カイロプラクティックにはご注意を!講習、商品解約の事例から

こんにちは
骨格屋の井口です。

今さらですが骨格屋では
カイロプラクティックの施術を行っています
もちろんカイロプラクティックのすばらしさを感じているからなのですが
残念ながら日本のカイロプラクティックの現状はいいことばかりではありません(TДT)

今日はカイロプラクティックの残念なところ
国民生活センターに寄せられた
「カイロプラクティック講習及び商品購入の解約に関する紛争」
をご紹介します。

リンク元はこちら↓
http://www.kokusen.go.jp/adr/hunsou/data/adr-20120119_016.html

内容を抜粋すると

肩こりがひどかったため
地方雑誌の骨盤体操の広告をみて
骨盤体操のカルチャースクールに参加した際に
相手方の会員である先生から
「接骨院の施術は根本治療ではないが、カイロプラクティックは根本治療である」
「もうすぐ国家資格になるから、カイロプラクターの資格を取ったほうが良い」
等と言われ、初級のセミナーに出席するよう勧められた。

初級のセミナーに参加したところ
セミナーの半分以上が販売する商品の説明で
技術については地元で先輩の先生に教えてもらうように言われた。
また、プロのカイロプラクターになるためには
さらに上級のセミナーに参加しないとならず
それには商品を購入しなければいけない
と言われ、多額の商品を購入せざるを得なかった。

ところが、上級のセミナーを受講したところ
実際には会員を勧誘し商品を販売することが目的であることがわかったため
解約したい。
未使用の商品を引取り、商品代金(約390 万円)とセミナー代(約90 万円)
賠償責任保険料(約2 万円)の合計約500 万円を返金してほしい。

と言う事で、

最終的には
相手方が残った在庫を348 万円で購入することで
両当事者が合意に至り、和解の成立に至ったそうです

実は、これはかなり以前から組織的に行われている手口なんです(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

はじめは無料~3万円程度のカイロプラクティックセミナーや健康セミナーをうたって人を集め
あることないことを吹き込んで
初級セミナー
中級セミナー
上級セミナー
やその他いろんな名目のセミナーにランクアップが必要で、
それぞれのセミナー受講にはマットや枕、健康食品などの
商品の販売実績が必要というものです。

ほとんどの方が販売できず、自分で抱え込んでしまうようですが
新しくセミナー受講者を連れてくるとマージンがもらえます。

と書いているとカイロプラクティックとは名ばかりで
ただのマルチ商法みたいですね。

カイロプラクティックの先生と言う人が

健康への不安をあおったり
前述の国家資格になる
みんなに喜ばれ
手に職をつける為
定年もなく収入も安定する

というようなことでその気にさせてしまうようです。

残念ながら
現状では国家資格になることはかなり難しいのが現状のようですし
そもそも1週間程度のセミナーで何とかなるようなものではありません
もちろんカイロプラクティックに関しては
どんな肩書きがあっても
日本では資格として認められていません。

ちなみにWHO世界保健機構が2005年に発表した
カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するWHOガイドライン
では4200時間以上の教育を受けることが求められています。

これは日本の医学部での教育時間と同程度ですが、人の体を触る為には
法律うんぬんは関係なく、やはり必要なことだと思います。

もちろん法制化されている国では
勝手にカイロプラクティックを教えることも許されませんが

ご本人にしっかりとした覚悟がない限り
とても気軽に誘うことは出来ません。

もうひとつ問題になる商品の購入ですが
マットや枕、健康食品などの商品はそれ自体が悪いとはいえませんし
必要な方には必要なものを紹介することはありますので
何かを薦められたからだめということはありませんが、
今回のように販売のノルマがあればその時点でアウトです。

