「どんな看護師さんが好きですか?」 病院でのアンケート結果

皆さん、こんにちは、骨格屋の増田です。

散る桜、残る桜も散る桜

本日は4月4日(金)昨日今日の天気でサクラもだいぶ散っています。

しかしサクラは咲いてもよし、そして散ってもよいですね。

4月5日(土)6日(日)は天気はよさそうなので、お花見するなら今週がいいと思います。

(来週の土日は葉桜かも知れませんから)

今回はサクラのように咲いてはパッと散っていく

短めのブログ「笑顔」についてです。

ある大学病院の入院患者アンケートで

「あなたはどんな看護師さんが好きですか?」

たずねたところ(凄いことを聞く病院ですね)

結果はどうだったと思いますか?

それは技能の高さでもなく、知識の豊富さや経験年数でもなく

なんと、よく笑う看護師さんが一番人気だったそうです。

看護師さんのこんなエピソードがあります。

映画評論家の故淀川長治さんが

東京の大学病院に入院した時、

看護師さんたちは忙しすぎて、怖い顔に見えたので

淀川さんはあることを思いついたそうです。

それは「このドアを開ける人は笑顔で入ってきてください」と

病室のドアに一枚の紙を張り付けたとのこと。

検温のためにドアを開けようとした看護師さんは、このメモに気づき

ニッコリ笑顔で淀川さんに話しかけたとのこと。

この話には続きがありまして

この笑顔の輪は病院中に広がり淀川さんは

病院長にとても感謝されたそうです。

この話は看護師さんだけでなく、すべての人に当てはまりそうですね。

ヒトの体は使えば発達する、使わなければ退化するという法則があります。

いつも鬼みたいな顔をしていると、その表情筋だけが発達して固まってしまい

いざ笑おうとしても、ひきつった顔になってしまいます。

泣くも一生、笑うも一生ならば今生泣くまいぞ。という言葉もありますので

笑っていきたいものですね。

最後に「笑芸人しょの世界—泣くも一生 笑うも一生 ならば今生 泣くまいぞ。」高田文夫さんの本より
小話1つ抜粋しました。

◆林家ぺーの留守電。

林家ぺーの留守番電話が凄い。

先日かけたら、

「もしもし、林家ぺーです。

只今留守にしております。

ぺーと鳴りましたら、お名前と誕生日をお願いします。」・・・

用件よりも誕生日を吹き込まなきゃいけないのである。

骨格屋の留守番電話も、もしかしたら、こうなっているかもしれませんがその時は

「お名前と誕生日と気になる症状をお願いします。」

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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発達障害12 「LD(学習障害)の学習サポートと予後」

こんにちは山田です(* ̄∇ ̄*)

今回は、発達障害12回「LD(学習障害)の学習サポートと予後」です。

ADHDには、効果の高い薬がありますが、LD(学習障害)のに対する薬などの治療法はありません。
ですから、できないことを無理やりさせるのではなく、学習方法を工夫するという形でサポートをしてあげるのがベストだと思います。

学習の仕方をサポートする

LD(学習障害)のの原因となっているのは、脳の機能が不十分であるため、その不具合を薬で治療することはできないようです。

働きが不十分な部分については、別の機能で補うことができます。
例えば、ディスレクシア(発達性の読み書き障害)のために、文字を読むことが難しい場合は、教科書を親などが音読をして、それを録音して、それを繰り返し聞き覚えさせる、また文字を書くことが難しい(ノートを取ることができない)のなら、授業を録音してよいことにしてもらい、それを後で聞き内容を確認できるようにするなどです。

ディスレクシアでもキーボードによる入力ならできる場合があるので、ノートを取る代わりにパソコン等を持ち込む許可をもらい、パソコン等に授業の内容を入力するという方法もあります。

できないものは強要しない

LDの場合、LDではない子のように、音読や漢字の書き取りなどを繰り返し練習すれば上達するというわけにはいきません。

その子を取り巻く周囲の人々が「努力してもできないんだ」ということを理解してあげることが大切です。
努力をしても出来ないことを繰り返しの訓練によって克服させるのではなく、むしろサポートするようにし、ほかのできることに対しては、どんどんやらせて、やる気を引き出してあげるようにしましょう。

逆に苦手なことを強要したり、できないことを他の子供と比較して「なんで、あなただけできないの!」などと非難すると、子供は自信を失い、やる気も失せ、自分を理解してもらえないというストレスから周囲の人に対して反抗的な態度をとるようになる場合もあるので、注意が必要です。

周囲の理解が必要

LDの不便さやつらさを理解してあげて、必要なサポート体制を作り、学習環境を整えてあげれば、学習到達度は向上しますが、現状では、LDへの理解が進んでいるとは言えないようです。

親や先生が率先して、LDの特性を理解し、教室内にパソコンやボイスレコーダーを持ち込むことを許可したり、音読を免除してあげたりといった支援していく姿勢をもつことが、今後の大きな課題でしょう。

さて次回は、いよいよ、まとめです。
発達障害と呼ばれている、このような障害に対して、徒手療法でどのようにアプローチをしていくのか?
実際には、医療機関で発達障害と認められた子供を施療したことはないのですが、グレーゾーンにある子供を数人施療させていただいたので、自分の臨床経験からまとめていきたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

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