赤ワインは高血圧を救えるか?ノンアルコールがおすすめです

こんにちは、帰宅すると「お帰りトトロ~」と出迎えられる山田です

さてみなさん、赤ワインはお好きでしょうか

赤ワインを適度に飲むと、血管や体の老化と、高血圧や動脈硬化の予防に役立つといわれるが、スペイン・バルセロナ大学の研究によると、ノンアルコールの赤ワインを飲むと血圧値が下がるが、普通の赤ワインでは改善効果は少ないとしています。

~赤ワインのポリフェノールが血管の健康を守る~
フランス人は、飽和脂肪酸の多いチーズやバター、肉をたくさんとっているので、他国よりも心疾患の患者が多いと予想されますが、実際には他の欧州諸国よりも少ないことが知られています。
これは増田先生のブログ(お酒を薬にする飲み方。)でも出ていた「フレンチ・パラドックス(フランスの逆説)」と呼ばれています。

その要因は、適度に飲むと、血管や体の老化を防ぎ、高血圧や動脈硬化の予防に役立つとされている赤ワインをフランス人は、毎日の食事とともに飲んでいることだと言われています。

~なぜ赤ワインが体によいのか~
その謎は、赤ワインに含まれるポリフェノールの作用ということが近年になって解明されています。
ポリフェノールは、加齢による血管の内皮機能と運動能力の低下を低下を防ぐ効果があります。

しかし普通赤ワインにはアルコールが含まれているので、アルコールは血圧を下げる作用を、むしろ邪魔しているようで、赤ワインよりも、ノンアルコール赤ワインを飲んだ方が、血圧降下作用は大きいという。

~スペイン・バルセロナ大学の研究~
糖尿病または心臓血管リスクを3つ以上もつ男性67人を対象に、全員が共通の食事をとることに加え、毎日赤ワイン 283g(10オンス)、ノンアルコール赤ワイン283g(10オンス)、ジン85g(3オンス)のいずれかを4週間飲み続けてもらった。

次に飲み物の種類を変え、最終的に全員が3種類全ての飲み物を4週ずつ飲むようにした。なお、赤ワイン、ノンアルコール赤ワインはいずれも同量のポリフェノールと酸化防止剤を含有するようにした。

その結果、赤ワインを飲んだ場合の血圧降下の度合いは小さく、ジンでは変化がなかった。
その一方で、ノンアルコールの赤ワインでは収縮期血圧が6mmHg、拡張期血圧が2mmHg低下していた。
これにより、心臓病のリスクを14%、脳卒中のリスクを20%低下させるという。

ノンアルコールの赤ワインに含まれるポリフェノールは酸化ストレスを低減して、内皮型一酸化窒素を増やして血管の弛緩を助け、より多くの血液が心臓などの臓器に運べるようにする働きがある。

「ポリフェノールには、加齢による血管の内皮機能不全と身体機能の低下を防ぐ効果がある。収縮期および拡張期の血圧を低下させるのにも役立つようだ」と研究者は述べている。

赤ワインに含まれるアルコールは、血圧降下の妨げとなるようだが、ポリフェノールはノンアルコールワインにも含まれている。ノンアルコールの赤ワインを飲むことを習慣化すると有益ではないか、と研究者は結んでいる。

糖尿病ネットワークより

というわけで、アルコール好きの方(私も含めて)には残念ですが、予防のためにノンアルコールの赤ワインは習慣化できればいいですね。
ぶどうジュース(赤紫色の)もノンアルコール赤ワインに準じた効能が期待できるそうですよ

今日も最後までお読みいただきありがとうございました
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先日スタッフ全員でダイエット決起集会を開きました(笑)

こんにちは、最近蚊に刺されることが多い山田です

皆さんは、ダイエットしてますか?
骨格屋では、スタッフ全員でBMI値22に近くなるように目標体重を決め、決起集会(その模様はフェイスブックにUPされてます)まで開きました(笑)
減量チームと増量チームとわかれましたが、私はもちろん減量チーム

