あくびの原因説のご紹介。結局結論は出てこずm(__)m

こんにちは骨格屋の3月は基本的に寒いものだと思っているもりぞうです

重要な会議中や学校の授業中についついあくびをしてしまい慌てて口を押えてごまかしたという経験はありませんか

そういう席では『ちゃんと話を聴いてない』とか『つまらなそうだ』と思われてしまうのが一般的な認識ですが自分自身運動会で徒競争のスタートラインに立った時や緊張するような場面でついついあくびがでることがあったので一概には本人の意識うんぬんではないのではないかと思っています

ということで今日はあくびのメカニズムです

従来、あくびが出る理由は脳の酸素不足のせいだといわれてきました。眠かったり、換気の悪い部屋にいると浅い呼吸が続き老廃物である炭酸ガスが脳に溜まります

そこで不要な炭酸ガスを追い出して新鮮な空気をより多く取り込むために深い呼吸をする。これがあくびの原理といわれています。

つまり脳のリフレッシュみたいなものでしょうか

ところが、この説で決まりかと思いきやどうやらそうもいかないみたいです

メリーランド大学の心理学者ロバート・プロビン氏は実験によって血液中の炭酸ガスや酸素濃度を変えてもあくびが増えたり減ったりという変化はないということを発見したそうです

これによって脳のリフレッシュ説は関係ない可能性が浮上しました

その上、羊水の中にいる酸素を取り込めないはずの胎児もあくびをしているという発見もあってさらに説が怪しくなりました

そのためか現在酸素説の他に脳の貧血を知らせる合図であるという説や長いくしゃみであるというちょっと理解しずらいような説も出てきました。もっとも有力とされているのは口を開けて顎と顔の筋肉を伸ばすことによって血管収縮と弛緩を促して疲れを和らげるという説だそうですがこれもまだ確証はないそうです

なかなか一筋縄ではいきませんね

余談ですがあくびってうつるように感じることはありますか?
一説によると同じ空間にいればみんながあくびをする姿が視覚的にとらえられるためにうつったように見えるだけで、気のせいということなんですが、これにも待ったがかかりました

前述の心理学者のロバート・プロビン氏の研究によると、映像や画像を見せたり音を聞かせただけでもあくびがうつるという結果が出たといいます

というのも学生にビデオを見せたときビデオの出演者があくびをしているシーンになると頻繁にあくびが見られたそうです

ということはあくびは一種の条件反射に近い行動なのかもしれませんね

さらにイギリスのスターリング大学のジェームズ・アンダーソン氏はあくびは親しい人の方がうつりやすいとしています。これは、無意識のうちにあくびをしている人に共感しているからということです。それとは逆に自己中心的な人ほどうつりにくい傾向があるということです

あなたはあくびがうつりやすいですか

と話はそれたまんまになってしまいましたが何かあくびの情報が入り次第おってご報告させていただきたいと思います
それでは、また

今日も骨格屋のブログを最後まで読んで頂きありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ。
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発達障害10 「LD(学習障害)5つの特徴について」

こんにちは、山田です(*^_^*)

今回は、発達障害の10回目「LD(Learning Disorders(学習障害))の特徴」です。

LD(学習障害)では、本の音読でつまずいたり、文字が正しく書けない、計算に時間がかかるといった困難がみられます。
他には、自分の考えをまとめて話すことが苦手、手先や運動に不器用さを伴う場合もあります。

これは左脳の読み書きの中枢である角回などの問題で文字の「認知」に困難があるが、それだけではなく数の概念や、図形、空間の認知に問題がある場合もあるということになります。

またLD(学習障害)と併せてADHDや、発達性協調運動障害(自転車こぎ、ひも結び、はさみの使い方、縄跳び、ボール投げ、ドリブルなど手足を別々に動かす運動がうまくできない)の行動特性をもつ子もいます。

LD(学習障害)の特徴

1、音読が不得意
学校の授業などで教科書を音読するときなど、スラスラ読むことができず、1字1字たどりながら読んだり、音節で区切らずに、単語の途中で切って読んだりします。
読み間違いも多く、例えば「あ」と「お」、「め」と「ぬ」、「れ」と「わ」など、ほかには単語や行を飛ばして読んでしまったりします。

