女性から嫌われている紫外線は本当に悪いやつなのか!? 

こんにちは骨格屋のどちらかといえばご飯党の増田です。

今回は日焼けシリーズ第2弾です。

「紫外線はガンやシミの原因になるので少しでも浴びないほうがいいのでは。」と思っている方も多いと思います。
確かに、過度の紫外線は健康に害を与えますが、太陽からくる紫外線は本当に悪だけなのでしょうか?

実は適度な紫外線は身体機能に影響を及ぼし健康を維持していくには、なくてはならないものです。
前回のブログでは、紫外線が身体に与えるマイナス面を書きましたが、今回はプラスの面の太陽光線に含まれる紫外線が身体に与える影響についてお伝えします。

それでは太陽光線に含まれる紫外線は、その波長に応じA、B、Cの3つに分けられますのでそれぞれの働きを見ていきましょう。

紫外線A UV-A
紫外線Aのメリットは細胞の機能を活性化させます、デメリットとしては皮膚の深部まで浸透するので長時間は皮膚にダメージを与えます。

紫外線B UV-B
紫外線Bのメリットは免疫力の強化や皮膚の皮下脂肪に蓄えられた※ビタミンDをビタミンD3に変えこのビタミンD3はカルシウムの吸収に必要なものといわれています。

デメリットとしては長時間の照射は皮膚や眼に有害といわれまた皮膚がんの原因になる場合もあるということもいわれています。

紫外線C UV-C
紫外線Cは強い殺菌力があるとのことですが大気圏のオゾンに吸収されるので地上には到達しません。

※ビタミンDの説明をします。
ビタミンDには1食物から取り込まれるものと2紫外線のもつエネルギーによって体内で作られるものとがあるといわれています。ここでは紫外線からのビタミンDのことを指します。

今回は、紫外線のメリットについてお送りしました。
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紫外線が一番強くなるのはいつでしょうか?日焼けについて。

みなさんこんにちは骨格屋の増田です。
昨日のサッカー日本代表の試合、ご覧になりましたか?6-0日本快勝!!

点を入れた時の本田選手のガッツポーズが印象的でした。
これからも頑張って欲しいです。 がんばれ日本!!

ということで今回は日焼けについてです。(どういうことで?)

皆さん日焼けした肌は一見、健康的ですが、実は皮膚は大きなダメージを受けていることをご存知ですか。

今回は日焼けの仕組み、紫外線の一番強い時期と1日の紫外線量をクイズ形式でお伝えいたします。

日焼けは皮膚内部に入ってきた紫外線に、皮膚がメラニン色素を出してその侵入を防ぐために起こる現象で
す。

まだ6月だしこれから梅雨に入るから、紫外線対策はまだ大丈夫とお思いの方、次の問題にお答えください。

それでは問題です。紫外線が一番強くなるのはいつでしょうか?
①3月
②6月
③8月

いかがですか?
それでは答えは②もしくは③
紫外線は3月に増えて6月にピークを迎え8月まで多く9月以降減少していきます。
ですからこの6月も紫外線は強いので対策はしっかりしていきたいものです。

しかも曇りだからといっても安心ではありません。
なぜなら紫外線は厚い雲を通しても2割がカットされるだけで8割は肌に到達しています。

次の問題です。
紫外線の1日の量は、何時が一番多いでしょうか?

①8時
②12時
③15時

答えは②の12時です。

1日では、朝10時には紫外線はかなりの量に達し午後は3時まで続きます。

また上に書いたように、曇った日でも紫外線は私たちの肌にかなりのダメージを与えます。ですから、戸外に出るときはちょっと外に出るだけでも肌は紫外線のダメージを受けることを覚えておいてください。

次回は日焼けについて「その②」をお送りします。
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これ体にいいんじゃない?スキムミルク(粉ミルク)のお話し。

こんにちは、山田です

今日のブログの方は痛風持ちの方、ダイエットしたい方に朗報です

ずっと子供が飲んでいるのをみて、何年も前から注目していた粉ミルク。色々な栄養素が缶に書いてあります。
「これ健康にいいんじゃないかな?俺も飲もうかなぁ」
と妻に言ってみたら「あんたが、それ以上育ってどうするのよ」と怒られたこともありました(笑)
最近では、初乳に含まれる乳清たんぱく質の一つである「ラクトフェリン」に免疫を高める効果があることが発見されたり、痛風発作の頻度の低減やメタボ対策になると言われるようになり少しづつ注目を浴びるようになってきました。

そこで、下記のような記事を見つけました

◆栄養強化スキムミルクが痛風発作低減に有効◆

痛風患者が栄養強化したスキムミルクを飲むことが、痛風発作の頻度低減に有用であることが、新しい研究で示された。今回の研究では、4カ月以内に2回以上の痛風発作を経験した患者120人を対象とした。被験者を3群に分け、乳糖粉末、スキムミルク粉末、※グリコマクロペプチド(GMP)とG600乳脂肪抽出物(G600)を強化したスキムミルク粉末のいずれかを摂取してもらった。

