ君とヨネゾ博士は回盲弁を抜けていよいよ大腸にやってきたようです

「博士、大腸って?」
「消化管の最後のところじゃよ。長さにしたら成人で1.5mくらいかのぅ。盲腸(もうちょう)・結腸(けっちょう)・直腸(ちょくちょう)の部分からなっておるんじゃ。」

「何をしてるところなんですか?」
主な役割としてはじゃな、食物の残った栄養分の処理や水分を吸収して便をつくるんじゃよ。

「結腸のところでそれが行われておるんじゃ。それで、上行(じょうこう)結腸・横行(おうこう)結腸・下行(かこう)結腸・S状結腸へと蠕動運動(ぜんどううんどう)によって運ばれ、直腸から肛門を経て排出されるというわけなんじゃ。」

「アルボ君、わしらの腸の中にはたくさんの細菌おるんじゃ。」
「えー、なんかちょっぴり怖いです。」

腸内細菌といってな、100種類以上100兆個以上もの菌がおるんじゃよ。」
「えー、そんなに」
「そんなにいて大丈夫なんですか?」

腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)といってな、細菌たちは共生関係にあってうまく数のバランスをとっておるんじゃよ。宿主(しゅくしゅ)であるヒトも共生関係にあってお互いが良い関係にあるんじゃよ

「共生?なんだか難しそうですけど、どういうことなんですか?」

そうじゃな、例えば食物繊維の分解をしてエネルギーを作り出して提供してくれたり、外部から進入した病原細菌から守ってくれたりしてくれているんじゃよ。

「なんかイメージと違って、とってもありがたいんですね。」
「そうなんじゃ」

「一般的にわかり易い例えとしては、善玉菌・悪玉菌と呼ばれているやつじゃ。」
「聞いたことあります。」

善玉菌の代表的なものはビフィズス菌などの乳酸菌じゃよ。乳酸や酪酸など有機酸というものを作るんじゃ。」
「あっ、ヨーグルトですね。」
「まぁそうじゃな。お腹にいいんじゃよ。」

悪玉菌にはウェルシュ菌や大腸菌などが有名じゃな。悪臭のもととなるいわゆる腐敗物質を産生するものを指すことが多いぞぃ。」

「悪玉菌は発がん性のある物質を作るんじゃ。」
「えー、やっぱり怖いんですね。」

「大切なのは細菌たちの数のバランスなんじゃ。悪玉菌は有機酸の多い環境では生育しにくいものも多いからのぉ。」
「そっか。善玉菌が悪玉菌よりも多ければいいんですね。」
「そういうことじゃな」

プゥゥ~

「うっ…」(博士のお腹の中…絶対に悪玉菌が多いに違いない)
「おぉ、すまんすまん」

お食事中の方すみませんm(_ _)m

ギュルルルゥ

「博士、何か聞こえますよ。どうしたんですか?」
「うん、いよいよじゃな。アルボ君、そろそろ始まるぞぃ。」

ギュルルルゥ、グゥ―、ガガー

「えっ、いったい何が起きるんですか?」

ガ―ガ―、ウララァ
「アルボ君、盛り上がってきたようじゃぞぃ

「博士、なんだか様子が変ですよ。何が始まるんですか?」
「うん、大蠕動(だいぜんどう)が起こるんじゃ。」
「えっ、何ですかそれ?」

「作った便を大腸の運動によって一気に外に出すんじゃよ。そろそろじゃから、しっかりつかまっておるんじゃぞぃ。」

ギュルルルゥ、グ―、グルゥゥゥ

「さぁ、きたぞぃ」
「うぁ~博士~、目が回る~、ジェットコースターみたい~」

ポチャン

どうやら2人は人体から出てきたようですね

「ここは、どこですか?」
「体の中から出てきたところじゃよ」
「もとの世界に戻って来たんですね。はぁ~無事で良かった~」

「アルボ君、人体の冒険はどうじゃったかぃのぅ?」
「はい、ちょっと怖い思いもしましたけど、とても神秘的で勉強になりました

「外に出てきたということはじゃ、体の中なのに外の世界という意味が分かったかな?」
「はい、消化吸収されて体の中に取り込まれたら中の世界ということですよね。体の中なのに外の世界に繋がっているなんて不思議ですね
「そうじゃな。」

消化管の冒険を終えたヨネゾ博士とアルボ君。人体の神秘をたくさん見ることが出来たようですよ。人体には色々な工夫があってうまく働いているんですね

「んっ、ところで、ここはトイレでしかも便器の中ということですよね
「まぁ、そういうことじゃなぁ。」
「ってことは・・・

カラカラカラ、ジャァーー

「うぁ~、博士~、流されてる~、助けて~、目が回る~」
「わしもじゃ~目が回るぞぃ~」
「もとの大きさに早くもどしてくださーい」
「えーっとスイッチどこじゃったっけかな~」
「助けて~

おわり

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シリーズ/人体の神秘 ミクロアドベンチャー 第9話:テニスコートの壁