変なところに引っかからないよう十分気をつけてくださいね

カイロプラクティックをお探しの方は
他にも信頼できるところはあると思いますが・・・
ここなら余計な心配はしなくてすみます↓
https://chiroreg.jp/
あくまで一定基準を合格したということですので
ここにのっていなくても素晴らしい先生はたくさんいらっしゃいますし
のっているから腕がいいとは限りませんのでご注意ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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川口のカイロプラクティック 骨格屋
https://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/ 不定休
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神経のお話しその2「身体(背骨)を歪ませている原因は?」

こんにちは、山田です

先週末のセミナーの後、急いで帰宅し何年かぶりの地元町会の盆踊り大会へ息子を連れて行きました。
盆踊り

この後、綿菓子を買わされ(おいしかった)、友達と遊びに来ていた長女と次女にお小遣いを要求されました
まあ、たまには良いですかね

身体(背骨)を歪ませている原因は?

よく「片方の足が短くて、体の不調が治らない」とか「腰骨が歪んでいるので、腰が痛い」とか「骨盤が歪んでいるので矯正して下さい」とか言われますが(もちろん神経関節機能に問題があればアジャスト(矯正)します)、大抵の場合、歪みは結果であって、原因ではないことが多いと思います。

 

それでは、原因は何でしょうか?
1、やっぱり骨格の歪みが原因
2、いやいや、筋肉でしょ
3、神経かなぁ?






はい、答えは3番の神経(系)です!

身体は脳を監督とした一つのチームとして動いているので、監督からの指令が上手く伝わらなければ、チームは正常に機能しません。

その指令を伝える役目が神経です。

ですので通常、脳・神経系の働きが正常な場合、調節機能がしっかりと働くため、筋肉のバランスもよく、その結果として、背骨全体(身体全体)のバランスが保たれます。

バランスが取れている状態、取れていない状態とは

バランスが取れている状態

・神経の働きが良く、筋肉の働き、背骨の働きも正常な場合。
健康と言える状態です

 

・神経や筋肉の働きは正常ですが、長年の背骨や軟骨の変形によって、身体に歪みが生じている状態。
身体(背骨)に歪みは見えるが、機能は正常に働いている状態なので、健康と言える状態です

バランスが取れていない状態

・神経の働きが異常であるため、筋肉に異常な緊張がある場合。
いわゆるコリ感や痛みがある状態です

・上記の状態が続き、筋緊張や低下が進み身体が歪み、より一層症状が強くなる。
いわゆるぎっくり腰や寝違いの状態です

・背骨や軟骨の変形に加えて、神経や筋肉の働きが異常をきたしている状態。
症状が伴い、変形が進行する恐れがある

まとめ

要するに、神経系に異常があれば調節機能が乱れるために、筋肉のバランスがくずれ、筋肉に問題が表れ、筋肉によって支えられている背骨にも影響が出て来るということです

筋肉だけが問題の場合は、筋肉に対するアプローチで良いと思いますが、筋肉のアプローチだけで良くならない場合は、神経系に問題があることが多いので、骨格屋でチェックすることをお勧めします

今回も最後までお読み頂きありがとうございました
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川口のカイロプラクティック 骨格屋
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金環日食観察時の注意!太陽光で網膜が損傷「日食網膜症」

こんにちは、骨格屋の山田です

来週の5月21日(月)の朝、日本全域で見られる日食が起こります。なかでも、九州地方南部から関東地方付近にかけての範囲で、太陽の中央部分が月に隠されて太陽がリング状に見える「金環日食」が見られるそうです

楽しみにしている方も多いと思いますが、不適切な観察方法により、太陽光で網膜が傷つけられる「日食網膜症」になる恐れがあるとの警告が日本眼科学会から発表されました。
学校の登校時間に重なるので、特に子どもの危険性が高いということです。

日食の始まりは午前6時台、終わりは午前9時前後。太陽がリング状に見える最も注目の時間帯は、午前7時半頃で、朝の通学時間と重なるので、通学途中の道路上などで事前知識をもたずに見上げてしまうと、目を傷めるだけでなく、交通事故にあう可能性も高くなります。