さて、、、、、ダイエットの最新情報でも調べるか、、、、、
なんて考えていたら、あっという間にブログの期日が
そこで↓の記事を見つけました

低脂肪ダイエット、低炭水化物ダイエット、低インスリンダイエット、一食置き替えダイエットなど。
書店や通販、ドラッグストアに行くと多数のダイエット関連本や商品が山積みされており、さまざまな食事法が流行していますが、どれが本当に効果があるのかわかりにくいですよね。

~以下一般社団法人 日本生活習慣病予防協会より~

ハーバード大学公衆衛生大学院のエリック リム教授(栄養疫学)は、人気のあるダイエットについて、本当に効果があり科学的な根拠があるかを検証し、「ダイエットを解明する」と題した講演を行いました。

その結果、「たくさんのダイエットが流行し消えていくが、確実に減量効果のある特効薬のようなものはないという結論に落ち着いたが、共通するポイントを押さえるだけでも、最良のダイエットに近づける。 」と述べています。

例えば、この数年に熱狂的な人気を得た低脂肪ダイエットについては「ほとんどの人にとって、減量効果があったとしても限定的なものでしかなく、逆に健康的な食生活が脅かされるおそれがある」と指摘。
「必要な脂肪の摂取ができなくなる危険性がある。極端な低脂肪ダイエットは有害だ」としています。

低脂肪ダイエット、低炭水化物ダイエットの両方については、数ヵ月続けた場合に適度な減量とインスリン感受性の改善が認められた研究も発表されています。
しかし、無理のあるダイエットを続けるのは難しく、時間がたつと元の食事に戻ってしまい、体重も回復する傾向があります
通常の食事を続けた女性と比べ体重の推移を調べたいくつかの比較対照試験は、1年が経過すると両群で体重は変わらないという結果になった

流行しているダイエット法に共通してみられるのは、「簡単そうで、気軽に取り組めそうなものが多く、消費者の意欲をかきたてる狙いがある」という点だ。
また、特定の食品(果物、野菜、全粒粉、ナッツ類など)の摂取を勧めていても、食事全体の必要栄養素の組成については、さほど重要視しない点も共通しているという。

「実際には完全な食事法というものはない。特定の偏った食事法のみにこだわらないほうが、害は少ないだろう」と教授は言っています。

――教授が勧める確実な減量効果を期待できるダイエット法は以下の通りです――

◆生活に合ったやり方で食事を調整する。
それぞれの社会や文化的な嗜好に合わせた食事法であると長続きしやすい。

◆専門家の支援を得る。
専門家のアドバイスを受けながら食事療法に取組むと、健康的な体重を維持しやすい。

◆食品をバランスよく選ぶ。
野菜、果物、全粒粉、ナッツ類などの食品をバランスよくとりいれる。

◆未加工食品を選ぶ。
未加工食品の多くは吸収が遅く、急な血糖上昇を抑えられる。
加工食品よりも、未加工食品を組み合わせた方が、栄養バランスもよくなる。

◆ 良い脂肪と悪い脂肪がある
トランス脂肪酸や飽和脂肪酸を含む食品を控え、オリーブオイルやキャノーラ油といった不飽和脂肪酸を含む食品に交換するだけでも、脂肪のバランスはよくなる。
加工食品を買うときは、栄養表示をよく見て、どんな脂肪が含まれるかチェックしよう。

◆魚を食べる。
魚には体によいn-3系脂肪酸(オメガ-3脂肪酸)が多く含まれるので、できれば週に2回以上食べよう。

◆アルコールを控える。
適度なアルコール摂取が心臓病を予防したり長寿に役立つことを示した研究もあるが、多くの場合はアルコールの過度な摂取につながりやすい。
1日の適度なアルコール飲料の量は、男性は2杯、女性は1杯まで。

――まとめ――
最も長く続けられ健康管理も出来、なおかつ経済的にも無駄がない最良のダイエットは、バランスのとれた食習慣ということですね
早速今晩、本屋さんやネットでレシピ本やレシピを探してこよう

