夜が蒸し暑くて寝苦しい夜が続いていますよね。
エアコンのスイッチを入れて眠っても、タイマーが切れると目が覚めちゃったりして。
どうも、もりりんです。
こんな繰り返しを避ける工夫はないものでしょうか。
産業技術総合研究所の研究によると、成年男性を対象に実施した実験で、微風を送ると安眠しやすいことが裏付けられたそうです。
気温32℃で湿度80%という蒸し暑い環境でも、秒速1.6メートルの弱い風を送風機で足元から流してみると、眠るには最適とされる条件の気温26℃、湿度50%での睡眠効率(睡眠時間中の深い睡眠の割合)と同じレベルの効率が得られたそうです。
また、奈良女子大学の久保博子助教授(住居環境学)らの実験でも、秒速0.4メートルという、感じるかどうか分からないほどの弱い風があると、深い睡眠が得られるということも証明できたそうです。
ということは、睡眠中の送風は安眠につながるということですね。
でも、エアコンを使って眠っている人の9割は1~3時間のタイマー運転にしているそうですが、この使い方はどうなんでしょうか?
久保助教授は20代の女子大生7人を対象にして実験をしました。
1.室内の温度より2℃低い状態を1.5時間保った後、1時間かけて4℃上げる。
2.室内の温度より2℃低い状態を3時間保った後1時間かけて4℃上げる。
3.一晩中室内の温度に保つ。
の3つの場合を比較しました。
その結果から、
『エアコンは明け方までずっと弱めで運転し続け、室温の温度ほぼ一定に保った方が良い。』と、久保助教授は言います。
室温は個人の好みもあるが26~28℃程度がいいそうです。
だから、エアコンを買うときは最小冷却能力をチェックすることも大事です。
『冷却能力が大きいほど良いと思いがちですが、それは間違い。』と、久保助教授は言います。(゚∇゚ ;)エッ!?
大きい部屋用を小さい部屋に使うと室温が下がりすぎないようにスイッチのオンオフが頻繁になり、室温が上下してしまうからだそうです。
最近はエアコン自体の性能も上がっているので、室温がむらにならないように調整する機能や低体温症予防のための人の位置を感知して人を避けて送風する機能付きのものもあります。
でも、買い換えたりするにはお金がかかってしまうので、このような機能がない場合は噴き出し口に布を垂らして冷えすぎないようにする方法や、エアコンの風だとすぐ調子が悪くなってしまうという方は、就寝時に扇風機を使う時、最も弱い風を選んで首振りをセットして天井に向けて部屋の空気をかき混ぜるようにすると良いみたいですよ。(快眠セラピストの三橋美穂さん)
またそれ以外ではお風呂の入り方にも安眠するための工夫ができるそうです。
w(゚o゚)w オオー!
広島大学の堀忠雄教授(精神生理学)によると一般に、目が覚めている時の体温は高めで、逆に体温が下がり始めると眠くなるそうです。
ですので、就寝する3時間前に入浴する際、ぬるめのお湯につかることで副交感神経の活動を高める。さらに、その後ゆっくり体を冷ませば自然に眠気を促すと言います。
まだまだ、寝苦しい夜は続いていきますので暑くて起きてしまい、あまり寝られていないかもという方は是非参考にして下さいね。
その際は、身体の調子をくずさないように部屋の冷やしすぎに気を付け、エアコンや扇風機の首振りも忘れずにして下さいね。
今日も最後まで骨格屋のブログを読んでいただきありがとうございました。
もりりんでした(・◇・)ゞ
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