これまでの研究で、乳製品の摂取が少ない人は痛風リスクが高いことが明らかにされており、GMPおよびG600が痛風結節に対する炎症反応を緩和することが示されている。粉末は約8オンス(約240ml)の水と混ぜ、バニラ風味のシェークにして1日1回摂取するものとし、被験者は痛風発作について記録し、月1回リウマチ科を受診した。

3カ月の研究を完了した102人の所見から、強化スキムミルクを飲んだ患者は他の2群の患者に比べて痛風発作に大幅な低減がみられた。このほか、強化スキムミルクを飲んだ群では、疼痛および尿中の尿酸値にも大きな改善が認められ、圧痛関節数も少ない傾向がみられたという。この報告は、医学誌「Annals of the Rheumatic Diseases(リウマチ性疾患)」オンライン版に掲載された。

強化スキムミルクを飲んでも、体重増加や血液中の有害な脂肪値の上昇はみられなかったという。研究筆頭著者であるニュージーランド、オークランド大学准教授のNicola Dalbeth氏らは、「この知見は、痛風管理における乳製品を用いた初めての介入無作為化対照試験の報告であり、GMPとG600を強化したスキムミルク粉末が痛風発作の頻度を低減する可能性が示された」と結論付けている。

※グリコマクロペプチド(GMP) (ダイエットに興味ある方は、これが重要)
私たちは物を食べると、消化管からコレシストキニンというホルモンが分泌されますが、これが満腹感を脳に伝える信号物質だと言われています。乳清には、グリコマクロペプチドと呼ばれるカゼイン由来のペプチドが含まれており、このペプチドはコレシストキニンの分泌を促進させます。乳清が満腹感を与え、少量の食事でも満足できるというわけです。

注意
乳製品アレルギーの方は、摂取の際には医師と相談されるなどお気をつけ下さい。
妊産婦の方はラクトフェリンのサプリメント等で、鉄欠乏性の貧血が悪化する可能性もありますので、摂取しないようにしてください。

今回も最後までありがとうございました

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初めて~のチュウ(治癒)軟部組織の治癒期間・過程について

こんにちは、山田です(*^^)/

普段は「損傷」や「病態」に関する記事が多いのですが、今回は「治癒」に焦点をあててみましょう\(^o^)/

軟部組織の治癒過程の分類

①基質期
②線維芽細胞期
③成熟期
の3期に分けることができます。

基質期

・組織が損傷を受けて、膠原線維(※)の生成開始までの期間、受傷後約5日間の時期を「基質期」と呼んでいます。
※膠原線維とは、主にコラーゲンから構成され、引く力に対して非常に強い線維ですが、弾性もあり硬くないため組織に柔軟性をあたえています。ほとんどの結合組織に存在し、互いに平行に並び束になって存在することが多い。特に、骨、軟骨、腱、靭帯に多く存在する。

・組織が損傷すると、身体の局所的、組織レベルで炎症反応が生じます。この炎症は外傷による大きな損傷であっても、また微力な外力のくり返しや、使いすぎによっても同様に炎症は起こります。
ここで生じた壊死組織は、大食細胞により取り除かれ、次の修復段階の準備が行われるのです。

線維芽細胞期

・損傷後、4日~6日後(基質期が終わる時期)に線維芽細胞(※)が損傷部に移行し始め、4週から10週まで続きます。この時期を線維芽細胞期と呼びます。

・線維芽細胞は組織の物理的性質を決定する線維である膠原線維やムコ多糖類(基質成分)を産生する役割を果たします。
※線維芽細胞とは
正常な組織では目立った役割をしないが、損傷が加わると損傷部に駆けつけて膠原線維などの産生をするので、創傷治癒過程の中で重要な働きをしている細胞です。

・損傷部に生じた壊死組織は大食細胞により取り除かれ隙間ができています。損傷後15日~20日間までに、その隙間を線維芽細胞によって産生された膠原線維が埋め尽くしています。

・ただしこの時期では、膠原線維の物理的強度はまだ低いので、激しい運動は避けるべきとなります

・膠原線維の産生促進には、超音波やレーザー治療を行うのが望ましいとされています

・安静にしすぎていても、基質成分(水分、特にヒアルロン酸とコンドロイチン硫酸)の減少によって組織にクロスリンク(架橋結合)が生じ組織の伸展性が制限されるようになるので、関節を動かすのにより多くの力が必要になってきます。創傷部の瘢痕形成と癒着を防ぐためには、軽い自動運動が必要です。

