腰部脊柱管狭窄2 検査と治療。カイロプラクティック的見解

こんにちは骨格屋の増田です。最近、暑かったり、寒かったり不安定な天気が続いていますが体調管理には十分気をつけてくださいね。

前回は脊柱管狭窄について原因と症状をお伝えしました。
そして今回は西洋医学での検査法、治療法、そしてカイロプラクティックでは脊柱管狭窄は良くなるのか?をお伝えしたいと思います。

検査法
病院では、レントゲンやMRIを行い、これら画像を見て脊柱管に狭窄が起こっているか確認します。通常、X線(レントゲン)を行った後、もっと詳細な情報が必要な場合、CTやMRIを行います。
しかし、MRI等で脊柱管狭窄の画像があっても必ずしも症状が出るわけでありません。

治療
保存療法
脊柱管狭窄症では薬物療法、装具療法、神経ブロック療法などがあり、主に痛みには消炎鎮痛薬が、しびれにはビタミンB12が用いられ歩行障害には血流を改善させるプロスタグランジン製剤が使われます。
装具では腰を伸ばすと痛むのでやや前かがみの状態で固定するコルセットをすることで神経圧迫を緩和させます。また痛みの伝達を遮断(ブロック)する事や、血流改善、炎症を鎮める目的で、「局所麻酔薬」を注射することもあります。

手術
上記の保存療法で十分な効果が得られず症状が悪化し日常生活が著しく不便を感じている場合や排出障害がある場合には手術が勧められます。
(最近は患者さんの身体的な負担が軽い手術として「内視鏡手術」も試みられているようです。)

では脊柱管狭窄はカイロプラクティックで良くなるのか?
残念ながら脊柱管の狭窄自体は良くなりません。しかしMRI等で脊柱管狭窄があっても症状が出ない人もいるようです。

ということは脊柱管狭窄があってもそれが狭窄による痛みやしびれではなく、筋肉や関節の不具合で起こっている場合もあるからです。例えば臀部の筋肉が原因で下肢の痛み、しびれが出ることもありますので、一度お近くのカイロプラクティックセンターに相談してみるのも一つの方法です。

ただ50歳以上で5分も歩いていると足が痛くて歩けない。前屈みで休むと楽になる。カラダを反ると痛みしびれが足の方に走るという方は、まずは病院に行って下さいね。

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