発達障害9「脳の一部の機能が十分に働かないLDの原因」

みなさんこんにちは、山田です(*^_^*)

先日2月8日(土)の雪はずいぶんと積もりましたね(@_@;)
子供は楽しそうでした.。゚+.(・∀・)゚+.゚

今回は発達障害9回目「LD(学習障害)の原因について」を紹介したいと思います。

LD(学習障害)の原因

LD(Learning DisordersまたはLearning Disabilitiesの略で日本では学習障害といいます)も他の発達障害と同じく、脳の一部の機能が十分に働かないことで起こる障害と考えられます。
LDは文字や数字を理解することが困難であるという特徴を持っていますが、このうち「文字の理解」については関連する脳の働きの研究が比較的進んでいるようです。

文字を読んだり書いたりする機能の中枢は左頭頂葉にある「角回」と呼ばれる部位にあります。
この部位に脳出血や脳腫瘍を起こすと、話す・聞くなどの障害は見られないが、読み書きが著明に障害される失読失書を起こすことが報告されています。
また、前頭葉の言葉を音にしてから口から発する運動性言語機能の中枢で「ブローカ野」と呼ばれる部位も働きが活発ではないことが確認されました。

文字を理解する場合の流れは、「視覚や聴覚でことばを認知する→認知した言葉を文字または音に対応させる→言葉の意味をとらえる→記憶にとどめる→必要に応じて文字または音で表出する」という感じです。

LD(学習障害)では、この流れのどこかに不具合があると考えられます。
ですからつまずく場所がどこなのかということで、視覚・聴覚で言葉を認知することに問題はなくても、その言葉を文字や音に結びつけることに困難だったり、文字で書いたり発音したりすることが困難なケースだったりと不具合が生じる部分は人によって異なります。

ひとりひとりがどこでつまずいているのかを見極めたうえで、効果的なアプローチを考える必要があります。

次回はLD(学習障害)の特徴です。

最後までお読みいただきありがとうございます(o^∇^o)ノ

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冬のお風呂は危険がいっぱい!死亡事故を防ぐための8か条

2週続けて吹雪になっている今日この頃ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは骨格屋の井口です

こんな寒い日には、温かいお風呂とふかふかの布団が恋しくなりますよね

と言う事で、今日はお風呂の入り方について

実はこの一日の疲れをとり、リラックスできるはずのお風呂タイムに
亡くなってしまう方がたくさんいるのをご存知ですかΣ(‘◇’*)エェッ!?

入浴中の死亡事故は全国で年間約14,000人にもなり、
特に11月~3月に集中しているんですノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

そんな入浴中の死亡事故を予防する為の8か条があります
(1998年の国民生活センター消費者被害注意情報より)

(1) 冬場の熱い長湯は避ける。
お湯の温度は38℃から41℃までとし全入浴時間は20 分以内とする。

(2) 脱衣場の暖房化などを工夫する。
浴槽は深くないほうがよく、浴室内に手すりを付ける、
転倒時の災害防止のため安全ガラスを使用するなど
可能な限り浴室構造、浴槽を改善する。

(3) ほかの家族が入浴したあとに高齢者が入浴するようにすれば、
浴室も温まっているし、浴槽の中の湯も沸かしたてではないので
熱すぎることがなく、体への負担が少ない。(「二番湯入浴」)。

(4) 浴槽への給湯をシャワーでする「シャワー給湯」は、
シャワーの蒸気で浴室が温かくなるので
入浴中の病気発作に予防効果がある。
「二番湯入浴」できない一人暮らしの高齢者には、この方法がよい。

(5)「かけ湯」や「半身浴」を組み合わせるなど入浴法も工夫する。

(6) 血圧降下剤を入浴の直前、直後に服用しない。
飲酒後や向精神薬(精神安定剤、睡眠薬など)
服用直後の入浴は避ける。

(7) 高血圧、動脈硬化、糖尿病、脳梗塞、パーキンソン病、てんかん
などの既往症のある高齢者の入浴はふだんから注意が必要。
これらの既往症のある人は一人湯や長湯を避ける。

(8) 万一の事故が起きたときに速やかに対応できるよう
高齢者が入浴する際には、家族にひと声かけてから入るようにする。

実際に入浴中の死亡事故は65歳以上の高齢者の方が
80%を占めますので特に高齢者の方への注意が多いですが、
まだ若いからといっても油断は禁物です

特にお湯の温度や入浴時間は安全の為だけでなく、
リラックス効果、免疫力、快眠にも影響が出てきますw(゚o゚)w オオー!

