くすぐったい感覚を伝える神経は無い?そのメカニズムを探る

こんにちはもりりんです

こちょこちょこちょ。。「あははははははは

みなさん。くすぐられるのは平気ですか
僕は苦手です(’A`|||)

でも、余裕のよっちゃんと言う人も中にはいますよね
くすぐりに弱い人と強い人ってどこが違うんでしょうか?

我々の皮膚には触覚、痛覚、圧覚〈皮膚が物体に触れて圧迫を受けたときに生じる感覚です。〉などを感じる器官がありますが、

「くすぐったい。(゚∀゚)アヒャヒャ」
という感覚を伝える感覚器官は存在しないんです。「気持ちいい。」なども同じです。これらは感覚の境界線が曖昧で、中世のヨーロッパでは『くすぐりの刑』として拷問にも使われていたそうです

僕も子どもの頃、親戚のおじさんにくすぐられ、笑いすぎて呼吸できなくなり本当に身の危険を感じたので想像するだけでぞっとしてしまいます。
十分拷問になると思います。。。。

ちょっと話がそれましたが、気を取り直して

くすぐったいと感じるメカニズムは未解明な部分が多いですが、耳周辺や首筋、脇の下、足の裏など特にくすぐったさを強く感じませんか?

実は、これらの部位には触角のセンサーが集中し、皮膚感覚が他に比べて敏感なんです

また、敏感な部位は皮膚が薄かったり動脈から近いところが多く、本能的にも外部からの刺激に対して『危険部位』と認識していると考えられます

あとは、心理的な要因も大きいようです。多くの人にとって、くすぐりは幼少期の家族のスキンシップのひとつであり、
『楽しい』『うれしい』の気持ちから→『笑い』に繋がると考えられる。とあります。(人体のミステリー99より)

また、生理学的な見地からでは、理化学研究所脳科学総合センターの伊藤正男氏によると、「どのような刺激が起こるのかを小脳が予測できるか否かの違い。」と説明しています。

くすぐられるのが苦手な人も、自分で脇をくすぐって?も平気じゃないでしょうか?これは小脳が刺激が来るタイミング、箇所を正確に把握し予測できているのでくすぐったくないそうです。他人から触れられるときはそれが出来ませんもんね(; ̄Д ̄)。

我々も人様の身体に触れて施術をしていますが、中には「くすぐったいです。」という方もいらっしゃいます。

くすぐったいと感じる時、身体に力が入ってしまいますよね。そうすると検査や施術での反応や効果が出ずらくなってしまう場合があります。

また、無理に痛みを我慢したりすることも同じことが言えます。
施術者も常に患者さんに気を配っていますが、特にうつ伏せなどでは表情が見えない分、わからないこともあります

そんな時は遠慮や我慢せずに言ってくださいね。

では今週も健康に過ごしましょう。
今日も骨格屋ブログを読んで頂きありがとうございました
もりりんでした(・◇・)ゞ
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