成熟期

・損傷した部位(創傷内)に産生された膠原線維の量は、損傷後約2週から4週の間にそれ以上増えなくなります。この時期を成熟期と呼びます。

・この時期になると膠原線維は強く編みこまれて、抗張力(引っ張りの強さ、簡単に言うと強度)が次第に増大していきます。

・この間も損傷部は膠原線維の改良や分解と再編成によって、再構築されていきます。

・この改編は6カ月から12カ月続きます。(完全に治癒に至るには、結構時間がかかるのですね

線維芽細胞期の修復の間に関節包の癒着などが起きてしまうと、関節の運動性を回復させるために、通常よりも強力な矯正力を加える必要が生じます。
このような時こそカイロプラクティックの関節の病理学的制限を超える(これだけが目的では無いですが)高速で低振幅なアジャストが適用になってきます。

自然治癒力

大なり小なり、外側から見える傷なり、見えない筋・筋膜のような軟部組織の傷なりと、人間の体は、上記の治癒過程により、これは先天的に誰でも持っている機能、恒常性を保つ機能=自然治癒力により自己修復されていくということです。

この過程の中では、人為的に介入すること(治癒の促進をするという行為=サポートはありますが)が基本的には無くても治癒に至るのです。

例えば、大きな切り傷、そのままですと損傷部の範囲が大きく治癒に時間が掛るため、そのサポートとして(他にも色々と理由はありますが)傷口を縫う訳です。
しかしその後は何をするかというと「自然と傷口がふさがり、元通りになる」のを待つだけです。
傷を縫うなどの処置はしないとまずいですが、縫ったからといってすぐに傷口がくっついて、元通りになるわけではありません。
傷口を縫うという行為で、あなたのもっている自然治癒力をサポートしているだけなのです。
傷はあなた自身の力で治しているのです
人の体ってすごいですねぇ

カイロプラクティックと自然治癒力

《カイロプラクティックには哲学があり、施術者それぞれ解釈が違うこともあるので意見が分かれる場合もありますので、以下は、私見です》
私は、その自然治癒力というのをカイロプラクティックをする上で大切にしています。
例えば、この自然治癒力が通常100%発揮しているところ70%くらいしか発揮できなくなることがあります。この発揮できなくなった状態が体の不調が回復できなくなる原因と捉え、カイロプラクティックでは、この自然治癒力が発揮できなくなってしまった原因を「サブラクセーション」(神経生理機能異常を起こしている箇所)と呼び、そのサブラクセーションをアジャストメント(いわゆる矯正)するのがカイロプラクティックです。
ですので、症状があった場合、鑑別・評価をして何がどうなっているか、ということは伝えますが、そこ(患部、症状がでているところ)だけをみることはしません。
脊柱をチェックし、どの場所(主に関節)で神経生理機能異常を起こしているかを発見し、自然治癒力が正常に働ける環境を整備するためにアジャストメントをするのが、カイロプラクティックなのかなと思っています。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました

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躍動する骨盤!元気の秘訣は骨盤の躍動‐運動連鎖アプローチ

こんにちは、骨格屋の井口です

先日、といっても先月の11日ですが
運動連鎖アプローチのセミナーに出席してきました。

運動連鎖という事で
もう少しダイナミックな動きの中での
ワークショップのようなものをイメージしていたのですが・・・

講師の山本先生によれば
運動連鎖アプローチとは
脳のニューラルネットワークへのアプローチであるとのこと
実際、とても興味深い内容でした

発見や気づきはたくさんあったのですが
その中で気になった言葉が

骨盤を躍動させる!

という表現

まあいきなり骨盤を躍動させる!
といわれても???だと思います。

実際、骨盤はじっとしている時でも常にわずかな運動をしているのですが

山本先生によれば
エネルギーが有り余っている子供や赤ちゃんなどが
寝ているところを見ていると間違いなく全身を使って呼吸をしていて
骨盤も大きく躍動している
とのこと

最近の骨盤矯正ブームで
歪んだ骨盤を真っ直ぐに整える
というようなイメージが蔓延している中

関節としての
機能や動きを重要視していたこともあり
この表現が響きました!

という事で躍動する骨盤、躍動する身体が
最近のマイブームになっています

そんな事を考えていると
ふと、以前妻から聞いた人生の「かきくけこ」
という話も思い出しました

そのまま「かきくけこ」の頭文字をとった人生訓で

か・・・感動すること
き・・・興味を持つこと
く・・・苦労を惜しまないこと
け・・・健康であること
こ・・・恋をすること

70歳くらいの方から聞いた話だそうですが
その方から「恋をすること」
といわれたのが印象的で良く覚えていたそうです。

まあ健康があっさり一項に入っていますが
それ以外はすべて心を躍動させる事

心と体が躍動していれば人生は楽しくなるに違いない

ということで
こころが躍動できるかどうかはわかりませんが
躍動できる体を作りたい方は一度骨格屋へお越しください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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