先ほどの8か条ではお湯の温度は38℃~41℃となっていましたが、
よりリラックスする為には40℃以下、38℃~40℃がお勧めです

これは40度より低いお湯では自律神経の中でも心と体をリラックスさせる効果のある副交感神経が優位になりやすいからです。

この副交感神経の影響で血管が広がり、
心臓への負担も少なくなるので長くお湯に浸かることができます。

と言う事で体への負担を少なく芯まで温まることができるんですね

反対に42℃以上の熱いお湯では交感神経が優位になります

この交感神経は血管を縮めることで血圧を上げたり心拍数を上げたりと
体を活動状態にしようとします<

ですので目を覚ましたり体を起こしたいとき、
気分転換をしてもう一仕事

なんてときにはいいかもしれませんが
リラックスタイムの夜のお風呂は
ぬるめで15分~20分の入浴がお勧めです。

しかも布団に入る2時間前にしっかりと体の芯から温まることで
睡眠の質も上がります

これは体温が下がり始めることで眠りにつきやすくなり
その体温の変化が大きいほど睡眠も深くなる為です。

ですので睡眠の2時間ほど前にしっかり体温を上げておくことで、
その後体温が下がるとともに自然と眠りにつき、
さらに深睡眠といわれる深い睡眠状態に入りやすくなるわけですw(゚o゚)w オオー!

と言う事で少なくとも眠りにつく1時間前には
お風呂から上がっていることも大切です

なかなか寝つきが悪くて…

という方は是非ためしてみてください

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました

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茂木健一郎先生のドーパミンで脳を喜ばせる勉強法とは。

こんにちは骨格屋の増田です。

いきなりですが勉強しているのになんで頭に入らないのだろう?と自分の記憶力にガックリという経験はありませんか。

実は私自身、自分の記憶力にガックリしている一人なんですが、今回から脳の特性に沿った勉強のやり方を、ご紹介いたします。

これを読むことで、なぜ頭に勉強の内容が入らないのかが分かり、また苦手分野も得意分野になることも可能かもしれませんので興味がある人はご覧ください。

これは、脳科学者の茂木健一郎さんのご自身の体験も含めた勉強法です。

茂木さんは脳科学者だから、小さい時から、頭が良かったと思っていましたが、実はそうでもなく学生時代は
「どうしたらいいのだろう?」と頭を抱えることの多い子供だったようです。

例えば、小学校に入学したその日、当時の茂木少年は椅子にじっとしておられず、足をぶらぶらしていたので先生に注意され教室の後ろに並んでいた保護者に笑われたり、

また小学2年生の時に授業中に粘土で人形を作っているところを先生に見つかり授業が終わるまで正座をさせられたことがあると、ご自身の著書の中で書いています。

しかし小学4年生の時、「あること」分かってから出来る子供になっていったとのことでした。

そして中1の2学期に業者のテストで学年1位になってから卒業するまでずっと学年トップを走っていたそうです。

そのあることとは「勉強の仕方」でした。

茂木先生は、大人になり脳のことを学ぶようになると当時の勉強法の良いところが、分かったとのことでした。
それは脳の特性に沿ったやり方を当時は知らないでやっていたとのことです。

茂木先生は著書の中でこういっています。

人間の脳の中は、「ある行動をとったあとに、脳の中で報酬を表す物質が放出されると強化する」という性質を持っているのです。つまり報酬を得て喜びを実感出来た行動を再現し繰り返したくなる。

