こんにちは
あなたはいつから今の性格になったのでしょうか?Σ(`□´/)/
いきなり、意味不明な質問してしまいましたが、なんだか僕は最近性格が父親に似てきたなと思う時が多々あります
親父に言われたことを人に言ってたりとか。。。そのとき親父の気持ちが分かっちゃったりしたりとか。。。車の助手席に座るとなぜか左上の手すりに手をかけてるとか。。。関係なくなっちゃったよヽ(#`Д´)ノ!!(失礼しました
性格って何によって決まるんでしょうか
性格心理学の世界ではこの
『性格形成は遺伝によるものか、環境によるのか?』
ということが長いこと論争になってきたそうです
現在では両方の影響を受けるという説が大きな潮流になっているそうです
その説を裏付ける面白い調査がありました
一卵性双生児と二卵性双生児を比較して、性格因子の類似性が遺伝子の影響をどの程度受けているかを明らかにしてみようという試みです
これに、同一環境で育った一卵性双生児、異なる環境で育った一卵性双生児を加えて、環境が性格因子に与える影響を調査したそうです
まとめますと、
①同一環境で育った一卵性双生児
②異なる環境で育った一卵性双生児
③二卵性双生児
この3つのグループで双生児同士の性格相関を調べることで、性格にはどの程度の遺伝性があるのか、また逆の環境の影響をどの程度受けるのかがわかるということなんです
それでは、結果発表です
まず、3つの性格因子(知能・外向性・神経症的傾向)全てにおいて、
③(二卵性双生児)より
①(同一環境で育った一卵性双生児)・②(異なる環境で育った一卵性双生児)の方が高い一致性を示したそうです。
ということは、遺伝は性格に大きく関係するということなんです
特に、
外向性と神経症的傾向において③と①・②の一致性にはかなり大きな差が出ているんです(≧ヘ≦) ムゥ
次に①と②の性格因子を比較してみると、
意外なことに②の方が一致性が高いという結果得られたそうです(゚∇゚ ;)エッ!?
ちなみに3つの因子のうちの1つ、神経症的傾向とは、「ドキドキする」といった心臓脈管系、疲労度、不安、不適応、抑うつ、過敏、怒りなどの症状(傾向)をいいます
さらにいいますと、
知能の一致性は①も②も同程度だったのですが、外向性と神経症的傾向に差が生じました
これは、『同じ環境のもと育った一卵性双生児には、見た目がそっくりなことの反動から、性格で自分の個性を出したがる傾向がある。』ということが関係しているようです
もちろん、親のしつけや環境が性格に与える影響も無視はできません
たとえば、知能は遺伝によるものの影響が大きいのですが、学業の成績は環境の影響を受けやすいんです
ですから、勉強ができる、できないというのは知能とはあまり関係ないということだとも言えます
知能とは、ニューヨーク大学付属ベルヴュー大学の主任心理学者、デビット.ウェクスラーの定義によると、
・知的活動の総称
・認知、記憶、思考、判断、推理などのさまざまな能力を包括した概念
・「個人が目的にかなった行動をし、合理的に思考し、自分を取り巻く環境からの働きかけに対して効果的に対処していく総合的な能力」
というわけで、難しくなってしまいましたが学業成績は環境により変わってくるんですね
また、創造力や宗教観も遺伝との関係は薄いと考えられていて、その逆に気質(生まれつきの性格)などは影響が非常に強いと考えられているそうです
なんだかこの結果だと性格は変えられなさそうですが、そんなことはありません
前述でもそうですが一卵性双生児でも見た目がそっくりなために性格で個性を出すように性格に違いが生まれますし、両親のどこかここだけは似たくないなと思っていれば反面教師として、変えられるはずです
僕自身心理学者でも何でもありませんが、個人的にはやはり自分が好きな自分でいることが性格にとっても大切ではないかと思います
それでは最後に僕の好きな言葉を送ります
夢にときめけ
今日も骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました
もりりんでした(・◇・)ゞ
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