「症状」ではなく「原因」が大切。(おじいちゃん腰痛日誌)

こんばんはもりぞうです

今日は僕のおじいちゃんが最近腰痛に悩まされていたので先週4日間施術をしに行ってきた報告をしたいと思います

おじいちゃんが腰痛に!

僕のおじいちゃんは今年86歳になります。去年、医師の診察を受けたところ脳梗塞の瘢があるということで一ヶ月間医療センターに経過観察と、身体が自分が思うように動かないとのことでリハビリのため入院していました。入院した当初は車いすに乗り自分で用を足すこともままならなかったのですが、現在は自宅で車いすを使わず生活をしています。

おじいちゃんが腰が痛いとおばちゃんから聞きつけ話を聞いてみると朝起きてから一日中腰の痛みがとれないということでした。特につらい動作は座ってから立ち上がるときに腰全体に痛みが強く出るとのことでした。

身体にに触れてみると肩甲骨の辺りから腰にかけての筋肉がとても硬くなっていました
関節へのアプローチは高齢のため骨粗鬆症の疑いもあったのであまり強い刺激は入れられないと判断しました。

まずは筋肉に優しく刺激を入れ、少し緩んできたところで徐々に範囲をしぼっていきながらより深く探っていき身体のバランスを整えていきました。

初日と二日目は硬くなった筋肉ははなかなか緩まず本人も押されている感覚があまりないと言っていました。

寝相が良いは要注意です

またどんな格好で寝ているのか?と聞いたところ。
「仰向けで寝てるんだけど寝相が良くて朝まで同じ格好で寝ているんだよ。」と、自慢げに話していました。しかし高齢で筋肉や関節が硬くなり身体も不自由なので寝てしまうと体位変換を無意識的に出来ないのではないかと思い、寝方をまず横向きに変えてもらうことにしました。すると、寝方を変えた次の日には朝の腰痛は全くなくなったということでした

なぜでしょうか

寝方と腰痛のメカニズム

要因はいろいろ考えられますが、まずは、仰向けで長時間寝ることによって背中から腰にかけて圧がかかります。寝返りもしないので常に同じ箇所に圧力がかかり血流量の減少によってブラジキニンなどの発痛物質がでてきます。

そして圧力がかかった筋肉の線維が細かい傷を負います。その際カルシウムイオンという物質が出てきます。カルシウムイオンとは筋肉を収縮させる時に発生しているのですが、その線維の傷口からカルシウムイオンが漏れて筋肉の収縮を勝手に促してしまうのです

じゃあほっといても戻るかと言うと戻りません(゚ロ゚;)エェッ!?。収縮した筋肉をまた緩めるためにはATPと呼ばれるエネルギーが必要です。しかし、血流不足は栄養不足でもあり弛緩せず緊張し続け悪循環を起こしやすいのです

おじいちゃんの場合は横向きに変えることによって(仰向けが悪いということではありません。)背中や腰にかかる圧力が軽減されて血流改善し新陳代謝が促され、エネルギーも生産され硬くなった筋肉も緩みやすくなったのだと思います。

その後二回の施術では、筋肉を緩めるアプローチと脊柱骨盤の調整をし、立ち上がりの際の痛みも取れました。
前半の施術中では「押されていることを感じない」と話していましたが、後半の施術ではそれもなくなったようです。

おじいちゃんは高齢で身体が不自由で寝返りがうてないこと、寝ている時間が長時間であるということが要素としてあったので、今回横向きで寝てこれ程大きな改善に結びついたのだと思います

もちろん二回の施術では目覚ましい変化はありませんでしたがその効果もあり身体が回復する手助けになったと思います。

「症状」ではなく「原因」が大切です

みなさんに当てはまるかはわかりません。もしかしたらほとんどあてはまらないかもしれませんが、ライフスタイルを少し変えるだけで大きく変化が出る可能性はみなさんにもあると思います。

腰痛という「症状」ではなく「原因」が大切です

『どこをどう変えて良いか分からないよヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!』と、言う方は骨格屋が一生懸命サポートします
スタッフにお気軽にご相談ください

今日も骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました
もりりんでした。(・◇・)ゞ
=======================
川口のカイロプラクティック 骨格屋
https://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/ 不定休
=======================

坐骨神経痛に、カイロプラクティックは何をしてくれるの?