結果、その行動に熟練していくというわけです。

その鍵を握っているのは「ドーパミン」という物質です。

ここでいう報酬というのは、何かを成し遂げることによる達成感や他人から褒められること、知識欲を満足させることを指します。

しかし、一般的には、学習に対して苦手意識やめんどくさいなどネガティブな感情を持っている方も多いと思いますが茂木先生は、「脳は学ぶことが嬉しくて嬉しくて仕方がない」しそして勉強の本質は「いかにして自分の脳を喜ばせるか」が大切と言っています。

つまり勉強がつまらなかったり、苦手だったのは、脳を喜ばしていないやり方(つまりドーパミンが出ていなかったやり方)をやっていたからかもしれません。

それでは、どのように勉強すれば、脳を喜ばせることが出来、ドーパミンがでるのでしょうか?

次回は、脳が喜ぶ具体的な方法を、お伝えいたします。

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やっぱり外見は大切!?美的感覚には環境も学習も関係ない。

こんにちは骨格屋の冬の暖炉担当のもりぞうです

唐突ですが
『付き合いたい人』や『結婚相手』にどんな人が良いですか?

という質問に対してあなたはなんと答えるでしょうか?

いきなり『美形』と即答する人は少ないかもしれません
たいていの人が『優しい人』とか『性格が良い人』みたいに見かけより内面が大事だと答えるのではないでしょうか

実際、結婚相談所においても入会する際のアンケート用紙に上位に挙げられるのが「性格」だそうです

もちろん収入などの物理的な問題要素ではありますが見栄えを第一条件にする人は少ないそうです

しかし、これはヒトの本音ではなくあくまで建前に過ぎないという説があります
動物行動学の専門家である蔵琢也(くらたくや)氏は著書の『遺伝子は美人を選ぶ―ヒトは見かけで判断される』のなかで、ずばり人間は異性を選ぶ場合、性格や人格よりも見栄えを重視すると述べています

その理由は人間の遺伝子が「外見が良い人を伴侶としなさい」と指令しているからだと言います

現在の生物学では生物の形や行動は、遺伝子が自らの複製をつくる際に培った結果であると考えられており、生物の存在意義は、現在生きている個体の存続よりも遺伝子のコピーを未来に繋げることにあると言われています

では遺伝子を残すためには子孫を残せばいいわけです。さらに美しい異性と一緒になれば、生まれた子供も美しくなり、モテれば異性を惹きつけやすくなり繁殖に有利になるというわけです

この説は他にも支持する説があります。例えばアメリカの心理学者のワルスターがミネソタ大学の学生を対象に行った実験でアトランダムに男女のカップルを作ってデートさせた後互いの印象についてアンケートをとったころ、もう一度会いたいという最大の判断基準は圧倒的に外見の良さにあったと言います

さらに心理学者のテッサーが同様の実験を行っているのですが異性に求める重要な要素を被験者たちの回答はデート前の調査では『人格』を一番においていたことに対してデート後に相手を選んだ理由をヒアリングして分析したところ『外見』がトップに躍り出たと言います

人格や性格を重視するというのは建前であり実際に付き合いたい相手の重要ポイントは美形かどうかがこのようにして実験結果として発表されたのでした

でも人間が人に対して美しさを認識するのはいつごろからなのでしょうか

かつての学説では、文化への適応の過程で美に対しては後天的に学習すると考えられていました

でも、心理学者のジュディス・ラングワは美的感覚には環境も学習も関係ないと述べています
ラングロワが生後三か月と六か月の乳児に、人々の顔写真を数百枚見せたところ赤ん坊は人種の違いに関係なく、より美しいものを長時間にわたって凝視していたと述べています

生まれたばかりの乳児にさえ美しいものを見分けそれに興味を示したとしています

ということはヒトは生まれながらにして美しいものに惹かれるということらしいです

赤ちゃんはその写真の何をみていたかは不明ですが、興味が惹かれる人と惹かれない人に傾向が分かれるということですかね。『美しいヒト』と『それ以外のヒト』と何が違うのかについて定義を示してほしいですが

ヒトは大脳が発達しているので本能だけで行動しているわけではありません、論理的な思考や、判断、言葉を使うなど高度な知能活動を営んでいます

「大切なのは『外見』。」というと大脳皮質的にいうと少しあさましく、いやらしく見えてしまうかもしれませんが、遺伝子としては至極当然な答えなのかもしれません

考えた答えと感じる答え。

正解はどちらでしょうか?

