みなさん、こんにちは
西口店中北です
今週は先週のブログの続きで、「痛み~健康」のラインで書いていきます
先週は、
1.身体に問題があって、痛みがある
2.身体に問題があって、痛みがない
3.身体に問題が無くて、痛みがある
4.身体に問題が無くて、痛みがない
以上のうち、1と4は正常な反応で、2と3が異常な状態である、ということを書きました
「でも、1みたいに痛みがあるのは病気ってことじゃないの」。゜゜(´□`。)°゜。
このように考えている方も多いのではないでしょうか?
「痛みがある」=「病気」=「不健康」
この方程式だと、1は「正常な状態だけど不健康」ということになります
確かに、「病気」では痛みを伴うものが多いのは事実です
けれども、実は私たちは、「痛みがある」のに「健康である」ということを頻繁に体験しているんです
みなさん筋肉痛の経験はあると思います
激しい運動後に、痛みを感じるアレです
そして、この痛みは数日後には消えて無くなります
この時、体内で何が起こっているのかというと、
1.激しい運動で筋肉が壊れる
2.痛みと共に筋肉の修復が始まる
3.組織の治癒が終了すると、痛みが消える
このような過程を経ています
それでは、この時の状態は「健康」でしょうか?「不健康」でしょうか?
それとも「病気」でしょうか?
筋肉痛が出たときに、「病気」や「不健康」だと思う人はほとんどいないと思います。
では、何なのか………
そう、「健康」なんです
「痛みがあっても健康」なんです
「痛みがあっても健康だなんて…。じゃあ、健康っていったい何なのー!!」( ̄▽ ̄;)!!ガーン
実はここがカイロプラクティックの非常にユニークなところです
カイロプラクティックの目指す健康を簡単に言うと、
「問題のあるところに痛みを感じ、問題のないところに痛みを感じない、人間本来の自然の状態」となります
そして、上記の筋肉痛の例で重要なポイントは、痛みを感じることで、自分自身で身体の損傷を治癒しているということです
私たちの身体は、とても優れた自己治癒力をもっています
傷はかさぶたを造って修復させ、細菌やウイルスとは常に戦って侵入を阻止し、骨折が起こっても骨をつなげてしまいます
カイロプラクターは、この素晴らしい力が最大限に発揮されることこそが、真の健康だと考えています
そしてそのためには、現在の身体の状態を正しく認識し、適切な対応ができる状態でなければならないわけです
となると、最初の4つの選択肢のなかで、カイロプラクティック的に健康ではない状態、いわゆる不健康な状態は、2と3ということになります
では、カイロプラクティックでは何をするのか?
カイロプラクティックでは、背骨の問題がこれらの情報伝達を阻害していると考えています
なので、背骨の問題を見つけ出し、それを除去することで、自分の力で身体の損傷を治癒できるようにしているのです
最初の4つで説明すると、
2と3の状態を、カイロプラクティックで1か4の状態にし、1の状態なら本人の自己治癒力で問題解決する
ということになります
それでは、本日のまとめです
1.痛みがあっても健康な場合がある
2.カイロプラクティックの目指す健康とは、「自分の身体が正常に働く自然な状態」である
3.カイロプラクティックは、情報の伝達を阻害している、背骨の問題を取り除く
前回と今回のブログは、いつもより難解だったかもしれませんが、いつか書きたいと考えていたものなので、今は完成した余韻に浸っています…
そろそろ、窓の外が明るくなってくる時間帯です
心地よい達成感と疲労感に包まれながら、頭に浮かんだ一言
「自分でハードル上げすぎたなぁ…」
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