最後までお読みいただきありがとうございました

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神経のお話しその3ワーキングメモリ(作業記憶)について

みなさん、こんにちは。
骨格屋の山田です

今回は脳トレ・鬼トレなどで、今話題のワーキングメモリ(作業記憶・作動記憶)についてです

ワーキングメモリとは

一言で記憶と言っても実は様々な種類があり、脳は行動の種類や物ごとの重要度に応じて、各領域を働かせ、受け取った情報を保存しています。

通常感覚器が受けた膨大な情報の大部分は、すぐに忘却されますが、意識した事は短期記憶・ワーキングメモリに保持されます。
しかしこの記憶もくり返しリハーサル(短期記憶のくり返し)されなければやがて忘れてしまいます
リハーサルが繰り返された記憶は長期記憶として残りますが、それも長い間リハーサルされないと、やはり忘れてしまいます

●情報→感覚器→感覚情報保存→短期記憶・ワーキングメモリ⇔リハーサル⇔長期記憶→やがて忘却

記憶にかかわる脳内の部位と主な役割

・感覚野
目・耳・鼻・皮膚などで受容している感覚が入りそれが何なのかという認知が行われている部位。

・前頭連合野
ある程度選択された感覚情報が入力される。この部位の欠損研究から、短期記憶にかかわると推定されている部位。

・海馬
感覚野からの情報を受け取り、その情報を増幅させて長期記憶庫に送っていると考えられている部位。

この3つの部位で特に記憶に関連深いとされているのは、海馬で感覚野や前頭連合野などとの連携で記憶を司っています。

ワーキングメモリの仕組みと働き

情報を一時的に保管し、複雑な情報処理をスムーズに行うための場所として「ワーキングメモリ」があります。
その中心となっている部位は、前頭連合野と考えられています。

記憶と行動のシステムは、短期記憶や長期記憶だけでは説明が付かない事が多く、この点を補完する考え方に【ワーキングメモリ】という概念があります。
人間の複雑な認知作業において、必要となる情報を一時的に利用できるような短期記憶として保持し、それを処理する仕組みを指しています。
【ワーキングメモリ】とは、情報を集めて総合的に処理をするいわば作業台のようなものです。

例えば暗算で3ケタの足し算をする場合、1ケタ目の数字を足して、くり上がる数を記憶しながら、2ケタ目の計算を行いますよね、このくりあげた数は一時的に記憶・保持したものなので、ワーキングメモリでの作業後はすぐに忘れてしまいます。

ワーキングメモリを強化するには

しかしこのワーキングメモリは訓練によって、処理速度を高めたり、容量を増やすことができます
信号がくり返し送られると、脳内で休止状態の受容体が活動したり、増加されるからです。
ですので、例えばニンテンドーDSの脳トレや新しく出た鬼トレなどで、ワーキングメモリを鍛えてあげると能力があがるということですね。

人間の身体は、使わない所は萎縮し使えなくなりますし、きちんと使えば能力があがり、効率があがるように出来ているのですね。
運動不足もいけませんが、脳の活動不足もいけませんね
脳と身体を動かし、一歩上の健康を目指しましょう

今日も最後まで、お読みいただきありがとうございました

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体脂肪が減らない、血糖値が高いと悩む方へ送る低GI食とは