神経痛のいろいろ

コンニチハ、みなさん!
今回は倒置法で始めてみた西口店中北です

今週は、先週のブログに対していただいたコメントの中で、「神経痛」という言葉が出てきましたので、そのことについて書いてみようと思います

みなさんは、「神経痛」という言葉がつくものをどれくらい知っているでしょうか?

例えば、「坐骨神経痛」「三叉神経痛」「肋間神経痛」「顔面神経痛」・・・
あれ一つだけ仲間はずれがいますね
どれが仲間はずれなのかは、以前のブログ 顔面神経痛の原因は顔面神経ではない!?を見てみてくださいね(*゚∀゚)っ

上記の中で、最もよく使われるのは「坐骨神経痛」だと思います

坐骨神経痛とは?

それでは、その「坐骨神経痛」を例にして、「神経痛」の解説をしていきましょう(・∀・)つ

そもそも「神経痛」というのは何なのかというと、一般的に「神経の走行に沿って出る痛み」のことを言います

坐骨神経というのは人体最長の神経で、腰骨の間から出てきた数本の神経が集まってできています。それが、ちょうどお尻の真ん中ぐらいで骨盤から出てきます。そしてたくさん枝分れして違う名前になりながら、太ももの裏面~膝裏~ふくらはぎ~足の先まで行きます

この神経の通り道の間で、何らかの障害によって神経が圧迫や損傷を受けると、神経痛として痛みを感じることになりますそれが「坐骨神経痛」ということになります。

「じゃあ、太ももの裏側が痛かったら坐骨神経痛ってことよね!」( ´_ゝ`)ノ

いえいえ、ちょっと待ってください

ここで、実は落とし穴がいくつかあるんです

1.神経痛は広い範囲に出ます

上にあるように、坐骨神経はお尻から出て足の先まで行きます。坐骨神経痛の原因として、その部分にある梨状筋という筋肉によって、圧迫を受けることがあります。そのような場合、痛みは圧迫を受けている部分から足の先まで(太ももの裏面~膝裏~ふくらはぎ~足の先)全てに痛みを感じます。
この感覚のわかりやすいものとして、肘の内側をぶつけたときに、手の先までビリビリッとした感じを経験したことはないでしょうか?それと同じ感じが足に出るということです
通常、神経が圧迫されると、そこから先の部分(胴体から遠い部分)にも痛みを感じます。なので、ピンポイントで痛みがある場合や神経ラインの途中だけに痛みがある場合(この場合は太ももの裏側だけという点)は、坐骨神経が圧迫を受けている可能性は低くなるのです

「あら、そうなの?でも、病院で「坐骨神経痛」って言われたわよん

2.「坐骨神経痛」は症状名

「坐骨神経痛」というのは、「坐骨神経が痛みを感じている状態」のことを言います。ということは、その痛みを起こしている原因については言及されていないということなんです(゚ロ゚;)エェッ!?
例えば、「椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛」と言われた場合、「椎間板ヘルニアが神経を圧迫して、坐骨神経痛が出ています」となるのですが、「坐骨神経痛」とだけ言われた場合は、「原因はわからないけど、坐骨神経が痛みを感じていますね」ということになります

「レントゲンとか撮っったけど、原因がわからないのかしらん?」?q|゚Д゚|p

3.原因はいろいろあります

坐骨神経痛の原因には、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・梨状筋症候群・すべり症・分離症などいろいろあります
レントゲンで写るものは、基本的には骨です。
そのため、すべり症や分離症などの背骨の異常はある程度判断ができますが、椎間板や筋肉は写らないので判断が難しいのです
また、肋間神経痛のようにウイルスが原因の場合もあるので、原因を確定するためには、MRIなどのより詳しい検査が必要になります