2、文字を正しく書けない
ひらがなの「れ」と「わ」の間違い、カタカナだと「シ」と「ツ」の間違いというように形の似ている別の字を書いてしまったり、また、「へ」と「く」のように90度回転させると同じ形に見える字を書き間違えたり、左右を裏返したような鏡文字を書く子もいます。
漢字になると、さらに困難になります。偏は正しいが旁(つくり)が違ったり、横棒や縦棒を1本多かったり、少なかったりといった誤りが生じやすいようです。
脳の機能の問題がひとりひとり違うので、つまずきの箇所はひとりひとり異なっていると考えます。

3、計算問題が不得意
小学校高学年になっても、簡単な足し算や引き算で指を使わなければならなっかったり、計算の途中で足しているのか、引いているのかわからなくなってしまったりします。暗算を苦手とする傾向があります。
筆算の方法などを一度覚えても、しばらくするとすっかり忘れてしまっていることが多いです。

4、図形の認知が困難
図形をみて同じかたちのものをみつけたり、同じ図形を書き写すことが困難です。
特に立体図形を読み取ることが難しく、見えない部分の想像ができない子が多いです。

5、文章問題が解けない
文章問題の場合、文章を読んで、問題の意味を理解するところから始めていきますが、LD(学習障害)だとこの段階でつまずいてしまいます。

次回は、発達障害11「LD(学習障害)の診断と治療と予後」です。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

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運動前のストレッチは危険⁉けがやパフォーマンス低下の原因に

安全な準備運動のしかた

やっと寒さがやわらいだと思ったら
また今晩から寒くなるようですが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは
骨格屋の井口です。

このところの寒さで
家にこもり気味の方もいらっしゃるかもしれませんが
少し寒さがやわらいでくると
何か運動でも始めてみようかな!
なんて思いませんか?

でも運動をはじめるといっても
いきなりはじめてどこかをいためてしまっては
元も子もありません
やっぱり準備運動は大切です

準備運動は痛みをこらえて入念に?

という事で運動の前には
痛みを我慢して入念なストレッチを

と思った方ちょっと待っって下さい

静止した状態で筋肉をジワジワ伸ばす
一般的なストレッチは
スタティックストレッチングと呼ばれますが

以前から
実は運動前のスタティックストレッチングをする事で
運動パフォーマンスが落ちたり
怪我が多くなるなど
悪い影響があるという研究結果がたくさん報告されているんです(゚∇゚ ;)エッ!?

という事で一部にはストレッチは
一切やらない方がいい!
というかたもいらっしゃいます

ストレッチをしないと落ち着かない!

とは言われても小さい時から当たり前のように
ストレッチをする事で体が柔軟になり
怪我が予防できると言われて来ていますので
ストレッチの習慣のあるかたには
ストレッチをしないということに
抵抗のある方もいらっしゃると思います

では実際のところどうすればいいの?
というところを、現状私の知っている限りの情報で
まとめてみたいと思います
(あくまで賛否両論ある情報の中での私見です)

運動前のストレッチの方法

スタッティクストレッチで悪影響が出るという報告では
ひとつの部位をストレッチするのに
かなり長時間のストレッチをしているケースが多いようです
つまり長時間(1部位30秒以上)のストレッチは
筋肉の力が発揮できなくなったり
反応が鈍くなる事が
複数報告されていますし
逆に、ストレッチをすることで
よい効果のある報告はほとんど無いようですので
特に長時間のストレッチはやめておいた方がよさそうです

もちろん痛みを感じたり
心地よくないような
強いストレッチはNGですが

30秒以内の軽度なストレッチで
ジョギングなどの有酸素運動
ほかの準備運動も一緒にする事で
ストレッチのマイナス効果はほとんど無くなり
一部にはパフォーマンスがよくなった例もあるようなので
ストレッチをしないと不安がある、落ち着かない!
というかたは短時間(30秒以内)の適度なストレッチをおすすめします。

運動前にお勧めのストレッチ

ここで更に運動のパフォーマンスを上げる効果のあるストレッチ方法が

それはダイナミックストレッチングw(゚o゚)w オオー!
といわれるストレッチで
複数の研究で筋肉のパワーや瞬間的なパフォーマンスを
上げることが報告されています

ダイナミックストレッチングといわれても
あまりピンと来ない方も多いと思いますが
名前はわからなくても見てみると
知っているんではないでしょうか?

