こんにちは。もりりんです
いきなりですが、人間はどうして眠らないといけないんでしょうか
もし、眠らなくて済めば1日24時間フルに使って、仕事や遊び、趣味にも使えて有意義な毎日を過ごせそうなんですが。。。。
ちなみに、睡眠は全ての生物がするのではありません。脳がある程度発達した高等動物に特有で脳が未発達の下等生物には見られないんです
こうした事実を踏まえて睡眠は
『脳』と睡眠には密接な関係があると考えることができます
ぼーっとしていても何かに考えを巡らせているときでも脳は働いています
莫大な情報が集まる大脳は多量のエネルギーを消費しながら瞬時にその情報を処理するいわば、メインコンピューターです。でも、その状態が休みなく続くと何らかの不具合が生じてしまうので、定期的な休養が必要なんです
使いすぎるとオーバーヒートしてしまうなんて、コンピューターそのものですよね
睡眠とはまさしく脳のオーバーヒートを防ぐ為の『大脳を定期的に休息させる冷却システム』なんです
休ませないとどうなるかというと、ネズミの睡眠を完全に断絶した場合は1、2週間で絶命するそうです。これは食物を与えなかった場合より早いそうです
恐ろしいですが人間も、幻覚や妄想を見るようになることまではわかっていますが、おそらくそのまま不眠状態が続くとネズミと同じように死んでしまうと言われています
眠らない耐久レースなんて厳禁ですよ
脳の根っこの部分には脳幹(中脳、橋、延髄)というところがあります。そこの網様体(もうようたい)というところからその上にある視床(ししょう)を通り大脳皮質へ信号が伝達されると眠りから覚めます
この信号を受けてドパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリンなどのような興奮性の神経伝達物質が前頭葉を刺激することによって目が覚めている状態が維持されるんです
夜になると、ギャバと呼ばれる抑制性の神経伝達物質の働きで、その働きが抑制されて眠りにつきます
ですので、脳幹で出血が起こると大脳皮質への刺激がなくなり、病室でよくあるシーンのように昏睡状態が続いてしまいます。まさに眠っているのに近い状態ということです。
ちょっと複雑な話になってしまいまいたが、このように睡眠と脳はつねに複雑なしくみで、眠りと覚醒を繰り返しています。深いノンレム睡眠時に大脳は全体的に休められるだけでなく。成長ホルモンを分泌する時間帯でもあります
成長ホルモンは、脂肪の燃焼、免疫力のアップ、骨や筋肉を作る、傷んだ皮膚を再生させるなど、主に体のメンテナンスを担当しています。睡眠中に大脳を深く休めている間に、体の手入れをしているわけです
成長ホルモンは大人でも子供でも、寝始めの3時間(とくに90分)に多く分泌されます
睡眠なくして健康や美容はないのかもしれません
もし、最近早く寝られるのに夜更かししてしまうようでしたら、ヒートアップしているアツアツの脳をクールダウンさせてあげてくださいね
それではこれにて失礼します
今日も骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました
もりりんでした(・◇・)ゞ。
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