腰痛で痛いのはどこですか?
1週間ぶりのコンニチハ
みなさん、もう覚えてくれましたか?
西口店中北です
今週の休みに川越に行き、小江戸川越七福神めぐりをしてきました
久しぶりに6kmほど歩いて疲れたころに、近くの川でなんとカワセミを発見
水がきれいなところにしか生息しない鳥なので、写真も撮れてとてもラッキーでした
それでは、今日のテーマ「腰痛ってどこ!?」にいってみましょう
骨格屋には、腰痛を訴えて来院される方が大勢いらっしゃいます
ぎっくり腰のように急に痛くなった人、慢性的に痛む人、ズキッと強く痛む人、じんわりと鈍い痛みがある人など、さまざまな状態の方が来院されます
そんな中でも人によって大きな違いがあるのが、
「腰痛の場所」です
腰痛の場所
みなさんは「腰痛」という言葉を聞いて、どこら辺の痛みを想像しますか?
2001年に東京大学医学部の松平浩先生らが発表した論文によると、患者270名と整形外科医62名を対象にアンケートを行い、大まかに以下の4つのタイプに分かれたそうです
腰痛の最も下の部分が
1:骨盤の両脇の腰骨(腸骨稜)より上
2:骨盤の両脇の腰骨とお尻の下の線(殿溝)との中間より上
3:お尻の下の線より上
4:お尻の下の線より下
いかがですか?
みなさんが腰痛だと感じる場所で、最も下の部分を当てはめてみてください
ちなみに自分の感じ方では1番でした
整形外科医と患者さんの腰痛の場所の違い
では、この4種類の中で最も多かった回答はどれでしょうか?
患者さんと整形外科医の回答の割合が以下の通りです
患者さん 整形外科医
1: 62% 39%
2: 27% 48%
3: 9% 11%
4: 2% 2%
患者さんでは、骨盤より上の痛みを腰痛と訴える割合が高いのに対し、整形外科医はお尻までの範囲を腰痛と捉えている割合が高いという結果となっていますw(゚o゚)w オオー!
この結果から、患者さんの考える腰痛の場所と、整形外科医が考える腰痛の場所にズレがあると考えられます
一言で「腰痛」と言っても、人によって感じ方が異なるんですね
国による腰痛の場所の違い
また、これは国によっても違うんです
例えば、イギリスでは、一番下の肋骨~お尻の線までが「腰痛」と捉えられ、ドイツでは、首~お尻の線までの「背部痛」に「腰痛」が含まれています(゚ロ゚;)エェッ!?
イギリスやドイツでは、お尻の痛みも「腰痛」と表現されるんですね
このように、「腰痛」のとらえ方は人それぞれなので注意しなければなりません
骨格屋ではこのような事を踏まえて、お話を聴く時間が長くなっています
お話をしっかりと聴くことで、現在の状況を正確に把握し、適切なプランとアプローチを提案していきますので、安心してご来院ください
それでは、また来週のブログをお楽しみに
毎週、火・木更新の骨格屋ブログでした~ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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川口のカイロプラクティック 骨格屋
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