皆さん、こんにちは、骨格屋の増田です。

今回はスローフードとファストフードについてです。

ファストフードと言えば、注文するとすぐ出てくるハンバーガーなどのイメージが
一般的で

これに対してスローフードは「手間と時間をかけたり
食べる時も味わいながらゆっくり食べる」 こんな感じだと思います。

あわただしく生活をしている私たちは
大切な食事でさえも効率的になっていますが

このことを見直すきっかけとして、スローフードという視点は重要だと思います。

医学博士の佐藤富雄先生は「ファストフードとスローフード」を
栄養学的立場からちょっと違う定義をしています。

「ファストフードは、素早くエネルギーとして利用できる食べ物
スローフードは緩やかに吸収され、ゆっくりエネルギーに変換される食べ物」としています。

少し専門的になりますが、糖質が体内に吸収される速度のことを
GI値(グリセミック・インデックス グリセミックス指数)という数値で表されます。

このGI値を算出するには、糖食品を単品で摂った後に
血糖値の上昇にどんな影響が表れるかを調べます。

そうすると、「この食べ物は素早く消化されて血液中に運ばれる」
「この食べ物は胃や腸での消化吸収に時間がかかる」といった違いがわかります。

そして最も吸収が早いのは単糖類のブドウ糖ですが
その吸収度を100として個々の食品がどれぐらいの速度で吸収されるかを測定します。

このGI値の違いが実は体に大きな影響を与えます。

血液中に吸収されたブドウ糖は、膵臓から分泌されるインシュリンによって組織や臓器へ運ばれます。

吸収速度の早い糖質食品を食べれば短時間にたくさんの糖が血液に入ってくる

すなわち血糖値が急激に上がるのでインシュリンを大量に出して処理をしなければなりません。

しかし、一度大量に出されたインシュリンは血液中の糖質や脂肪酸を脂肪組織のほうへ
優先的に送り込んでしまう。

つまり体脂肪がたまりやすくなります。

またインシュリンの濃度が高い状態が続くと、糖尿病のスリクが高まると言われています。

体のことを考えるなら、血糖値の上昇が緩やかで大量のインシュリンを必要としないGI値の低い食品を食べたいものです。

具体的には、GI値が55(%) 以下のものが低GI値食品
70(%)以上のものをが高GI食品とされています。

主食の中からだと、白米が58 玄米が55 白パンが平均70
全粒(未精製)のライ麦の黒パン51 スパゲティが平均43となっています。

同じ麦や米でも精製していないものの方が
吸収速度がよりゆるやかなことが分かります。

先ほどの佐藤富雄先生は
日本でも体脂肪の多い人や糖尿病、糖尿病予備軍が増えている背景には、食事が欧米化してパン食が増えたこと、白く精製した軟らかいパンが好んで食べられていることもその一因であると指摘しています。

体脂肪が減らない、血糖値が高いと悩んでいる方は
GI値の観点からも日頃の食生活を見直して見てはいかがでしょうか?
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ペットボトル症候群に注意!!知らずにとりすぎる砂糖の影響

こんにちは
骨格屋の井口です

暑い日が続きますね
こんな日は冷たいジュースを一気飲みしたくなる
というあなた
ペットボトル症候群に注意が必要です!

このペットボトル症候群は
10代~30代に増えているそうで
糖分を多く含むジュースやスポーツドリンク、コーヒーなどを
継続してたくさん飲んでいると
血糖値が異常に高くなり
ひどい場合はこん睡状態になってしまうことも

ペットボトル症候群と言っても
実はペットボトル自体が悪いわけではなく
悪いのはブドウ糖などの糖分のとりすぎです

しかもこのペットボトル症候群は
本人に自覚が無いまま悪化していることが多いそうです

それもそのはず
一般的な炭酸飲料には
大体10%ほどの糖分が・・・
スポーツ飲料には5~6%の糖分が含まれていて(゚∇゚ ;)エッ!?

500mlの炭酸飲料の中には
なんと角砂糖(一個4g)換算で12個以上
スポーツ飲料でも7~8個分
に相当する糖分が入っている事に

ちなみに1.5Lのペットボトルを飲み干してしまうと
角砂糖換算で36個以上食べてる事になってしまいます

角砂糖で考えると胸が悪くなりそうですが(TДT)
屋外でスポーツや仕事をしていれば
1.5Lのペットボトルなら
難なく飲み干せそうなので驚きですノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

このペットボトル症候群
正式名称は
「清涼飲料水ケトーシス」
というのですが
一旦糖分の多いジュースなどを飲み始めると

急激に血糖値が高くなる

血糖値が高くなる事で余計にのどが渇く

のどが渇くのでまた清涼飲料水を飲んでしまう

結果更に血糖値が高くなる

という悪循環に陥ってしまいます

という事で
この恐ろしいペットボトル症候群を避けるには・・・

同じペットボトルでも
炭酸飲料やスポーツドリンクではなく
水かお茶にすればOKです

スポーツなどで大量に汗をかく場合は
うすーく薄めたスポーツ飲料や
水や茶と一緒にと塩分の取れるもの
たとえば塩昆布などを
つまんでみるといいですよオオーw(*゚o゚*)w

という事で今年の夏は熱中症に注意をしつつ
ペットボトル症候群にならないように
水分摂取を心がけて下さい

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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