「あたいの坐骨神経痛に、カイロプラクティックは何をしてくれるの?」川・ム・川ノ

4.カイロプラクティックは自然治癒力に働きかけます

ここはよく誤解されるところなのですが、神経痛だからといってカイロプラクティックの施術が特に変わることはありません
なぜなら、カイロプラクティックは症状に関わらず、一貫して背骨を評価して神経にアプローチするからです
すごく簡単に言うと、カイロプラクターは、背骨の異常が自然治癒力の発揮を妨害していると考えています。そして、それを正すのがカイロプラクターの役割です
自分の身体のことは自分の身体が最もよく知っているので、それが適切な判断をできるように補助するのがカイロプラクティックなのです
結果的に、その痛みが身体にとって不必要なもの、例えば誤った神経伝達により起こっていたもの
ならば、痛みは変わることがあります。過剰な筋肉の緊張が正されたり、損傷している椎間板への負担を減らすように身体が力学を変えることで、痛みが変化するような場合です
痛みが消えない場合は、その痛みは必要なものなのかもしれません
神経が正常に働いていて痛みを感じるということは、身体の異常を教えてくれているというわけです
例えば、日常的な座り方に問題があることを、身体が痛みで教えてくれている場合があります。そのような場合は、生活習慣の改善をすることが、痛みを除去するためには必要となります

骨格屋ではさらに、心地よさや痛みの除去を目的とした施術も併用していますので、様々なニーズにお答えできると考えています

みなさん、「神経痛」とカイロプラクティックへの理解は深まりましたでしょうか?

今週のブログの内容は複雑だったかもしれませんが、なんとかここまで読んでくれたみなさん、ありがとうございました( ´∀`)つ

では、また来週、25日の大安の木曜日(めでたい)にお会いしましょう

=======================
川口のカイロプラクティック 骨格屋
https://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/ 不定休
=======================

オススメのお店をご紹介していただきました(#^.^#)

どーもーもりりんです。
今日は特別編と言うことで水曜日にやってまいりました。

今回のブログはオススメのお店紹介です。

スタッフからの紹介ではなく骨格屋で発行しておりますニュースレター『コツコツタイムズ』を読んでいただいた患者さんからお店紹介をしてただきました。(*゚∀゚)っ

本当にうれしかったです。ありがとうございました。(*´∇`*)

早速先週の日曜日にそこのお店に行ってきましたのでそのリポートの模様をお送りしたいと思います。

ちなみにお店はさいたま市南区にあります『土合やぶ(つちあいやぶ)』さんというお蕎麦屋さんです。
ピークの時間を避けたかったので17時位に車でうかがいました。後程地図は掲載しますが通りから一本裏路地に入ったところにあるためちょっと分かりずらいところにありました。

まさに知る人ぞ知るといった感じで期待もたかまります。
土合やぶ看板
写真の看板は大きく見えますが実際はもっと控えめです。

店内に入るとお酒がずらっと並んでおりご主人のお酒にもこだわりがあることがうかがえます。

お座敷に通していただきました。照明が少し落とされ落ち着いた大人の雰囲気でした。
メニューはお蕎麦以外にも充実していてお蕎麦が食べられない方でも安心して行けると思います。

そしてメインです。
注文の際に「お蕎麦の太さはどうなさいますか?」と聞かれてお蕎麦屋さんで初めてのことだったので
「太さが選べるんですか!?」とびっくりしてしまいましたが丁寧に説明していただき
極細


の中から極細と太の二種類を頼んでみました。

しかし、写真を撮り忘れる大失態をしてしまいました。すみません。゜(´Д`)゜。

最初に太いお蕎麦がきました。こしがしっかりしていて、薬味はねぎとワサビでシンプルですが蕎麦を際立たせてくれる役割をしっかりとしていて主役がより際立ちます。

次が極細です。イメージがつきませんでしたが確かに極細でした。これは是非実物を見て欲しいです。そして、意外なことにその細さにも関わらずこしがしっかりとしていてびっくりしました。味はもちろんおいしいです

また(たぶん)女将さんはとても親切な応対で15分くらいしか居なかったのですが温かいお茶を3回も取り換えてくれました。お茶だけじゃなく心も温かいんだなと思いました

ご主人にコツコツタイムズへの掲載のことを伝えると快く承諾していただき、「わざわざお越しいただいてありがとうございます。」と、とても律儀な方で笑顔がとってもチャーミングな優しい方でした。

僕は次回も行きたいなと思いました。お近くの方や気になった方は是非行ってみて下さい。

最後にお店の詳細です。

△市立白幡中学校すぐ裏です。(お店の名刺から抜粋)

『土合やぶ』
電話: 048-862-4848
定休日:    火曜日
営業時間:11:30~20:30(日、祝は21:00まで)

※地図も持っていかれることをおすすめします。迷いやすいと思います。

他にもこんなところがあるよなどオススメのお店があればご紹介してください。出来る限り直接そこへリポートしにいきます。
また『土合やぶ』さんはコツコツタイムズ4月号で改めてご紹介させていただきますので気になる方はコツコツタイムズでも確認していただけます。