ヒトは複雑です。

ただ外見だけでは関係性を保つことは難しように思いますけどどうでしょうか
やっぱり何事もバランスが大事ですかね

『あなたはどんな人と結婚したいですか?』

今日も骨格屋のブログを読んで頂きありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ。
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発達障害8「あの有名人もそうだったLD(学習障害)とは」

こんにちは、山田です(^∀^)

今回は発達障害8回目「LD(学習障害)とは」です。

LD(学習障害)とは

LDとは、知的障害がないのに、ことばの読み書きや計算、図形理解などが極端に不得手な状態を指します。
LDはLearning Disabilitesの略称で、日本語では「学習障害」といいます。

実は有名人にもLDの方がいるのをご存知でしたか?
例えば、アインシュタイン。失語症で、言葉がうまくしゃべれず、暗記ができなかったそうです。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、鏡文字を書いたとか。
エジソンは、母親に知的障害と思われて、医者に連れていかれたそうです。
最近ではトムクルーズが読字障害ということを自身で告白していました。

彼は学校時代、bとd、pとqの区別がつかず、本もすらすらと読めなかったそうです。
それによりいじめに遭ったこともあったそうです。
しかし彼は、自分の得意だったスポーツにおいて、果敢に何でも挑戦したそうです。
集中力を高める訓練もしたとか。

そして俳優になってからは、セリフを覚えることに苦労し、そういった困難も録音しながら覚えるという方法で乗り越えました。

学習障害があったとしても、こういった有名人のように社会的に成功をおさめた人はたくさんいますオオーw(*゚o゚*)w

LD(学習障害)の定義

LDの定義は世界共通のものがなく、アメリカでは
1、読みの障害
2、書くことの障害
3、算数障害
の3つ。
日本では1999年に文部省が定めた「知的発達に遅れはないが、話す、聞く、読む、書く、計算する、推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す状態」というものです。

LDの中でも読むこと、書くことの障害が8割をしめ「ディスレクシア」と呼ばれています。
知的障害がなく日常会話などにも支障がみえなくても、文字で書かれた文章を読ませると、たどたどしい読み方しかできなかったり、文字を書くときも形が似ている別の字と間違えて書いたり、左右逆の字(鏡文字)を書いてしまったりします。
読むことが上手くできない子供は、書くことにも困難を伴うことが多いのが特徴です。

他には、計算問題を解くのに時間が掛かったり、計算方法がなかなか覚えられないといった「算数障害」、
まとまった文章として話せない「話すことの問題」、話された言葉が理解できない「聞くことの問題」、算数の文章問題や証明問題ができない「推論することの問題」など様々なタイプがあります。

やはり他の発達障害と同じように、LDだからといってLDの子すべてが同じ特性を持っているわけではなく、例えば、音読や漢字の書き取りは苦手だが算数は得意な子、計算問題は速いが、文章問題でつまづく子など様々なタイプがあります。

不まじめと誤解されやすいLD(学習障害)の子

LDの場合、本人はマジメに一生懸命学習に取り組んでいるのに、なかなか結果が伴わないために、親や先生から「もっとちゃんとしろ」とか「努力が足りない」、「真剣さに欠ける」といったケースが多々あるそうです。

子供自身が悩んでいるのに、親や先生にそのような目で見られたらどうでしょうか?
きっと勉強への意欲も萎えてしまうでしょう。
その結果しだいに自信ややる気を無くし「がんばって勉強しても、どうせ自分にはわからないんだ」と投げやりな気持ちになってきますよね。
どうせダメだという気持ちから、わざと不マジメな態度や宿題をさぼったりするようになるかもしれません。
子供をこのような状況に追い込まないためにも、できるだけ早くその子の困り感に気付いてあげ、適切な応援をしてあげるのが望ましいのではないでしょうか。

次回はLDの原因について紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます(o^∇^o)ノ

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