みなさん、コンニチハ
西口店中北です
今週のブログは、以前書いた「漢字テスト」の第2弾です
表題が「テスト」だと硬いので、「クイズ」に変更です
前回の「漢字テスト」では、満点の方が結構多かったようなので、今回は難問を用意してみました
専門用語が多いので、もしかしたら聞きなれない言葉が多いかもしれませんが、頑張って満点を目指しましょう
それでは問題スタート
1.欠伸
2.穿孔
3.瀉血
4.粟粒結核
5.癲癇
6.嵌頓
7.嗄声
8.鼾
9.頤
10.糜爛
さあ、今回はどうでしょうか?
1問目はよくメディアで目にするので、答えられた方も多いのではないでしょうか
8問目は日常会話でも使う言葉なので、答えを見れば「なんだ、それか~」というものですよ
では、これから答えと解説をしていきます
まだ考えている人は、ここから下を見ないようにしてくださいね
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答え
1.「あくび」
2.「せんこう」
組織に穴が開いて、その穴が腹腔などの空間に開通している状態。胃潰瘍などに合併して起こります。
3.「しゃけつ」
治療のために、静脈血を体外に除去すること。現在はほとんど行われていません。
4.「ぞくりゅうけっかく」
結核菌が血液にのって、全身に広がった状態。結核が進行した結果なので、重症です。
5.「てんかん」
脳の中で神経の異常発火が起こり、それが発作を起こす病気。発作には様々な分類があります。
6.「かんとん」
ヘルニアで外に飛び出した臓器が、締め付けられて元に戻れなくなった状態。鼡径部で起こる腸のヘルニアに多く診られます。
7.「させい」
しわがれ声、かすれ声のこと。いわゆる「声がかれる」状態。
8.「いびき」
9.「おとがい」
「あご」のこと。
10.「びらん」
皮膚や粘膜がただれること。
さて、今回は何点取れたでしょうか?
私がこの業界に入る前だったら、1つも答えられなかったと思います・・・
もし、一般の方で半分以上答えられたのなら、かなり凄いですよ
絶対にみんなに自慢してくださいね
最後に恒例の豆知識を1つ
3問目の「瀉血」は、紀元前5000年頃の古代メソポタミア時代から行われていたと言われています
以来、中世ヨーロッパ時代まで盛んに行われ、直接血管を傷つけて出血させたり、ヒルに血を吸わせたりしていたそうです
当時は血液の腐敗が病気を起こすと考えられていて、その腐敗した血液を体外に排出するために「瀉血」が行われていました
しかし、大量の血液が失われることでのショックや、傷口からの感染症によって命を失う人が多かったために、徐々に使用されなくなりました
アメリカ初代大統領のジョージ・ワシントンも、風邪に対する治療として行った「瀉血」による出血多量が直接の死因だったのではないかとも言われています
怖いですね~
でも、骨格屋では「瀉血」は行わないので、安心してくださいね
それでは、また来週のブログをお楽しみに
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川口のカイロプラクティック 骨格屋
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