こんにちは骨格屋の季節でいうと秋担当のもりりんです
みなさん熟睡してますか
今までも睡眠については書いてきているのですが、今日は枕に絞ってしまいます
ちなみに今日の参考図書は整形外科医で親子2代で35年、整形外科枕の研究をされてきた山田朱織(やまだしゅおり)先生の著書「枕革命 一晩で体が変わる」です
山田朱織先生は枕に関する調査研究を多くしているそうですが、その中で個人的に興味性があったのは枕をとっかえひっかえ替えている患者さんでオーダーメイドの枕を注文された方々に、
『枕の条件として重要なものは何でしょう?
もっとも多かった答えは
1位 高さ・・・88.4%
2位 硬さ・・・66.8%
3位 寝返りのし易さ・・・45.1%
4位 素材・・・36%
5位 肌触り・・・27.3%
(以上、複数回答)
となったそうです。
これを聞いてどう思いますか?
あなたの重要視するポイントは5位以内までに入っていたのではないでしょうか
しかし、さらに山田先生がもう一歩踏み込んだ質問をしたときにとても気になる問題がでてきたそうです
『私は昔から高めの枕が好きなんですよ
『私はやっぱり硬い方が良いですねぇ。。
実は、その方の好みが先行しています
もちろん好みを主張することは大切です。枕の高さ、硬さの好みも人それぞれ好みがあり無視はできません。でも、重視しすぎてもいけないのです
『高めが好き。
『低めが好き。
と、言う程度なら良いのですが、これがエスカレートしていくと、
『高い枕でないと眠れなんです。
と、なってしまうと困りもので、そうしたこだわりこそが、枕不眠の元凶になっていることも考えられると山田先生は述べています
患者さんの中には、
『私はいつもうつ伏せで寝るので、枕は低くしてください
と、言い切る方もいらっしゃるそうです。その際はっきりと
『そう思い込んでらっしゃるだけですよ。
誰でも、一晩に何度も寝返りを打つものです。朝まで寝返りせずにうつ伏せで寝ていることなどありません。そもそもうつ伏せ自体が寝る姿勢としてはきわめて不自然な状態
本来なら、上向きや横向きで寝る方がずっと脊椎に負担が少ないのです
それなのにどうしてうつ伏せで寝てしまうのでしょうか
本当は枕が合わないために、上向きや横向きで寝るのが辛いのでしかたなく寝るのです。枕不適合が引き起こす究極の寝姿勢といえば、うつ伏せと半うつぶせ寝、そして枕なし状態
これらは本来、そのような体位でなければ眠れないため、やむなく選んだ寝姿勢に過ぎないのに、それを自分の好みや癖と思い込んでいる人が案外多いそうです。
つまり、自分で体にとって結果的に不都合なことをしているにも関わらず、それが自分には合っていると勘違いしてしまうことから、疲労が抜けない。不眠症などこの負の連鎖が続いてしまうのですね
思い込みということです
しかし、何故そう言えるのかというと
うつ伏せが長い間習慣になっていた人でも、枕を適切な高さに調節すると、すぐに上向きと横向きの範囲内で眠るようになり、枕が頭から外れて枕なし状態になることもないからです
無意識の負の連鎖。実はあなた自身の体の為にという考えが、実は体の害になっているかもしれません。。。。。。。
(世にも奇妙な物語風なおわりかたでした。)
とぅるるるーとぅるるるーとぅるるるるっるるるるるるー
なので、意外なこともあなたの症状に関連している可能性があります。もし、このブログを読んで、これはどうなのかなぁと思う方はお気軽に骨格屋スタッフまでご相談ください。
今日も骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました。もりりんでした(・◇・)ゞ。
ちなみに山田朱織枕研究所HP
枕革命 一晩で体が変わる
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