こんにちは骨格屋のどちらかというとパンとうのもりりんです。
最近ゴルフを始めて(打ちっ放しですが。。)かなりはまりそうな気がしています。
楽しいですね。
打ち方もまだろくに出来ていない自分からするととても美しいフォームで綺麗に飛ばす方をみると羨ましく思いますが、練習をすればみんながみんな完璧なスイングができるわけではないですよね
今日はそんなお話です。
アリゾナ州フェニックスにあるバロー神経学研究所で神経放射線科医として勤務しているドクター・ジェフリー・ロスは、数年前にクリーブランド・クリニック財団で働いたとき、技術レベルが異なるゴルファーに脳スキャンニング装置にかけて、ゴルフのスイングをイメージさせたらどんなものかと考えました。
機能的磁気共鳴画像装置またはfMRIと呼ばれるそうしたスキャナでは、エネルギーを最も多く消費している脳領域が、最も明るく見えるのです
これを使い、24~50歳までの男性5人に、運動イメージ法によりティー・ショットの練習で数秒間次々にスイングしているところを想像させて脳スキャンを行ったそうです。ちなみにハンディは0~13だったようです。(ハンディが少ないほど上手なプレーヤーです。)
ロスは神経学者たちが主張している通りのことを確認したのです。熟達した運動をイメージすると実際にプレーしているときに賦活するのと同じ脳領域、つまり、運動計画領域が活性化されるのです。(一次運動皮質は除く。)
また、上手なゴルファーの脳は下手なゴルファーよりも消費エネルギーが少ないことにも気づいたそうです。
ゴルフが上達するほど、プレイ中の脳の効率もよくなるわけです。
その理由を理解するには、例えば言語は文章によって構成されるが、文章を作るのは単語で、その単語は子音と母音の組み合わせです。ちょっと遠くなってしまいましたがそれと同じように、あなたの運動を形成するのは運動を構成する要素の1つ1つの集まりからです。
これが組み合わさって単純な動作になって、さらにその動作が組み合わされて目標志向の動作の連続になります。
スポーツや音楽に本当に秀でているとしたら、それを始めたのは十中八九、思春期前ではないでしょうか。
マスターするのに要求される複雑な運動スキルがボディ・マップにしっかりと植えつけられるのは小児期からです。
3歳の頃からブラジルでサッカーを蹴っていたら、アメリカで小学校から始めた野球のリトルリーグの選手よりも優れた目と足の協調性を備えていることになります。
どんな運動でも基本運動は説明して教えることができます。
それを分解してみせるのが指導者でありコーチです。
『骨盤を前に移動させろ。』
『膝と肘を曲げろ。』
『腕を振り下ろせ。』
『ボールを打て。』
運動を試しているうちにその個々の構成要素が記憶され、脳にマッピングされ、活性化されていくのです。
ただし、初心者だと動作の1つ1つが断片の形と構成が不格好で、協調性に乏しい。
1つ1つの段階を頭の中で言葉に置き換えているから、運動の構成要素を一つにまとめ上げるのに四苦八苦します。
コーチに言わせるとこの段階(今の自分)の人に運動イメージ法は禁物だということです。
なぜなら、学習しようとしている運動に必要な、基本的な運動マップが出来上がっていないからということです。
1つのスキルが実際に筋肉と関連付けられるまでは、メンタル・プラクティス(イメトレ)はできない。イメージできるのは、以前にやったことがあって、最低限の能力を身に着けている運動だけです。
たとえば、遊び半分で激しいピアノ協奏曲をガンガンかき鳴らすことは想像できても、そもそもピアノが弾けないことにはメンタル・リハーサルをしても何も得るところは無いのです。
イメージが有益な手段となるのは、運動が流れるように滑らかで無意識で行われ、同期化、同調されたときです。
イメトレが効果を発揮するには自分はまだまだ先のようです。
まずは基礎をしっかりできるようにすることからですね。
基礎の基礎が本当に大事って今日は何度も言わせていただきました
それではまた今度。
今日も骨格屋のブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
もりりんでした(・◇・)ゞ
参考図書:脳の中の身体地図―ボディ・マップのおかげで、たいていのことがうまくいくわけ
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