みなさん、こんにちは
西口店の中北です
つい最近まで暑いと思っていたのに、急に冷え込んできましたね
来週からは、11月
少しずつ空気も乾燥してきて、インフルエンザが流行り始める時期です
一般的には12月~3月が流行時期と言われていますが、国立感染症研究所感染症情報センターHPの「インフルエンザ流行レベルマップ」の過去データを見ると、去年は新型インフルエンザの影響もあってか、11月にはすでに45都道府県で警報(大きな流行の発生・継続が疑われる)が発令しています
しっかりと予防をして、冬を乗り切りましょう
・・・と、ここまで書いて、予防方法が過去の記事にあったことを思い出しました
こちらを参照にして下さい
……あらま、書くことが無い
う~ん・・・、う~ん・・・、・・・・・・、・・・・・・……
あっ、じゃあ、こんなのはどうでしょう
インフルエンザの原因は、ウイルスでしょうか?それとも細菌でしょうか?
「そんなのどっちでもいいじゃん」(_´Д`) アイーン
なんて言わずに、お答えください
答えは、「インフルエンザ・ウイルス」です
実は「ヘモフィルス・インフルエンザ菌」という名前の細菌もいるのですが、これは発見された時にインフルエンザの原因だと間違えられたもので、実際のインフルエンザとは関係無く、髄膜炎や肺炎を起こす細菌です
紛らわしいですね~
「ウイルスも細菌も同じようなものなんじゃないの?」(゚д゚)、ペッ
多くの人は同じようなものだと考えているようですが、実際のところは全く違うものです
今日は、この違いについて書いてみようと思います
ウイルスと細菌の決定的な違いはというと…
それは、細胞かどうかです
細菌は細胞なので、人間の細胞と同じように自己修復したり自己増殖することができます
しかしウイルスは細胞構造をしていないので、自分だけで増殖することができず、生物の細胞内に入り込んで、その細胞に自分のコピーを作らせます
そして自分のコピーがたくさん出来たら、細胞を破壊して周りに飛び出て、また次の細胞を探すのです
このように、ウイルスは細胞内に侵入するために、細胞よりもずっと小さいのです(細胞の1/10~1/200ぐらい)
これら細菌やウイルスに感染することで、人は様々な病気になります
細菌には、黄色ブドウ球菌、破傷風菌、結核菌、炭疽菌、コレラ菌などの種類があります
また、ウイルスにはインフルエンザの他に、エイズウイルス、肝炎ウイルス、ヘルペスウイルスなどがあり、風邪はウイルスによるものです
これらに感染して病院に行くと、抗生物質を処方されることがあります
さて、ここで問題です
この抗生物質は、細菌とウイルスのどちらに効果があるでしょうか?
答えは、「細菌」です。
抗生物質というのは、人間と細菌の細胞構造の違いを利用して、細菌をやっつける薬です
代表的なものとして、細菌の「細胞壁」を壊すものがあります
細菌は「細胞壁」を壊されると破裂して死んでしまいますが、人間の細胞には「細胞壁」が無いので、害はありません
一方、ウイルスは細胞ではないのでそもそも「細胞壁」が無く、抗生物質は効果がありません
「じゃあ、ウイルスに対しては何も方法がないの?」ヽ(TдT)ノ
インフルエンザなど一部のウイルスに対しては抗ウイルス薬が存在しますが、多くのウイルスには直接効果がある薬はありません
そのため、基本対策は予防となります
その代表的なものとしてワクチンがあります
ワクチンは、弱くしたり死滅したウイルスを使って、それに対抗する抗体を事前に体内で作らせるというものです
言い換えれば、体内に刺激を与えて人体の自然治癒力を向上させ予防をするということです
これは何かに似ていませんか?
そう、カイロプラクティックです
カイロプラクティックも、背骨からの刺激により、自然治癒力が向上すると考えています
現代医療の中にも、自然治癒力に頼っている部分があるんですね
さて、今日のまとめです
・細菌は細胞、ウイルスは細胞じゃない
・現代医療では、細菌には抗生物質、ウイルスにはワクチン
・カイロプラクティックの目的は自然治癒力の向上
・今回のブログは、危なくかぶるとこだった
みなさんも、ウイルスとネタかぶりには十分に気を付けてくださいね
それでは、次回は井岡先生です~
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