「じゃあ一体どうやって吸収されるんですか?」
「よし、ではアドベンチャー号をもう少しミクロにしてみようかのぅ。。。もーっとミクロスイッチON

こんにちは東口店の井岡です人体の神秘に魅かれ、ヨネゾ博士と一緒にミクロアドベンチャー号に乗って、人体の中へとミクロの冒険を始めたアルボ君
前回は小腸の構造や消化のことについてみてきました。今回はさらにミクロになって冒険するようです。

「わぁー、小腸の壁って、まるでふかふかのジュウタンみたいですね。」
「ハハハ、そうじゃな。よく見るとたくさんの突起があるんじゃよ、これを絨毛(じゅうもう)というんじゃ。」
「博士、絨毛の先にも・・・無数の突起がついてますよ。」

「そうじゃ、さらに突起がついておってな、それを微絨毛(びじゅうもう)というんじゃよ。」
「でも何でこんなにたくさん突起があるんだろ・・・?」

「うん、それはじゃな、吸収の効率をよくするための工夫でな、小腸の表面積を増やしているんじゃよ。広いほうがたくさん吸収できるんじゃ。」

「アルボ君、小腸の表面積はどのくらい大きさだと思う?」
「えーっと・・・6畳くらい」
「実はな、もっとあるんじゃ。平均的な大人の体型での場合、テニスコート一面分とも言われておるんじゃぞぃ。」
「えっー、そんなに広いんですか~ビックリ!」

「単純な表面積に比べて、約600倍も表面積を増やしておるんじゃぞぃ。」
「すごーい、体の中って色々な工夫があるんですね。」
「そうじゃな。」

「小腸は筋肉(平滑筋)でできておってな、その運動(分節・振子・蠕動運動)によってよく混ぜられて先に進んでいくんじゃよ。それでもって、腸液(各分解酵素)によって小さく分解され、内側の壁にある無数の絨毛に吸収されていくんじゃ。」

「あっ、博士、分解された食べ物たちが、どんどん取り込まれていってます。」
「壁の向こう側は体の中なんじゃ。体に取り込むことを吸収というんじゃよ。」

「ん?なんだかアドベンチャー号も吸い寄せられていってませんか?」
「えっ?ありゃ、たたた大変じゃ。このままでは吸収されてしまうぞぃ。」
「博士、ひょっとして小さくなり過ぎたんじゃ・・・」
「そうかも~
「早くなんとかしてくださいー」

「よしっ、ミクロスパイダーネットでつかまろう・・・と思ったら、胃のところで使ってしまったのぅ、どうしよう

ヒューッ、スポッ

「あっ、取り込まれる~、助けて~

今回のアルボ君は小腸での吸収の仕組みや構造について理解できたようです
でもなんだか様子が変ですよ。どうやら2人は小腸の壁から体内に取り込まれようとしています。さて、このあと一体2人はどうなってしまうのでしょうか
どうぞお楽しみに

つづく

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シリーズ/人体の神秘 ミクロアドベンチャー 第8話:長いトンネル

「博士、なにか見えます
「あそに見えるのは胃の出口、幽門(ゆうもん)じゃー」

こんにちは東口店の井岡です
人体の神秘に魅かれ、ヨネゾ博士と一緒にミクロアドベンチャー号に乗って、人体の中へとミクロの冒険を始めたアルボ君
前回までは胃のことについて色々とみてきました。

さて、今回は次のトンネルに向かって進んでいるようです。
それでは会話に戻って聞いてみましょう~

「博士、この先はどうなってるんですか?」
「幽門の先は小腸につながっておってな、胃から続く長い消化管なんじゃよ。十二指腸(じゅうにしちょう)、空腸(くうちょう)、回腸(かいちょう)の3つの部分があって、消化と吸収の約9割はこの小腸でおこなっているんじゃぞぃ。」

「十二指腸?」
「指が12本分の長さがあることからこの名前がついたようじゃ。
胃は強酸性じゃったろ、そのままだと腸が傷ついてしまうから消化しながら弱アルカリ性に中和させていく必要もあるんじゃ。」

「十二指腸ではホルモンの働きによって膵液(すいえき)や胆汁(たんじゅう)の分泌を促進させて消化をしているんじゃ。消化というのは分解することなんじゃよ。」

「空腸でも腸液で消化しながら空腸と回腸で分解した栄養を吸収していくんじゃ。小腸の長さは体内では筋収縮で3mくらいなんじゃが、伸ばしてみると6~7mくらいもあるんじゃよ。」
「そんなにあるんですか、ずいぶん長い道のりなんですね。」

「でもどうやって分解するんですか
消化酵素の働きによって小さく分解していくんじゃよ。糖質・タンパク質・脂質などそれぞれの栄養素に応じて分解できる酵素があるんじゃ。
「なるほど、いろんな種類の酵素がたくさん出てるってことですね。」
「そういうことじゃ。」

「じゃあ一体どうやって吸収されるんですか
「それはじゃな、壁を良く見てみぃ。」
「なんとなくヒダのようなものが見えますけど・・・。博士、よくわかりません

「よし、ではアドベンチャー号をもう少しミクロにしてみようかのぅ。。。もっとミクロスイッチON

今回のアルボ君は小腸の構造や消化のことについて理解できたようです
さて、アルボ君とヨネゾ博士はさらにアドベンチャー号で小さくなって小腸の様子をみてみることにしたようです。
一体どんなものがみえるのでしょうか

つづく

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