直接太陽を見上げる観察を行う場合は、日食観察のためにつくられた「日食観察グラス」を正しく使用することが重要となります。もっとも危険の少ない観察方法は、ピンホール効果の原理で投影された太陽の形を見る方法だそうです。

日本眼科学会は「金環日食の最中も含め、どんなに太陽が欠けた状態でも、太陽をそのまま直視してはいけません。太陽の光はひじょうに強く、肉眼で直接見つめると、わずかな時間であっても目を傷めてしまう危険があります」と注意をよびかけている。同学会では「通学途中での観察は避けるよう、日食当日は登校にあたって配慮するなど、安全に観察できる環境を検討してほしい」と述べています。

今回を見逃すと、次回は18年後で北海道付近で見られるとのこと、関東で見られるのは、非常に稀なので、興味のある方はお見逃しなく
天気が良いことを願いましょう

今回は、「病相」について。

病相を示すのに従来から、急性期、亜急性期、慢性期という分類をされていましたが、施術を実施する場合、これだけでは不十分なので、次のように分類することもできます。。

①受傷直後
受傷直後とは、外傷の直後から数分間を言う。ただし、その受傷直後の現場に私達がいることは稀です。しかし、再発することも多々あるので、そのような際にどう対処をしたらよいかをアドバイスしておく必要があると思います。
処置としては、ただちに適切な肢位を保ち、損傷が広がるのを最小限に抑えなければならない。例えば捻挫、打撲、肉離れのような軟部組織の損傷に対する処置としてRICEがあります。
すなわち、Rest(安静)、Ice(氷冷)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)することにより、出来るだけ早く現場で処置をすることで、治癒過程が短縮できます。

②急性期
急性期は、症候や徴候が進行している状態です。自発痛や安静時痛があり、患部が熱く腫脹して、発赤があれば急性期の炎症を示している。基本的にはRICE処置。損傷の程度を正しく把握することが大事です。

③亜急性期
亜急性期の特徴は、症候や徴候の進行が止まることです。この時に注意するべき点は、治癒過程を妨げ、急性期に戻さないようにすることです。この亜急性期では、まだ症候群の特徴を完全に見出そうとして全ての評価をしようとしてはいけない。施術には十分な注意が必要になる。
症候や徴候の進行が止まることで、症状が改善したと感じたとしてもまだ治癒過程であることを忘れてはならない。

④安定期
安定期は症状が固定し、ある程度のストレスに耐えられ損傷が起こりにくい時期である。症状の再現手技を含めたすべての評価が出来る。
筋性防御が最小限になっているので、徒手的療法や運動療法の効果を容易に評価することが出来る。

⑤慢性期
慢性期は、少なくとも発症から3カ月以上経過し、症状が変化しない状態である。この時期には初期の治癒過程は終わっており、対象者はライフスタイルに適応できるようになったのか、上手くいっていないかをはっきり感じている状態。

◆発症後の経過と組織の治癒率◆
軟部組織損傷後の治癒の比率を以下にまとめました。
①2週経過で50%の治癒率
②6週経過で80%の治癒率
③12週経過で100%の治癒率

治癒過程の6か月以降は初期の治癒が終わり、組織の再形成が起こっています。
6か月以上経っても治癒しない場合は慢性化した状態になり、行動様式が変化していることを考慮しなければなりません。

発症後早い段階で、カイロプラクティックを受けていただくと元々持っている自然治癒力が発揮され、治癒過程が促進され、症状が早い段階で落ち着きます。
ただし、慢性化した状態には、あてはまらず、脳の疼痛抑制系がうまく働かなくなるので、局所的な施術では良くならず、より心因性、神経系へ、なおかつ全体的なアプローチも必要になり治癒までに時間が掛ることが多いです。
ですので、慢性化させないためには、特に痛みに関しては早い段階で、軽減させることが重要となります。

今回も、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

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施術者のミタテ~臨床上いかにして問題を発見しているのか~

こんにちは、骨格屋の山田です

新年最初の話題は、普段私達が皆さんの状態を臨床上いかにして問題を発見しているのかを簡単にですが紹介したいと思います(家政婦のミタっぽい題名ですいません汗

見立てとは?

