こんにちは骨格屋の冬の暖炉担当のもりぞうです
唐突ですが
『付き合いたい人』や『結婚相手』にどんな人が良いですか?
という質問に対してあなたはなんと答えるでしょうか?
いきなり『美形』と即答する人は少ないかもしれません
たいていの人が『優しい人』とか『性格が良い人』みたいに見かけより内面が大事だと答えるのではないでしょうか
実際、結婚相談所においても入会する際のアンケート用紙に上位に挙げられるのが「性格」だそうです
もちろん収入などの物理的な問題要素ではありますが見栄えを第一条件にする人は少ないそうです
しかし、これはヒトの本音ではなくあくまで建前に過ぎないという説があります
動物行動学の専門家である蔵琢也(くらたくや)氏は著書の『遺伝子は美人を選ぶ―ヒトは見かけで判断される』のなかで、ずばり人間は異性を選ぶ場合、性格や人格よりも見栄えを重視すると述べています
その理由は人間の遺伝子が「外見が良い人を伴侶としなさい」と指令しているからだと言います
現在の生物学では生物の形や行動は、遺伝子が自らの複製をつくる際に培った結果であると考えられており、生物の存在意義は、現在生きている個体の存続よりも遺伝子のコピーを未来に繋げることにあると言われています
では遺伝子を残すためには子孫を残せばいいわけです。さらに美しい異性と一緒になれば、生まれた子供も美しくなり、モテれば異性を惹きつけやすくなり繁殖に有利になるというわけです
この説は他にも支持する説があります。例えばアメリカの心理学者のワルスターがミネソタ大学の学生を対象に行った実験でアトランダムに男女のカップルを作ってデートさせた後互いの印象についてアンケートをとったころ、もう一度会いたいという最大の判断基準は圧倒的に外見の良さにあったと言います
さらに心理学者のテッサーが同様の実験を行っているのですが異性に求める重要な要素を被験者たちの回答はデート前の調査では『人格』を一番においていたことに対してデート後に相手を選んだ理由をヒアリングして分析したところ『外見』がトップに躍り出たと言います
人格や性格を重視するというのは建前であり実際に付き合いたい相手の重要ポイントは美形かどうかがこのようにして実験結果として発表されたのでした
でも人間が人に対して美しさを認識するのはいつごろからなのでしょうか
かつての学説では、文化への適応の過程で美に対しては後天的に学習すると考えられていました
でも、心理学者のジュディス・ラングワは美的感覚には環境も学習も関係ないと述べています
ラングロワが生後三か月と六か月の乳児に、人々の顔写真を数百枚見せたところ赤ん坊は人種の違いに関係なく、より美しいものを長時間にわたって凝視していたと述べています
生まれたばかりの乳児にさえ美しいものを見分けそれに興味を示したとしています
ということはヒトは生まれながらにして美しいものに惹かれるということらしいです
赤ちゃんはその写真の何をみていたかは不明ですが、興味が惹かれる人と惹かれない人に傾向が分かれるということですかね。
ヒトは大脳が発達しているので本能だけで行動しているわけではありません、論理的な思考や、判断、言葉を使うなど高度な知能活動を営んでいます
「大切なのは『外見』。」というと大脳皮質的にいうと少しあさましく、いやらしく見えてしまうかもしれませんが、遺伝子としては至極当然な答えなのかもしれません
考えた答えと感じる答え。
正解はどちらでしょうか?
ヒトは複雑です。
ただ外見だけでは関係性を保つことは難しように思いますけどどうでしょうか
やっぱり何事もバランスが大事ですかね
『あなたはどんな人と結婚したいですか?』
今日も骨格屋のブログを読んで頂きありがとうございました
もりぞうでした(・◇・)ゞ。
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