整形外科診療と手術の見学‐生命を目の当たりにした瞬間

みなさん、こんにちは(・∀・)つ
西口店中北です

さて、今日は院外活動の報告をしたいと思います

先週の土曜日に、整形外科診療と手術を見学する機会があり、某総合病院に行ってきました

実は、日本のカイロプラクターが、医師の診療や手術の現場を見る機会は、滅多にありません

なぜなら、日本ではカイロプラクターの社会的認知度がまだまだ低いため、なかなか医師との協力関係が築けていないからです

しかし今回、幸運にもその機会に恵まれたので、はりきって行ってきましたv( ̄∇ ̄)v

病院では、医師や看護婦さんが暖かく迎えてくださったので、余計な緊張が取れ、集中して見学することができました

外来診療では、様々な症例を見ると共に、医師の診断までの組立や検査・治療法などを見ることができました

手術見学では、初めて生きている人体の内部を見ることができ、さらに、日本のカイロプラクティック教育を受けた人間で初めて背骨の中を見る事ができました(たぶん)

終日見学した中で、知識や技術的なこと以外にも感じたことが多数ありましたが、その中でも特に思ったことは、医師の忙しさです

朝9時から午前の診療が始まり、13時まで休み無し

時間的には短く感じるかもしれませんが、みなさん身体の問題を抱えているので、場も緊迫した空気に包まれています

そのような空間の中で、ひっきりなしに来る患者さんを診察するのは、想像以上のプレッシャーを感じるものでした(((( ;゚д゚)))

さらに、電子カルテに来院患者さんのリストが出るのですが、診察をしてる間にもどんどん患者さんが来院されるので、リストがなかなか減らず、むしろ増えたりします

また、診察の間にも「硬膜外ブロック」や「神経根ブロック」などの注射を別室で行うので、行ったり来たりと休む暇もありません

そしてこの間、トイレにも行きません

行かないと言うよりは、行っている時間が無いというのが正しいかもしれません

コーヒーを出して頂いたのですが、コーヒーには利尿効果があるので、自分は手を付けることができませんでした・・・

午前の診療が終わり、自分は40分ほど食事をして手術室に向かったのですが、なんとそこにはもう執刀医の姿が・・・

そう、午前の診察が終わって1時間もしないうちに、手術を始めていたのです

昼食もゆっくり食べてはいられないんですね

夕方に手術が終わってからも、病棟の回診など、まだまだ仕事はあるとのこと

そしてこの生活を週6日

さらに、この生活の間にカンファレンス(スタッフ会議)や論文の執筆・学会発表の準備などが入ってくるので、超多忙です

手術のように高い集中力が必要とされるものが多い中、このようなスケジュールをこなしているのを目の当たりにし、非常に刺激されました

そして、今回最も感動したことが、生命を目の当たりにした瞬間です

どういうことかというと、

今回見学した手術は、全て全身麻酔下で行われるものでした

そのため、手術中は患者さんの意識は無く、自発呼吸もせず、全く微動だにしません

日常の中で意識の無い状態としては、睡眠が思い浮かびますが、睡眠中は呼吸もしていますし、寝返りもうちます

なのでそれとは違い、生命の輝きは感じられず、肉体のみが残っているような感じです

しかし、手術が終わって少しずつ麻酔が切れてくると、だんだん覚醒してきます

今まで全く動かなかった肉体が、徐々に動き始め、咳き込むようになってきます

そして、ついに目を開き、言葉を発します

まるで、ピノキオが魔法によって動き始めた時のように、生命体が生まれる瞬間を見たように感じました

生命って素晴らしい

純粋に感動しました

これ以外にも様々な経験ができ、とても貴重で有意義な1日でした

私達の身体には、生命力という素晴らしい力が備わっています

医師は、生体の内部を診る事が許されている、唯一の職業で、病気に対するプロフェッショナルです

それに対し、カイロプラクターは、人体の生命力=自然治癒力を引き出すプロフェッショナルです

それぞれが専門領域を持っているので、お互いに協力していけば、将来の統合医療のモデルになると思います

骨格屋も、カイロプラクティックの一翼を担い、皆様の健康のサポートをできるよう、日々精進していきます

それでは、また来週のブログもお楽しみに
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