私達が施術前に皆さんのお話し(問診)を聞くのは皆さんの持つ問題(症状など)が今どのような状態にあるか、どこに、どのようにアプローチをしていけば良いのかという情報をまずは大まかに推測するためです。(これを見立てといいます)

ですので、この問診による情報ですぐに原因組織やアプローチの場所を結論づける訳ではありません。
あくまで問題を絞り込むための材料となります。
この後の色々な検査で評価を行い客観的なデータを集めて問題を見極めていきます。

問題をしぼりこむための質問

具体的な質問の例として
解剖学的な部分での質問は「どこが?」。
生理学的な部分での質問は「どのような?」。
運動学的な部分での質問は「どうしたとき?」。

「どこ?」で示す場所が・・・

指で指し示す場合は局所痛で骨折・関節・筋が原因の疑いがあり、手のひら全体を広げてさするような場合は神経や関連痛でそこに原因組織がない可能性が疑われます。

「どんな?」で表現されることは・・・

安静時にズキズキする痛みがあれば炎症が疑われ。
動かない・感じない・しびれるは神経の損傷が疑われ。
動かしたときズキッとする鋭い痛みの場合は炎症か筋の過緊張の疑い。
キリッとする痛みや可動域の最後の方の痛みは関節の疑い。
重だるいような感じは、深部の筋や関節や椎間板が疑われ。
時間差で症状増悪や改善がある場合は靭帯が疑われる。

「どうしたとき?」では・・・

どのような動きをしたときに症状がでるかがヒントになります。
筋肉が縮んだ時に痛むのか、伸ばされた時に痛むのか、圧迫されたときに痛むのかでもヒントになります。

また心因性が原因の場合は、嫌なこと(ストレスに感じるもの)を頭に浮かべたときに症状が誘発されることがあります。

レッドフラグ=禁忌症状を見極める

構造的な問題を判断する時は、まず症状が特異的でリスクの高いレッドフラッグと呼ばれる禁忌症状=脳・神経のものかを先に判別していきます。
脳や神経に問題がある場合、動かない(動かしにくい)、感覚が無い、しびれる、などの神経症状特有の症状が出現します。緊急の場合はその場で病院をガイドします。

神経に問題がある場合の評価は神経学検査で筋力テスト、腱反射、知覚テスト、などがあります。

原因組織を見つける

関節や筋に問題がある場合の評価は関節可動域の最後(エンドフィール)の可動性の評価や、運動検査(自動運動、他動運動、等尺性抵抗運動検査)、関節副運動テストなどがあります。
場合によってこの他にスペシャルテスト(カイロプラクティック特有の検査)や整形外科検査等を行ない、より詳細を突き詰めていきます。

本当に大事なこととは

こうして問題を起こしている原因組織を見つけていきますが、大事な所はそこではありません
大事なのは、なぜそこに問題が発生したのか?なぜ問題が繰り返されるのか?なぜ良くならないのか?など、そこに問題を起こさせた根本原因は何なのかを突き止めることだと私は思います

ただ人間の身体は単純ではありません、状態によっては色々な問題が複雑に絡み合い何とか心身のバランスを保っていることが多いので、問題解決までに時間が掛ることが多いと思います

対症的にその場で「楽になった」としても、根本原因が変わらなければきっとまた同じ症状に悩まされますが、根本原因の改善をすると再発しにくくなるに違いないと思います。これが本当に「良くなった」状態だと思います

「楽になる」と「良くなる」では似ているようで違うのです

カイロプラクティックケアで「楽になる」の向こう側にある「良くなる」を一緒に目指していきませんか

最後までお読み頂きありがとうございます

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なぜ施術するにあたって姿勢の観察・分析が重要なのか?