ダイナミックストレッチングの注意点

ただしこのダイナミックストレッチをする場合は、
怪我をしていない
基本的な柔軟性がある
疲労が蓄積していない
事が大切です

もちろん初めてする時にはゆっくり、無理の無い範囲ではじめましょう

まとめ

と言う事で簡単にまとめてみると

軽いジョギングなどの有酸素運動で体を温めてから
30秒以内の適度なスタティックストレッチング
無理の無い範囲からのダイナミックストレッチング
がお勧めです。

と言う事でしっかり準備運動をして
気持ちよく運動の秋を満喫しましょう

補足:運動前以外のストレッチ

ストレッチには血流を良くしたり、リラックス効果があることは
いろんな研究で証明されていますので、運動後や
これからしラックスしてゆっくり休む前の
30秒程度の心地よいストレッチはお勧めですよ!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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不得意でも好きになる『一番うれしいこと。』は何ですか?

皆さんこんにちは骨格屋のトリプルアクセル増田です。

ハラハラドキドキのソチオリンピックも無事終わりましたが、いかがお過ごしですか?

日本人選手がメダルを取ると感動し盛り上がりますが、今回のオリンピックはメダルを取らなくても感動し盛り上がったオリンピックだったと思います。

まさしくフィギアスケートの浅田真央選手がそうで、メダルは取ることが出来なかったですが、演技を見た方の多くが感動したことと思います。

さて前回は、人間の脳の中は、「ある行動をとったあとに、脳の中で報酬を表す物質が放出されると強化する」という話をしました。

今回は、どのように勉強すれば脳が喜ぶ「ドーパミン」が出るのか?を紹介したいと思います。

皆さん、「一生懸命考えていた問題が解けた!!」
その時の嬉しさを思い出してみてください。

「出来た!!」
この時、脳の中では「ドーパミン」と呼ばれている物質が分泌されています。
ドーパミンは神経伝達物質のひとつで「快楽」を生み出す脳内物質として知られていますが、この分泌量が多ければ多いほど、人間は大きな快感・喜びを感じることが分かっています。

そしてこの脳はドーパミンが分泌された時、どんな行動をとったかしっかり記憶してことあるごとに、この快感を再現しようとします。

そのため、快感を生み出す行動がクセになり2回3回と繰り返されていくたびに、その行動が上達していく、これが「学習」のメカニズムです。

ある行動をとる

試行錯誤の末うまくいく(上達する)

褒められる、達成感、報酬を受け取る

ドーパミンが放出され快感を得る

ある行動と快感が結びつく

再び同じ行動を取りたくなる

こうなると、上記のような、いいサイクルが回ると言うわけです。

ここで大切なことは、サイクルを回すためには最初のきっかけをつかむことです。

たとえば、皆さんがドーパミンを分泌する瞬間はどんなときでしょうか。

それは「自分の最も喜ぶこと」だそうです。

皆さんの最も喜ぶこととはなんでしょうか?

といわれてもすぐに思いつかない方もいらしゃると思います。それでは逆に苦手なことはどうでしょうか?

「自分は理数系の頭をしていないんだ。」

「歴史の暗記には向いていない」

「文章を書くのは苦手だなぁ」 (これは私、増田ですが…)

といった具合に自分の一番苦手なものを思い浮かべてください。

たとえば、文章を書くのが苦手だとします。

自分が苦手だと思っていることも脳から考えると、実は「ドーパミン」によるサイクルが回っていないだけかもしれません。

「ドーパミン」が分泌されていないのですから、やっても楽しくない。楽しくないのでうまくいく方法を考えられない。(うわぁ 不の連鎖)