来週も骨格屋ブログを読んでいただきありがとうございました。
もりりんでした。(・◇・)ゞ
=======================
川口のカイロプラクティック 骨格屋
https://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/ 不定休
=======================

骨格屋 東口店ご利用の方にお知らせです。(工事のご案内)

こんにちはもりりんです
今日は暖かくて気持ちいいですね。(・∀・)つ

つい気持ち良くて深呼吸したら花粉も吸ってくしゃみ連発してしまいました。

今日は骨格屋東口店をご利用の方にお知らせがあります
当院の入っている建物が洗浄塗装・石貼り工事のためみなさんにご迷惑をおかけします。
骨格屋は通常通り、元気いっぱい営業しておりますのでご安心ください

工事内容は以下の通りです。
※工事の日時  4月12日(月)まで
※工事の時間  8:00~18:00

△工事中はお足下が洗浄のため濡れているため滑りやすくなっていますのでお気をつけ下さい。

△自転車でお越しの方は入り口の右側に置いていただくと濡れなくて安心です。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

今日はお知らせまでにということでブログは特別編で明日も書かせていただきます
ちなみに内容は4月号『コツコツタイムズ』でオススメのお店で紹介させていただくお店のレポートの模様をお送りします。
もりりんでした。(・◇・)ゞ

ではまた明日
=======================
川口のカイロプラクティック 骨格屋
https://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/ 不定休
=======================

五十肩の素朴な疑問‐意外と知らない五十肩についての一問一答

みなさん、こんにちは
西口店中北です

今週も雪が降りましたね~
もう3月なのでこれが最後だとは思いますが、もしまた降ったら、転ばないように注意してくださいね

先週、患者さんから手作りのケーキを頂きました(‘▽’*)ニパッ♪

口に入れるとほのかに甘い感じで、スイーツが苦手な自分もおいしく食べられ、とってもおいしいです(某AD風)
Aさん、ありがとうございました

さて、今回は「五十肩」についてです

「五十肩」は一般的によく使われる言葉ですが、実際にはどんなものかを知っている人は少ないのではないでしょうか?
一問一答形式で、ちょっとした疑問を解決していきましょう!

なんで「五十肩」っていうの?

A:江戸時代の俗語が起源と言われています50歳代に多い、肩の痛みと運動制限がある症候群のことを指します

「四十肩」と「五十肩」は違うの?

A:同じです。なぜ呼び方が違うのかには、昔は「四十肩」だったが平均寿命が延びたので「五十肩」になったという説や、40歳代の人には言いにくいので「四十肩」と言ったという説があります基本的には、「四十肩」という言葉は医学的には使われません医学的には「五十肩」≒「肩関節周囲炎」です

「五十肩」の原因は?

A:様々なものがありますが、基本的には、骨や軟骨・靱帯・腱といったものが老化したことによる炎症だと考えられています(日本整形外科学会HPより)ただ、明らかな要因を特定できないものも、「五十肩」に含まれます。

五十肩は、未だ不明な点も多い病態です。他の病態から2次的に起きることもあるので、まずは整形外科で診断を受けることが重要です

一般的に五十肩は、半年~2年で改善すると言われていますが、カイロプラクティックによって身体全体の負担を減らし、自然治癒力が最大限に発揮されることで、効率よくその過程を踏むことができると骨格屋では考えています

そのため、肩関節や肩甲骨・鎖骨の動きをつける手技を行って関節の可動域の制限を予防するとともに、肩以外の関節(特に背骨)や筋肉の機能を正常にして、自身の自然治癒力を手助けすることをしていきます

また、上にあるように明らかな要因を特定できないものに対しては、カイロプラクティックによる背骨へのアプローチで変化が出る場合がありますw(゚o゚)w オオー!

同じ「五十肩」といっても、人によって原因はさまざまです

骨格屋では、その人その人に合わせたオーダーメイドの施術プランを提案していきますので、お気軽にご相談ください

それでは、また来週のブログをお楽しみに~

=======================
川口のカイロプラクティック 骨格屋
https://www.kokkakuya.biz/
フリーダイアル
0120-598-249
埼玉県川口市川口3-2-1 リプレ川口一番街2F
予約受付時間/9:30~19:00
定休日/ 不定休
=======================