こんにちは東口店の山田です

今回は姿勢についてです

分かりやすくと思いましたが、小難しくなってしまいましたので読む方は覚悟して下さい(笑)

姿勢分析は施術者によっては重要視しない場合もありますが、私は施術を行う点で姿勢の観察・分析の重要性を感じています。

★なぜ重要視するのか?★

・姿勢とは身体が釣り合いを保とうとしてできた結果です。この釣り合いが取れないと人は倒れてしまいます。

・姿勢を分析する場合この身体がいかに釣りあっているかを観察しています。

・姿勢の制御は脳が固有受容器からの情報を受け取って筋の制御をし姿勢を保っている。

・悪い姿勢は身体の障害の原因にも結果にもなる。

したがって姿勢を分析するということは、骨、筋、靭帯の機能と感覚神経による運動組織の制御機能を見ているということになるのです。

★どうやって人は身体の釣り合いを取っているのか?★

以下の3つの器官からの情報を脳が処理・統合をして釣り合いを取っています。

・目:常に水平になろうとする。(目からの立ち直り反射)

・耳:前庭器官が各内耳の相対的位置と動きに関する情報を脳に伝える。

・筋と関節:筋、靭帯、腱の受容器がそれぞれの受けたストレスの強さを脳に伝える。

★なぜ姿勢が悪くなるの?★

例えば背中を丸める姿勢が習慣化されると、身体が釣り合いを取ろうとするために習慣に対する適応とその代償の蓄積が起こり結果不良姿勢が固定化してしまうということになります。

★何が正常な姿勢なの?★

・「姿勢」というのは、前述した通り、「姿勢」は身体がいかに釣り合いを取っているかである。

・解剖学的・生体力学的な理想の姿勢はあっても、こうじゃなきゃダメ!というような型にはまった「正常な姿勢」というのはないと思います。

・カイロプラクティック的に言うのなら、関節の機能がしっかり働いている状態で釣り合いが保たれていれば、たとえ見た目が悪くてもその姿勢がその人の正常な姿勢と言えます。

★身体後方からの観察評価★

・釣り合いのとれた姿勢では、身体は左右均等に見えます。

・後頭隆起(後頭骨の一番出ている所)、頚椎、胸椎、腰椎の棘突起、尾骨、殿部のくぼみが一直線並んでいるか、そこから外れた所はないかを観察します。

・次に上肢が体幹から均等に下がり手が均等に見え、上肢と体幹の間隔は左右同じかどうかを見ます。

・下肢はつま先の開き具合、膝窩部(膝の裏)が同じに見えているかをチェックします。

・その他では乳様突起(耳の後ろにある突起)の先端、肩峰、肩甲骨、第12肋骨の下端部、腸骨稜、上後腸骨棘坐骨結節が水平、均等になっているかを見ていきます。

★カイロプラクティックテクニックで関節にアプローチをする意義★

・身体中にある固有受容器の中でも、足底、骨盤部、頚部からの情報が、姿勢制御に特に大きく関わっていると考えられています。

・頚部の深層筋には、身体で最も多くの固有受容器を含んでいるようです。

・骨盤部では、特に仙骨に固有受容器の数が多いとされています。

・カイロプラクティックで関節の操作をすると筋が弛緩したり適度に緊張したりするのは、こうした固有受容器からの刺激の反射メカニズムによって起こります。

・直接的に筋を伸張させていなくても、筋が弛緩・緊張をするのは実はこうした神経的な作用の働きによるところが大きいのです。

・頚椎や仙腸関節への機械的刺激(関節への刺激やストレッチなど)が、神経筋骨格系の障害の治療に効果があることの科学的な裏付けとなっています。

最後までお読みいただきありがとうございました
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