そのためどんなに頑張っても結果が付いてこないため苦手意識が芽生えるようになります。

そして苦手意識が生まれたときに本当に不得意な分野になってしまいます。

私たちはもともと得意 不得意を考えるとき、才能の有無のせいにしがちですが、生まれつき文章が得意、不得意というものはありません。

大切なのは「ドーパミン」によるサイクルが回るかどうか。これさえ回り始めれば、あとは簡単です。

小さな雪だるまが転がるうちにどんどん大きくなるように特に手を加えることなしに脳が強化されていきます。

ですから自分にとっての「嬉しいこと」探すのはとても大切なことです。 

しかし、やってみると分かりますが意外に自分の好きなことをパッと言える人の方が少ないかもしれません。

なぜなら好きなことを考える習慣が少なくなってしまったからだと思います。

幼稚園児に「好きなことは?」と聞くとすぐいろいろな答えが返ってくると思います。
やはり考える習慣だと思います。

皆さんの嬉しいことは何ですか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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女性と口論して男性タジタジ。。年季の入り方が違います。

こんにちは。骨格屋の焼酎アイスティー割担当のもりぞうです

テレビや雑誌でよく引き合いに出されるのが男女の違いですが、その中でも脳の男女差について良く言われるのが「女性はおしゃべりである」ということです

本当にそうなのでしょうか

言語的知能のなかでも女性は特に発語能力に長けているという通説はかなり信頼度が高いと言われているのですが、何故そういわれることが多いのかというと科学的な根拠に基づいています

まず女性が言語能力に優れている根拠の最たるものが左右の脳を結んでいる脳梁の違いです。

ヒトの脳には知られている通り右脳と左脳があって互いを上記の脳梁という部分で結んでいます

そして脳梁を通して視覚や言語などの情報を交換しているのですが、女性の方が脳梁が太くその後方部分の膨大部が膨らんでいる傾向があるというのです。さらにカルフォルニア大学のハインズ氏の研究ではこの膨大部が太いほど、言語能力のテストの成績が良いという結果が出ているからなのです。

とまあこのように女性がおしゃべりなのは膨大部の大きさが関連していると考えらています

また、『急いでいるときに限って信号が赤になるのは何故?』(東京書籍)の著者のセルジュ・シコッティ氏は2002年に実施されたヘスとハーゲンの実験を引合いにだし、おしゃべりは生き延びるために人が身につけた能力であると推察しています

ヘスらが行った実験では、脅しをかけられた時、男性は身体的暴力を恐れ、女性はかげぐちを叩かれることを恐れたそうです

こうした男女の違いはヘスによると紀元前に端を発すると言います

すなわち、男性が部族間闘争などの戦いの際に、肉体を使ってしのぎを削ってきたのに対して女性は陰口や噂話という情報のフィールドで戦ってきたというのです

このことからシコッティは身体能力の劣る女性は同盟関係を築き、情報を仕入れることで男性のように力を使うのではなく、口でライバルに対抗してきたとみています

そして、戦いに勝つために女性はせっせとおしゃべりに励んできたのだということです

いわばおしゃべりは女性の最大の武器なんですね

そんな「女性おしゃべり説」は2006年カリフォルニア大学の学者のローアンが示した研究結果によって裏付けられました

ローアンは『The Female Brain(女性脳)』という著書の中で1日喋る語数は男性が7000語なのに対して女性は20,000語だとしています

女性が男性の3倍も喋っていることになりますが翌2007年、これをくつがえす新説が発表されこれにより「女性おしゃべり説」が揺らいでいます

アリゾナ大学とテキサス大学の研究チームが同様の実験を行ったところ、1日の使用語数は男性が15,669語で女性が16,215語とほぼ同じという結果が発表されたのでありました

この結果により「女性おしゃべり説」は覆され未だ未解決のままだそうです

とにもかくにもこの情報から男性が女性に口げんかしたした日にゃ勝ち目がないことはよく理解できました

生き抜いてきた環境が違いますから年季が違います。

男性のみなさん不用意に女性と口論になるようなことはおススメできませんのでするときは心してお話しましょう。

まあそんなシチュエーションにならないのが一番良いと思いますが

今日も骨格屋のブログを最後まで読んで頂きありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ
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